先日5月28日、江古田フライングティーポットで2マンライブをさせていただいた、シンガーソングライター・ざんく様が、4月18日発表させていただいた『BrokenMonsters』への、
シビアでありつつ心底温まる…大変貴重なご意見を書いてくださいました(涙)
この度の音源に関して賛否ありますが、
肯定的なご意見も、否定的な内容も全てまるこど有りがたい思いで一杯です!
今月のライブ終了翌々日、私も生誕日でしたが、今年は『BrokenMonsters』をより多くの方に聴いていただけるように
自ら、作品のサポートと広報をやることが全ての中心になりそうです(涙)
この楽曲のMixのやり取り、本当に大変な過程を踏み、いつも以上に自らの体調不良を長引かせてしまいましたが、
限られた時間と資金と体力を使いきるだけ使って作成しただけあり
この楽曲が一段落した時に、私の音楽活動そのものの方向と今後の結論も、自ずと見えてくるのではないかと思っております…
ざんく様の、音楽への熱い愛情に心から深くお礼申し上げます!
ざんく様のblog↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/comic7th/entry-12279393439.html
彼らの代表的なオリジナル曲の
最新レコーディング版(まだ仮Mixらしいが)を
聴いてみました。
ちなみに、ざんくの使っているCDプレーヤーは
往年のSONY DVD Discman PBD-V30
という20年前の機種で、
はっきり言って今のDVDプレーヤーより
よっぽど良い音がします。
CD-Rも読み込めるよ。(* ̄Oノ ̄*)
話が逸れましたが、
Tail'zの泉田理歌ちゃんは
このMixがなかなか理想に届かず、
自分の方向性というか、表現したかったことが
ミックスダウンしてくれたオペレーターに
うまく理解されなかったと言ってました。
この仕上がりに行く過程のなかで、
当初、担当エンジニアが、
作品を理解していないことを認めず、
理歌ちゃんの作成図とは全く違った方向性に
勝手な判断でMixの土台を途中まで進めてしまったことが、
作業をねじ曲げたレベルに行かせてしまった原因、
ということなので、
「まあ、こんな感じでやっときゃOKだろう」
と甘く考えていたんでしょうね。
そこから何度も手直しして、
現在は8割強くらいの完成レベル。
なのでこのCD-R版で聴いてもらって、
完成予想図から足りない2割の掘り返しを完璧にさせて、
プレス販売に向かうという予定になってるそうです。
この曲は彼らのライブや、
一度、小坂明子さんとのコラボで
内輪のライブで発表されたことがあり、
なんて恐るべき曲だ!
とたまげてしまったのですが、
レコーディングのようなパッケージメディアに収まるとなると
やはり随分印象が違うだろうなぁと
興味津々で聴いてみました。
『このの音源は8割以上、自信と確信を持った作品です』
と話してるだけあって、
はっきり言って、パーフェクト!
何度も書くけれど、
インディーズやメジャーやと議論するのが
全くナンセンスだと思うような
すごいクオリティの音だし、
楽曲自体もえらく斬新。
どこが2割ほど足りないのか
全然わからないよ。ヽ(;´ω`)ノ
もうここからは作った本人のこだわりでしかないわけで、
お金や時間が許されるなら
どうせ自腹なんだからとことん満足するまでやるべきだ、
というしかないですね。( ̄ー ̄;
現状でもすごいクオリティなのは
はっきり書いておきます。
ここからはざんくの独り言で、
今の時代にプロとアマがどう違うかと言われても、
Tail'zのようにインディーズでも
とても高いレベルの作品を作れる方々は
テーマ性や作品のクオリティにプロとの差がないとすれば、
(誰のために)作品をリリースしているか、
ということなのだろうと思います。
メジャーは多くのスタッフがその楽曲で
食べていかねばならないので、
自分たちのやりたい方向プラス、
実際にお金を払ってくれるマーケット、
より明確なポピュラリティが無いといけないわけで、
戦後の日本ならいざ知らず
今の時代に(個性と大衆性)が共存するなんてことは
まず万に一つ、あるか無いかだと思いますね。
今はiTunesやYouTubeなどの
発表するメディアがたくさんあるので、
ライブを中心にそういうメディアを活用しながら
自由な個性を発揮するインディーズ的な活動の方が
ずっとずっとやりがいがあるのではないかなぁ。
一つ一つのマーケットは小さいけれど、
その個性にぴったりフィットしたマーケットを狙って
地道にライブ中心の活動をするのが
一番やりがいがあるように感じています。
それを実践しているのが、結成12年。
まさにこの「Tail'z」だと思います。
素晴らしいことです。