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常温冷蔵庫 -玉ぬ日記- |
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敬愛
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「売り場で、凄く美味そうだと思って、我慢できずに買ってしまった…」 「カステラですか? 良いんじゃないですか、そのくらい」 「でもよく考えたら、お前にあげるべきなのかもしれないから、食う?」 「えっ? いえ、えーと、お気遣いなく…。 あ、では一緒にいただきます」 「うん」 「…ところで、なぜ私に?」 「今日通りがかりの店で、敬老の日特集の売り場があってな」 「急に関係ない話をし始めたという事で良いですよね?」 400歳以上の彼氏を労わる鵺野先生。 そして夜には返り討ち。 シフォンカステラという響きが美味しそう過ぎました。 やわらかい!ふわふわ!! |
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2016/09/19 (Mon) 22:59
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草
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「なんだろう。何かを思い出す」 「…これでですか? よく分かりませんが、形状的にあえて言うなら、海藻あたりですかね」 「あー、海藻…藻…、まりも?」 「また毬藻ですか。海藻じゃないじゃないですか」 「毬藻って言ったらお前だな」 「その流れが毎回理解不能です」 「ってことは、これはお前に似てるって事か」 「似てません」 「あとアフロに似てる」 「誰がアフロですか」 偶然見かけた植物に、無理矢理な連想でアフロヘアの玉藻を作り出す鵺野先生。 ちょっと見たi(黙/謝 アフロに紐が埋まったらこんな感じなのかなぁ、と、ぼんやり思いました。 |
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2016/09/18 (Sun) 23:41
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月夜の狼…狐
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プルル…
「お、電話…。 …玉藻…」 プッ 「…もしもし」 『鵺野先生、今どこですか?』 「あの、いや、だから今日はな…」 『場所を聞いているだけですが』 「…聞いたらどうするんだ」 『学校までは追ったのですが、何故か気配が端々寸断されて特定し辛くなっていますね。 何か仕掛けがありそうですが、どうやら危険に巻き込まれている訳では無いようで何よりです』 「っ!? おっ、お前、やっぱり来て…っ!?」 『成る程、貴方も特に隠してもいない私の気配が分からないという事は、貴方自身も何らかの結界の中という事ですね。 さあ、もう少しヒントを頂けますか?』 「なんでそこまで追ってくるんだ阿保狐! 今日は会わないって言っただけだろが!」 『理由が不明だからですよ。 現に今もそうして、ただ隠れているだけ…ですよね?』 「いっ…言わんぞ。 諦めて今日は帰れ」 『ほぅ、そうですか…。 良いでしょう、ゲームクリアの暁には、せいぜい素晴らしい報酬を期待しましょう』 「ちょっ…本気で今日だけ! 今日だけだから!」 『何を怯えているんですか。 私が怖い訳でも無いでしょうに』 「怖いに決まってるだろ!」 『…何故ですか』 「今日が満月の夜だからだ!!」 『フフ、何を言うかと思えば…。 安心してください、月は雲の向こうです』 「騙されねーぞ! じゃあ何で今来たんだこの狼狐が…っ!!」 ドンッ!! 「っ!!?」 「…この向こうですね、鵺野先生」 「うぁあー!!?」 満月の夜はただでさえ色々凄くなる玉藻が、特に大変な事になる日があるのに気付いて、その気配の日を避けようとして失敗した上大変な恐怖に晒される鵺野先生。 満月は今日と聞いてちょっと楽しみにしてたら、あいにくの空で残念でした…。 写真は近所にあるまんまるの街頭です。 |
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2016/09/17 (Sat) 23:38
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廃
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「またこんな大怪我を…。 なにと戦ったんですか」 「いや、うん、なんとか除霊はできたけど、強いヤツだった…」 「…」 「余裕なくて、なりふり構わず全力で挑んで…」 「…そうですか」 「気が付いたら、周りにあった道具とか家具とか、色々粉々になってて、何もなかった。 依頼人に怒られる…どうしよう…」 「…鵺野先生」 今恐ろしいのはそっち。 古い工場の中って、何となく不思議な気持ちになりますね。 |
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2016/09/16 (Fri) 23:21
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