『一緒にひとつのものを作り上げていくということはとてもエネルギーの要ることで、それが、諦めや妥協が上手くなる大人になれば尚のことだと思う。この人たちはそんな馴れ合いを乗り越えてバンドを作り上げている。それだけでも凄いことだと思うのに、葵くんと麗は、そんな人と人とのぶつかり合いを超越したところでお互いに信頼しあっていて、お互いに認め合っていて尊敬しあっている感じがする。』
これ。
2008年の3月にこんなこと書いてた。
まさに!!!!!過去の私に同感ですよまったく。いやしかし、ギターズの愛は永遠……ほぼ10年前だからうるはも20代半ばだよね。葵くんといちばん激しく愛し合ってたころじゃなかろうかと。
きっと、私自身も10年間で物事に対する感じ方も考え方も変わって結婚して子供ができて、あおいくんやうるはに投影する感情も変わってきたんだろうなあと思う。お互いしか見えなくて依存して溺れて。っていう愛もすごく魅力的だけど、お互いにほかに大切なものができて守るものもちゃんっと分かってて、それでもやっぱり互いを大切にしてて確かに愛し合ってる。みたいなのにすごく惹かれる。
何が「正しさ」かなんて人それぞれだし世間の常識みたいなのにそれを合わせてしまうのはとてもつまらないことだと思うけれど、ある意味「歳を取る」っていうのは少なからずその「ただしさ」みたいなのに自分を合わせていってしまうことなんじゃないかと思います。その「正しさ」を選択した相手を尊重して認めて、許して、それでも相手を愛している、っていうの。すごくいい…
相手を思う気持ちにもちろん葛藤はあっただろうけど、心の一番深いところはいつも透明な冷たい水に浸かっているような…
相手の穏やかな表情を見て、それに心が安らぐというか。
お互いに歳を重ねた分、愛も深まっているのではないかと…
結局何が言いたいかというと、おじさん最高!ということです。
私はおじさんでも萌えられる。
女体化の次はおじさん書きたいです♡