【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
s.h.n works


習作 アマリリス
   
一人で行けそうだった
ほんのそこまでだから
峠は厳しかった
越えてから分かったんだ

ガラス一枚向こうに見ていた
明けない雲 空の下
歩いて分かった
好きな雨が冷たかった

chorus1
「来ないと 先に行くよ」
嫌だ、待ってよ、待ってよ
さっと上って帰ろう
これが最後の坂道


震える足に構わなくていい
君が居て ほっとしている
手すりより頼れる君が居る
それだけで 御守(おまもり)だった

chorus2
並んで 走っていくよ
色が遠くから変わっていく
空のような 一緒だった日の美しさよ


How time goes,
この街が迎える 声なき声で 日の入りを

chorus3
同じ顔で同じ場所にそろう
それを私は不思議に、嬉しく思う

2011/06/29 (Wed)



オーヴァクロック

andante
あちらこちら 道草の跡も
書き換えてしまった 積み木遊び
時忘れに 外灯(あかり)を辿る

夕時に 日暮れがせまる 街角の
人の歩みは 東を指し
追わんと 雲の 愛しきかたち

softly
震えるほど
明けない夜が怖いんだろう
君一人居るだけで きっと明るいのに

歩かせる足があるなら
雪道も同じと 行くだけ
強がるほど眠れない


andante
背伸びした口が言う
強がりのおまじないが十(とお)を数えようと
また季節に 急かされたり 守られたり

勝ち取ったとかじゃない、君が居てよかった
何も見えなくなっても ずっといたいと思う

softly
仄かに 町の影 賑わいのあと
微かなキャンドルの香り
誰かが一つ歳をとったね

静かに眠る君へ
また夢で会いましょう

明ける明日を待ちましょう
2011/06/29 (Wed)


two blocks later
一番に、会えたことを
次は 最高の再会を思うのに

一番の弱虫が
君が泣く間 目を塞いでいる

慣れないお喋りは
しゃぼんだまを飛ばすようなもので
やっと話せた二言、三言
無事 通(かよ)ったのか

chorus1
two stops later, もうすぐで
泣き虫がまた泣き出す
two blocks later, 空も嫌なやつだ
笑顔で見送ってくれないんだ


新しい気分で ご無沙汰しても
面倒事に惹かれる君は変わらないはず

僕もあなたも
分かっていて待たせるんだ

何度も待たせるんだ

chorus2
two stops later, もうすぐで
開ける空が見ているでしょうか
two blocks later, 声より近くに居るほど
明日も会いたいよ

海が風が覚えていて
葉書をそばに置いている
君は 雨雲一つ 向こうに居て
いまひとつ近く感じないんだよ
2011/06/29 (Wed)


the time of dawn
天井に手が届いたら怖いもの知らずだ
遠くまで見えるように強くなったんだよ

bridge1
しとやかな君もちゃんと
おてんばな地図を持ってる


背伸びしたら先ばかり追って
目の前が危なっかしい それも君らしい

bridge2
取りこぼしたら拾うからさ 思い出作ろう
二人分 見ていて欲しい


chorus1
君がはしゃぐように 同じ声で歌えたら気持ちが分かるかな
僕らの気づかないうちに日が暮れても 扉の向こうへ


絶えないお喋りもなんか違うよな
中身のない話で笑えるだけでいい

bridge3
二言、三言交わして またすぐに会おう
待ち遠しい明日がある

chorus2
君は先のことを考えると 泣きそうになると言う
この声も流れる日の間に変わってしまう
それでも間違えない 君だけは

chorus3
できるならどこにも行かせたくないよ 泣き出しそうになる
同じように顔合わせて 同じ日を見送ろう 扉の向こうへ
2011/06/29 (Wed)



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