夏風と何もないその空から降りてきた。それは誰。私は知らない。花が咲いた。咲いていた。無意識の中で。夢を見るか。どうせ悪夢さ。助けてはくれまいか。この地で。不安定な空から私を引きずり降ろして。水面下で魚が群れる。血肉をむさぼり赤く広がる。意味などない。全てに意味などない。たまたまの事象。偶然起った小爆発。そこに住んでる。私達住んでる。無意味な人生にそれらしい題名付けて。真っ白な脳味噌で笑ってる。何を見た聞いた言った。何も…。くらいそらには明るい星。下で私達独り。誰か語りかけてはくれまいか。嵐夏秋冬閉ざして。舞う葉。孤独。無限の無常。陽が浅く差し込んで。何かが終る。