思いの重さより
結果が罪として
烙印を押されてしまう
こんな世の中

愛している
殺してあげたい
死んでしまいたい
嘘をつきたい

全ては罪になる
どれだけ泣いて
どれだけ考えても
結果として
その一文字の烙印に
何もかも縛られてしまうから

僕らは迷う

迷う必要は
本当はないのに

それを罪といった
誰かのせいで

僕らは　苦しむ

ただ　苦しむ

目が覚める
切ない夢を視ていたと思う
痛みを伴わない夢は
忘れてしまう時がある

だから曲だけが
頭に残って
鳴り響く

鳴り響く

鳴り響く


ららら

切ない曲

まだ鳴り止まない

きっとずっと

ずっと

神様は私に
鍵があると仰った
けれど
それが何の鍵だか
私は知らない

パンドラ

開いたらどうなるの?
私は私でいられる?

何も答えない
何も

私はただ掌で踊る
ただの人間

その鼓動を止めようか

その声で私に触れないでくれ

その眼差しで私を観るな

その嘘で私を傷つけるな


ヘイト
ヘイト
ヘイト
ヘイト


数えた回数
刃を振りたい


ヘイト
ヘイト
ヘイト
ヘイト


ああこの憎しみで
お前を殺せたら

強請ったら

何か手に入るかしら




はてさてや

強請る程欲しい物なんて
在っただろうか


はてさてや