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諸君 私はハロウィンが大好きだ
ジャック・オー・ランタンが好きだ 骸骨が好きだ 魔女が好きだ 幽霊が好きだ 悪魔が好きだ 死神が好きだ 狼男が好きだ 吸血鬼が好きだ ゾンビが好きだ
部屋で ご家庭で 学校で 幼稚園で お店で 保育園で 町中で 飲み屋で 企画で イベントで
この地上で行われるありとあらゆるハロウィンが大好きだ
並べられたランタンに一斉に火が灯るのが好きだ うっかり落とされたランタンが火の粉を散らしながらばらばらになった時など心がおどる
本気の仮装をした大人達が子どもを蹴散らす様が好きだ 悲鳴を上げて屍人から逃げ出してきた子どもをレッドピラミッドシングで迎えうった時など胸がすくような気持ちだった
足並みをそろえた仮装パレードがお菓子をねだり歌うのが好きだ お菓子欲しさに同じ文句を何度も何度も繰り返している様など感動すら覚える
オサレなハロウィンパーティーの筈が撮影会兼呑みとして滅茶苦茶になるのが好きだ 必死に守るはずだった理性が蹂躙されアルコールに侵され潰れていく様はとてもとても悲しいものだ
諸君 私はハロウィンを 地獄の様なハロウィンを望んでいる 諸君 私に付き合って下さる汚吐女諸君 君達は一体何を望んでいる? 更なるハロウィンを望むか? 情け容赦のない糞の様なハロウィンを望むか? 鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様なハロウィンを望むか?
『ハロウィン! ハロウィン! ハロウィン!』
よろしい ならばハロウィンだ 我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする死神の鎌だ だがこの暗い闇の底で一年の間堪え続けてきた我々にただのハロウィンではもはや足りない!! ハロウィンを!! 一心不乱のハロウィンを!!
我らはわずかに数人に満たぬ呑み部に過ぎない だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる ハロウィンを忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう 髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう 連中にカボチャの味を思い出させてやる 連中に我々のクリーチャーっぷりを思い出させてやる 職場とプライベートの狭間には奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる 上がりきったテンションで魂を燃やし尽くしてやる
「呑み部幹事より全汚吐女衆へ」 目標ハロウィンイベントやってそうな呑み屋!! 第四次ハロウィン作戦 状況を開始せよ つー訳で汚吐女の皆々様、月末は予定空けといて下さいっ 某少佐の演説ちょっと足したり削ったり改変してみたんだが 思ってたより大変だったよ…
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