マリオンの水腎症・腎不全での2泊の緊急入院、そして退院してから1週間。 腹痛・吐き気と腎不全との関連は不明とされながら、最近マリオンの腹痛と吐き気は時々あるもののかなり治まってきた。 腹痛・吐き気のせいで落ちていた食欲も復帰したようで以前のように食うようになった。 昨夜マリオンが、保存食が山積みになっているダンボールを整理しだした。 レトルト食品やインスタントラーメンが入れてあったのだが、底の方から羊羹が出てきた。 賞味期限は2年ほど前に切れているが、試しに僕が食ってみる。 小豆羊羹の方は砂糖が固まった部分があったりパサついた部分があったりで、ヤバいと思い2〜3口で廃棄。 もう一つの抹茶味の方はまだ食えると直感したので食っていたら、横からマリオンも手を出してくるので2人で食い尽くしてしまった。 今日 腹痛も起こらず無事で居るからまぁ大丈夫だったのだろう。 僕のガキの頃 母がよく言う言葉があった。 「口にしてみて腐っていると思ったら食べるな。大丈夫と思うなら食べてよし」という判断基準である。 これはある意味重要な意味を含んでいるように思う。 現代社会では自分で判断することが薄れているように思われ、何事も自分で判断するという大切な事を伝えているようだ。 と書けばウチの母がすごい人のように思えるかもしれないが、昔の人にしてみれば当たり前の事を言っていただけのことだろう。
僻地では賞味期限切れてても店頭で売られている品物を見かけることは間々あるし、村の人が「コレよかったら食べてね」とくれる物はほとんど賞味期限が切れてたりする。 しかし僕はありがたく頂き、食えそうだったら食い、ヤバそうな物はくれた本人にはわからないように破棄してきた。 昔は賞味期限なんて記載されてなく自分の口で判断したはず。 時間の流れがゆっくりの僻地では賞味期限に左右されず自分の口で判断するのだ。 でもでもでも・・・賞味期限切れの差し入れは・・・・単に嫌がらせだったのかもね。
最近のマリオンの中ではリンゴと太巻きがブームになっているようだ。 そして左脚が痛いと言っている。







