今日、夢にミノ君がでてきました。 映画館のような座席に座っていたんですが、隣にミノ君が座りました。最初は少し驚きましたが、辺りは暗いし黙っていました。すると、突然ミノ君が泣きはじめたのです。項垂れて泣き止まないミノ君に困惑して、私は彼の頭をそっと撫でました。旋毛の感触が伝わるくらい鮮明な夢でした。少しずつ、泣いている彼に周りがざわつき始め、「あれミノ君じゃない?」と騒ぎ始める女子もちらほらと出始め、前の通路を通り過ぎる時に覗き込む様にゆっくりと歩いていく女子も出てきます。そんな彼女たちに混ざるようにして、すぐ斜め後ろに座っていた友人が、私の肩を叩くのです。
「ねぇ、まだ始まんないから外でない?」
そうなんです。ここはどうやらいろんな方のパフォーマンスをしている会場らしくて、お目当てのグループはまだ出てこないのです。 しかし開演はとっくにしています。場内は暗くなっているし抜けるのも失礼に値するでしょう。しかし彼女は、あろうことかこの隣のミノ君のザワザワ騒ぎに便乗して今がチャンスと外に出ようというのです!わかりますよ、私だって、お目当てのグループ登場以外は正直どうでもいいです。でも、でも!今ここでなんだかわからないミノ君を放っておいて彼を置いて手放して出て行っていいもんでしょうか?私は葛藤します。
しかし、次の瞬間彼女はもう席を立っているのです。隣の席の人にちょっとすいませんをしながら列を抜けてるんです!
その時私は。そっとミノ君の旋毛から、手のひらを離していました。
・・・そんな人間でした。
友人の背中を追いかけ、廊下からロビーに出て。トイレを出て一通り話をして、さぁ戻るか、といった時。
私の足は竦みました。
あの混乱の中、泣いているミノ君を置いて逃げてきてしまった私に、果たして戻る資格はあるのでしょうかと。どんな顔をして戻ればいいのだろうと。ますます混乱しているかもしれない現場に、戻ってどういう気持ちで座ってたらいいんだろう・・・。
私はその場から動けず、戻ることができないまま、夢から醒めました。
あれは・・・・9日を祝えなかった自分の後悔だったのでしょうか・・・。ミノ君・・泣かせてごめん。←
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2015/12/14 (Mon) 21:26 |
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