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市川春子「宝石の国」1巻を購入
本屋さんにて発動される謎スキル、白痴アンテナがこの漫画を感知 やっぱり密林じゃこうはいきませんよ 本屋さんは私の生活に絶対必要です
紹介文より→ 今から遠い未来。地上の生物が海に沈み、海底の微小な生物に食われて無機物となり、 長い時間をかけて結晶となった宝石生命体、のような存在が生まれた。 その宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、 戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。 月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、 宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。 漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。
宝石生命体の彼女ら、見た目は雌型だけど、つるぺたでもしかしたら性別は無いのかも だって不老不死だし繁殖の必要が無い (限定不死と言うか、粉々になっても破片さえ揃えばパズルのように組み上げられ復活する) あと単純に自称が僕とか俺だったりするし 何よりファティマ体型を至高とする私には完全に俺得 針金的脚線美!
バトルが主体のように謳われてるけどメルヘンな美しさ 絵本のようです 細くてシンプルな線がこちらの想像力を震わせてくれます
鉱物の予備知識が有ると尚更楽しめます 「シンシャ」なる人物、名前を見ただけで背負っている業がね、もうね 幸せになって欲しい人物ナンバーワン
宝石の硬度も彼女らの関係図に絡んでいます 硬度3半なのに神経はダイヤモンド並の主人公「フォスフォフィライト」 「ダイヤモンド」で攻撃力は高いのにメンタル不安定なあの娘 物理的に弱い者が強い者に直接触れると砕けてしまう だけど心に関してはその限りではないのです
SFと少女漫画の融合って、ときめきます 私の世代故にセーラームーンを彷彿とさせるような 竹宮恵子からの流れもあり あ、掲載誌はアフタヌーンだから少女漫画ではないんかなw
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