私は、これから大人になってゆきます。庇護される者から、庇護する者へ。愛を与えられる側から、与える側へ。年を重ねるというのは、そういうことです。
大人になればなるほど、できることが増えていって、それと同時にできないことも増えてゆくのです。
自由になるのか、不自由になるのか、それは人によるのでしょう。
私は、自由でありたいと願います。今まで通りの私でいたいのです。けれど、そうはいかないことも分かっています。大人になれと、私よりもさきに大人になった人たちが言います。いつまでも子供じみたことを言っていてはいけないと諭します。それを窮屈に感じる私は、大人になる覚悟がまだまだ足りない、甘えが過ぎる子供なのでしょう。