又しても不眠症
いや正確には『寝たくない症』?
物心ついた頃から度々発症(?)するこれの原因はやはりというか、原因を確定出来ない類の病等の起因として必ず挙げられる医者達に人気なフレーズ『ストレス』君の様子。
けれども大元の原因というか『寝たくない』理由は、幼少の頃からもう判っていた。
辛い、面倒、逃げたい、隠れたい、独りになりたい(※本当の意味での『孤独』を指している訳ではない)といった、
まあつまり、まるで止まる者を嘲るような多くの人間が活動する、私にとって最も煩わしい『日中(現実世界)』から、独りの王国のような気分に浸れる(一般的には)誰もが眠り静かになる『真夜中(幻想世界)』へ逃げ込みたいとい欲求が私を『そう』させているという事。
何時だってこの『真夜中(幻想世界)』こそが、唯一本当の意味で自分らしく羽根を伸ばし楽しめる貴重な時間、そして゛私の居場所゛なのである。
けれども矛盾している事に、田舎等の『それ』は完全なる闇を纏う静寂で。
独り田舎に暮らしていた学生の頃、発狂しそうになった事もあったりした。
つまりは『独りになりたい』かの様に見えて実は多くの人が眠る気配の立ち込める都心の『それ』が大好きなのである
真夜中出歩いた際道やコンビニで時折出会う『同志』や、他の家から漏れる光を見つけその『同志』の気配を感じるのか大好きなのである
この『甘ったれ切った陳腐な孤独』の心地良さが大好きなのである。




