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「コペルニクスの呼吸」中村明日美子
この頃の彼女の絵はビアズレー色?が濃くてイイ感じに悪酔いします。 逆に鳩山郁子の絵本的エロな線で視ても面白かったやもな…
陳腐な喩えではありますがサーカスを主軸とした歯車(キャラクター)たちの 死に至る甘噛みのような苦痛、再生の物語でして。 芸を売ると同時に春も売ったりとか、疼くなあ。 昔の歌舞伎と似た感じ。 あーすんませんまたこんな話のレビューばっかでorz
空中ブランコで飛翔する天使達の苦悩。 繰り返される自虐的な自己への嘲笑。 悲鳴を上げながらもソレでも飛ぶ事から逃れられんのです。 天使の翼は猛禽類の翼なのだから、喰ってしもうて仕方ナイのに。 そんな中でいちばん狂っておると思われた団長オーギュストが放つ言葉が 意外にもまともで吃驚しました。 志す所によって違うやも知れませぬが、 ジャンル:モノ作りのヒト達にはこの言葉を頭の片隅に配置したって欲しく思いました。
「観客は現実を忘れ夢の世界へと旅立つ それを案内するのが我々アーティストだ 現実と非現実を行き来できる者 それがアーティストだ」
いやー「船を建てる」鈴木志保同様、 パレードとかサーカスと云うモチーフに琴線震えます。 あ、注意書としてはホモが嫌いなヒトは読まない方がイイですよ!(←台無し)
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