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兎の放蕩物語


白磁としての愛媛の「砥部焼」

白磁としての愛媛の「砥部焼」
陶磁器には大きく分けて泥(粘土)から作る陶器
美濃焼・瀬戸焼・常滑焼・備前焼・信楽焼・益子焼・風間焼・唐津焼・萬古焼・萩焼

そしてもう一つの陶石を粉砕した石粉から作る磁器
有田、伊万里焼・九谷焼・波佐見焼・そして今回話題にする砥部焼等があります。

お茶の世界では利休が備前焼を愛したように土の素朴な味わいの陶器が人気ですが、西洋や洋風の食卓には白い透き通ったしっとりとした肌触り=乳白色の色遣いでフランスで活躍した画家レオナール・藤田(藤田嗣治)の作品に通じる●磁器●は魅力的で🐇は好きです。

三年前に九州を訪ねたときは有田・伊万里で庶民でも買える値段のテーブルウェアの小物を数点買い求めましたがまだまだ高価で鑑賞用或いは来客専用で普段使いができません。

そんな四国に縁がある🐇は以前から宇和島体験移住した8年前から時間が出来ると松山の南、砥部の陶芸地区に良く足を運んでいました。

砥部焼は伝統にとらわれず若い作家を大切に地域で育て多くの挑戦的な作品を試験的にお店に展示販売しながら消費者のニーズや動向を掴んできています。

ライフスタイルが丸テーブルの欧州的食卓や食器を好む🐇にはうってつけのアイテムが揃い機会があるごとに少しずつ明るく斬新かつ日本の良さを残した作品を買い求めています。
20/06/19 (Fri)


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