赤ピーマンと
緑ピーマン

ごま油とおかかで
和えたもの

めちゃんまい

これら全てが
色鉛筆
なんですってよ
奥さん

今年のはじめ
散歩中の犬が何度も
蹴り上げられている
虐待動画が
世間に流出し
ニュースに
なりましたよね

その後保護団体に
保護された犬
（零ちゃん）は
保護されてから
４ヶ月で
この世を去りました

私はその間
ずっとその
保護団体と零ちゃんを
見守っていました

安らげる環境で
馴染んでいく零ちゃんや
病気の治療をする
零ちゃんなど
毎日更新されるものを
見ていました

人と言うのは
非常なもので

保護した団体を称賛
応援する人の傍ら
批判中傷もまた
すごいものでした

保護団体の
代表さんは
批判と戦い
飼い主さんと戦い
法の壁に立ち向かい
懸命に一つの命を
守ろうとしながらも

時には愚痴や弱音を
吐露することも
ありました

色んな人がいて
色んな想いがあって
何が正しくて
何を信じたらいいのか
見ている私も途中で
分からなく
なったりしました

でも

結果として
零ちゃんは亡くなり
今はもういません

そして昨日わたしは
この絵を見ました

零ちゃんです

保護団体に
保護されていた時の
とても幸せそうな
零ちゃんの絵です

これを描いたのは
高校生の男の子で

あの時
虐待されている
零ちゃんを
見過ごすことができず
動画を撮った
男の子本人です

彼もまた
色々叩かれたり
心ない言葉を
浴びたりと
大変だったと
思います

彼はあの時
蹴り上げている
飼い主が怖くて
直に止めることは
できなかった

だけどどうしても
あの犬を助けたくて
動画を撮って人々に
助けを求めました

動画を撮って
流出すること
それ自体に関しては
誤解や混乱を
招きかねず
賛否両論
あると思います

でも私は
この絵を見たときに
なんとも言えない
とても温かい
彼の想いを
感じました

何が正しくて
正しくないのか

誰が良くて
誰が悪いのか

そんなちっぽけな
事ではなくて

そこに命を想う
愛があったということ

そこに
どうしても守りたい
動かざるえないほどの
心の震えがあったこと

それが
全てなんじゃ
ないのかな

蹴り上げていた
飼い主のことも
その人がどうして
蹴っていたのか
その人の環境に
何があったのか
私は何も知りません

もしかしたら
昔はものすごく
零ちゃんを可愛がって
いたのかもしれない
１６年も
生きていたのだから

だからね

助けてくれた方々も
誹謗中傷した人も
私のようにただただ
静観していた人も
零ちゃんの飼い主も

彼女が
生きていたことを
笑顔で思い出して
ほしいです

私の勝手な憶測だけど
動物たちはみんな
私たちに笑っていて
欲しいと思っています

動物は人が思うより
遥かに単純で
遥かに優しくて
遥かに心の大きい
生き物で

愛をくれた
人たちのことは
最期まで
愛してくれています

うちにいた動物たちが
いつもそうだったから


にしても
彼の絵は
凄いですね

色鉛筆
なんだってさ

なんか
おかずね

煮詰めすぎて
やっちまった感が
否めない

この時はみんな
独身だったのに

今は殆どが
結婚したよ

このお店は
潰れたよ

私が笑う度に

ことちゃんが
冷めた目で
見てくる

雨が降ったり
止んだりで

見上げたら
虹が出てました

魚はさ

お弁当に
入れる時はさ

グリルで焼くより
フライパンで
焼いた方が
いいかも
分からんね

体重もだけど

食べ過ぎなのか
ずっと
お腹が痛いです

うう