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ときめきの居場所 |
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屏風みたいな水槽
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わかりにくいけど、金魚さんがたくさんいます
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15/01/21 (Wed) 14:32
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アートアクアリウム
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金魚さんきれい
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15/01/21 (Wed) 14:28
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今日はデート
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おひる!
ごえもんのパスタ |
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15/01/21 (Wed) 12:15
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昼ごはん
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アップルパイフレンチトースト
下のに、美容師要素が何ひとつないことに気づいた… |
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15/01/20 (Tue) 12:21
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リハビリ * 警察官×美容師 まったく「×」の要素なし
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1時間予定の巡回をいつも通り大幅に時間延長して交番に戻ったゾロは、その報告書を書いていた。
保育園の女の子が風船を飛ばして木に引っかけてしまったのを取ってあげて、コンビニの前で座り込んでいた高校生を注意して、仕事で来たらしい見慣れないスーツの男に道を訊かれて答え、わからないと言われたので一緒に目的地に行こうとしたら途中でスーツの男がいなくなって。ちなみに、2時間ほど経って案内した場所にゾロが着いたとき、スーツの男はとっくに到着して、とっくに用事を済ませて、とっくにそこを去っていた。ひとまず、ちゃんと目的地に着いていたようだ、よかった。 そんなこんなでおおむね3時間半を費やしたが、非常に充実した巡回だった。 報告書を書きながらふと顔を上げると、ちょうど交番の前を、おつるさんが通りがかった。おつるさんは背の小さい老婆で、嫁いだ時からこの街にいるという。赴任してやってきたゾロにしてみれば大先輩で、この街のことをいろいろ教えてもらっている。 おつるさんは、綺麗な藍色の風呂敷包みを抱えていた。小柄な彼女にしてみれば、かなりの大荷物に見える。 「おう、おつるさん。どこか行くのか? それ、持ってやるよ」 彼女の目的地は、だいたい決まっている。街の診療所か、孫娘のヒナのところか、友だちのガープがよく飲んでいる小料理屋か。 「ヒナのところへね。たいした荷物じゃないから、いいよ。お前さんに手伝ってもらうと碌なことにならない」 おつるさんは固辞したが、ゾロは白い歯を見せてにっかり笑い、ひょいと彼女の荷物を持ち上げた。 「まァ、遠慮すんなって。いつもいろいろ訊いてる礼だ」 そうして、彼女と一緒にヒナの家へ向かった。 ──はずなのだが。 「ほら、もういないよ……」 5分も経たないうちに、ゾロは魔法のように姿を消してしまった。だから碌なことにならないって言ったのに、とおつるさんは溜息を吐く。 こうなったらどうしようもない。彼女はいったん来た道を戻り、行きつけの美容室に入った。 「いらっしゃいませ。ああ、おつるさん!」 美容師のサンジがにこやかに迎えてくれる。もう少し若い女なら、彼は鼻の下を伸ばして少々だらしない顔になるのだが、おつるさんにはほどよく綺麗なスマイルを見せてくれるので、喜んでいいのか悲しんでいいのかいつも迷う。 すぐさま席に案内しようとするサンジを身振りで制して、「おまわりにやられたよ」とおつるさんは訴えた。 「あんのマリモ野郎、またかよ……!!」 おつるさんから事情を聞いたサンジは、「あの泥棒警官め」と舌打ちをし、「ちょっと待っててね」とおつるさんを待ち合いのソファに座らせて、美容室を出て行った。そして、ものの数分で、ゾロを連れて戻ってきた。 「ああ、よかった。はぐれるんじゃねェよ」 おつるさんの顔を見るなりそう言うゾロの腹を、サンジは思い切り蹴り付ける。無論、警察官のゾロがみすみすやられるわけはなく、寸でのところで蹴りをかわした。 「てめェ、何すんだ」 「何するはてめェのほうだろ、おつるさんの大事な荷物を持って、どっか行きやがって」 「おつるさんがはぐれたんだから、しょうがねェだろ」 「お前、まだ言うか……!!」 サンジはゾロとは彼が交番に赴任してきてからの知り合いだが、別に好んで知り合ったわけではない。ゾロが初めて交番に来た日、勤務先の交番に辿り着けず、この街で最初に入ったのがサンジの美容室だったのだ。 以来、何かと言えばゾロはサンジの美容室に迷い込んでくるし、そうでない場合はサンジが探しに行けば、なぜかすぐ見つかるところにいる。 街の人々はそれをしっかり承知している。困ったことがあれば交番へ。交番のおまわりのせいで困ったことになった場合は美容室へ。 「それじゃ、あとはよろしく」 呟くように言って、おつるさんは美容室を出た。 藍色の風呂敷の中身は、孫娘の好物の手作りおはぎ。早く食べさせてやりたい。 |
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15/01/20 (Tue) 1:05
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