「 Pierre-Auguste Renoir」 ルノワール
先月末に古道具屋さんで偶然発見して手に入れた絵画
「ギスカンヌ嬢」通称:じょうろを持った少女
🐇の好きなクロード・モネより一歳若い印象派の画家で仕立て屋さんの息子さんですが、若い頃は経済的に困窮し絵が売れる様になるまで裕福な家庭の家族の肖像画や娘さん(少女から16歳位まで)の人物画を優しい筆遣いで書いていました。
この絵の様な小さな女の子が優しく可憐に描かれていて部屋に飾ると本当に癒されます。
モネの場合自分の家族がモデルになっていて最初の奥さんカミーユや息子のジャン、暫くの間事実婚でのちに再婚したアリスの娘たちを描いていましたが少し真面目で寂しい風景にも見えます。
ルノワールの場合はフランスの都会の暮らしが良く描写されていて独自の世界がありますね。
モネは86歳、ルノアールは78歳まで生きたので🐇もあと数年の寿命かと…。