最初は誰もいないので、私は店長と向かい合ってカウンターの外に座っています。
ポツリポツリとお客さんが来ていつのまにか満席になるので、しばらくすると席を譲ってカウンターの中へ、店長もキッチンへ行ったり来たりになってきます。
さらに1人、2人とお客さんが来る度にイスを足しギュウギュウ詰めになっていき、これ以上はイス入らないよーという状態で皆仲良くお喋りしているのですが、そこへまた1人お客さんがやってくると長年の常連さん達は素早く気をきかせ、さりげなくフロアーの方へ移ってくれます。
そんな感じで自然にのこった新顔さん達や深夜担当の酔っ払いさん達でカウンター席は埋まり、テーブル席では店での企画のミーティングが行われ、フラっと入ってきた御近所さん達も交えながら夜は楽しく更けていきました…
おーなんだか新しい時代だね…とか思いながらだんだんとボンヤリ(というかウトウト)…
「たいちょー、もう目が半分になってるからあっちで休んでください!」という声に見送られながら、ふらふらソファーへ撃沈…。。
王子様が迎えにやってくる夢を見ながら、アイス片手に無事帰宅でした◎