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2部読了記念感想文ていうか覚書。読みながらメモしてたやつ。
2部1章〜5章まで サファイアの姫君だとムルが訪ねてきたのが、本当は息子だったラスティカ。その場で婚約者である未来の花嫁をムルに紹介する。 彼女の夢を見ていた(読者が分かるのはムルとの初対面シーンのみで彼女の夢かは定かではない)ことをクロエに誤魔化す。悲しい顔をしていたのに「きっと、幸せな夢だよ」と忘れてしまった夢について笑顔で告げる ファウストは怪我人なしの報告 フィガロのところに来ていた男はアイザックの伏線? ブラッドリーちゃんが言ってる命日の話は完全にネロっぽい
二部本筋の数ヶ月前にヴィンセント叔父上は魔法舎の視察に来ている(3度目)1度目は魔女(全員)、2度目は子供 三度目の正直なるか アーサーは青い蝶に変身できる 1,5部の五カ国和平会議は無事に開催されたあとの視察 ヴィンセント叔父上は賢者の名前を読んでくれる。呼べる。
世界の理は、精霊の理だ。精霊は魔法使いを好み、使役される。精霊を神と呼ぶ場合もある。 精霊はそれぞれの土地ごとに性質が違い、それぞれの秩序に従っている。 精霊を混ぜたらどうなるか→朱に交われば赤くなる。マジョリティに染まる。精霊は感化されやすい。強く影響を及ぼし、使役しようとする者を好む。だから北が強いの納得。魔力が強いものはより精霊を狂わす。=愛されると表現してもいい 賢者から見て、オズは中央のキッズたちに愛着を抱いている。アーサーだけではない。 精霊たちには王がいる。無数に存在する。動物の群れの長のように。精霊の王が亡くなると場が乱れる。混沌とする。秩序の崩壊。川に毒が混ざるよりも酷い状態。異様に美しいか異様に醜いように変容する。自然な美しは混乱を生まない。身構えるようなもの。オズちゃんの授業は子アーサーとのやりとりの焼き直し。 アーサーの言葉は春の日差し。正しいから選んだのではなく、好きだから選んだもの。私の世界は何度も塗り替えられた、と語るアーサーだからこその思考の形なのだろうなこれ。 間違うことを怖いこと、さらに恥ずかしいことだと感じているのはリケ自身なんだろうな。 そしてそれに頼るものをなくして心細かったを付け足して肯定するアーサー。恥じる必要はない、新しいものに触れるとき、無知であることは当然。 リケとオズが仲良くしているのは許容できるアーサー アーサーはカインをもう一度騎士団長にしようと企んでいる。 カインはこの時点で「もう騎士じゃない」と言っている。団長を降りても頑なに王子様の騎士でいたのに1部との心境の変化なのかこれは。 アーサーの企みはヴィンセント叔父上におねだりして叶えてもらう予定だった模様。可愛いかよ。魔法使いでも国家の要職につけるようにする、とういう内容。可愛くはないな。魔法騎士団設立の画策。 魔法使いに組織力を持たれるのを各国は恐れている。ということは国レベルでの脅威だった死の盗賊団解体は人間向けパフォーマンスとしてはマジで満点だったということ。 励ましのハイタッチをする中央、爽やかすぎて目が潰れる
生徒に疑問と回答を考えさせてから政界を出してくるフィガロちゃんは本当に仕事ができる。聞かれているのを分かっていて聞えよがしに話している。 納得するまで話し合いを行えるのが南の国。結果として患者役はファウストになった。 大いなる厄災は精霊を使役できる。もしくは大いなる厄災が精霊に等しい存在なのでは。というフィガロの予測。魔法使いに近い存在ということ?? 治癒魔法の件、自己治癒の範囲なら誰でも比較的可能。救急治療は専門的な知識と正確な技術が必要。魔力を直接与えることも可能。南の魔法使いは得手だが、他国は不得手。下手したら死ぬ。マナ石の摂取と同様、強すぎるものを摂取するとショック状態になる。 魔法使いは心を支配されるのが苦手だと語るフィガロの呪文が「支配」であるの最高。支配されそうって予感だけですごく嫌な気分になる。魔力を注がれるのは心に介入されることに等しい。支配してこない雰囲気がある南の魔法使いは。魔力を与える方の治癒は、魔法使いによって感覚が違う。ルチルのは生暖かくてくすぐったい。フィガロのはすーっとする。レノに言わせるとしょっぱい。 自分が自分じゃなくなるような不安な感じ。被験者がクックロビンだからってのもあるかもだけど、魔力なし人間が魔力入れられてるのってオズちゃんが言ってた朱に交われば赤くなるの再現のような感じ。
ドラちゃんは知っていることのように雨の街の惨劇を語るけど、そんな最近の話ではないのでは? 中央建国400年(仮)として、その後に雨の街の惨劇、魔法使いのギルド消滅、魔法管理省発足。150年前だそうです。 たった6人の魔法使い、逃走した。中央の国で魔法使いの評価が下がったのは雨の街の惨劇が原因、婉曲な見方をすると初動が遅くなった理由の東の国の人間のせいとも言える? 惨劇から数十年後に収監された魔法使いがブラッドリーちゃん。 ブラッドリーちゃん捕縛の立役者である魔法使いの情報は後世にはあまり残っていない?少なくともヴィンセント叔父上は知らなそう。高尚で献身的な魔法使いという扱い。
お前の実力は俺が知っていればいい。ヒースの言葉はシノ的にも政治的にもとっても上手で的確。 ムントの法則。女性の名前。魔法心理作用の一つ。 シノについて、比較的東の魔法使いらしくない、と評するのも言い得て妙。比較的らしくないだけでシノは分類するとやはり東の国の魔法使いの気質であるということ。東の国の気質とは用心深さ。つまり、一極集中は本来不得手である。没入することを嫌う。並行魔法、複数魔法、集中と俯瞰。それらに慣れるとより高度な魔法である封印魔法が使えるようになる。 そんな得意でもない、と発言するあたりこの時点で既に出来なくはないってことなんだよ。 自分より強いものでも封印することができる。力量の差を技術で凌ぐ。 封印を解く側の視点で語るネロぽん………。この辺のファウストシノネロのやり取りは完全にネヴァジスタの味がする。 王族の口からもアレクが描いたファウストの肖像の言質が出てしまった。生き写しだと。 建国に力を授けた魔法使いと、いま世界の危機を救うために力を貸している賢者の魔法使いは何が違うのか。
魔法科学の恩恵で大陸随一の発展を遂げた。それまでは中央の国が一番だった? メグ・ルーモスの新作、哀愁と満潮のミートパイ 数年前までは放蕩息子と呼ばれていたジル・バーネットさん??魔法舎を独立国家レベルで見積もって話をする。オズちゃんがいるから。
クロエが泣いたことにラスティカは驚く。ヴィンセント叔父上は庶民に感激されることに慣れており、ムルシャイはひっそり微笑している。ラスティカのムーヴだけ違和感あるか? フェルチ家が大貴族だと強調されていたから、貴族然とした態度ではないように感じる。 ヴィンセント叔父上はラスティカを最初から知っていた。フェルチ家が滅びている情報ここで初出し。滅びていても大貴族であったから従者をつけるか提案している?むしろ西の国と繋がっているからこその提案なんだろうけど伏線ぽいのに全然わからん シャイロックさんはヴィンセント叔父上を挑発して誘っていたけど不発だったわけですかここ。あんまりにもえっっっちでは……… やはりラスティカの仕草に違和感がある。ここでは賢者様も言及している。 中央の国は芸術家を重んじる。西のあと、北に合う前に緊張している風のヴィンセント叔父上。やはりこれ西にあったからこそ緊張したっていう伏線よなあ。
北の魔法使いのカイン評は浅いところで一致している。魔力差が分からないからオズに馴れ馴れしくできると思われているが、これもカインの書の伏線だったわけだ。 魔法使い初めて一、二年カイン・ナイトレイさん。魔法使いとしての年数はミチルのほうが上。一番幼いミチルよりも経験が浅いから赤ちゃん扱いなのか。 オズちゃんは不動の1位なので下からランキング 殺し合いで仮定すると最下位はミチルかクロエ。西の気質からしても人を傷つけられないと評されているクロエちゃん。西の魔法使いは個を尊重する。勝敗を求めない。理想の一着のためにオズを殺すかもしれない。 西のペースに巻き込まれる前に全力で潰す。 ミスラちゃんはぼーっとしているのですぐに引っかかるそうです……。やはり厄災の傷の影響だけでなく元来ぼんやりさんなのでは? 北の魔法使いは常に心がややオープン ブラッドリーやオーエンちゃんに苦手意識もたれてるシャイロックさいこ〜〜〜!!! ムルちゃん殺せちゃうけど損失でかいからヒートアップしたくないホワちゃま フィガロちゃんちゃんと愛弟子扱いするホワちゃま フィガロちゃんはかっとなったら手を出すタイプ。あとで自己嫌悪するまでセット 東は引っかかりにくい。だからこそ西に好かれる。北が中央のプライドを好むように、反発するものだからこそ好ましい? ミチル、クロエ、ルチル、リケ? レノックス? 魔力で言ったら弱いけど殺せることはボスの折り紙つきのレノックス。重力と体術。槍か棍棒を使っていたと推測されている。魔力の強さはカインが上。 ヒースとラスティカ。北まほでも悩む対戦カード。オーエンちゃんはヒースの黒豹化のカードがあるから「本当の決着は僕にしか分からない」発言なのかな? アーサーとシノ。魔力はアーサーが上。ここでも東の慎重さを中央と比べられるシノ。その上でオーエンはシノに賭けている。ちゃんと足を狙って動けなくしそうなところも高評価。出来ないことがあるのは致命的。短期線ならアーサー、長期戦ならシノ。 ファウストとシャイロック。美学と情炎のみで生き抜いてきた西の魔王。ここでネロが変な話を挟むオエちゃん。ネロは怒ったらちゃんとムルを石にしそう。一緒に戦いやすそうだけどやっぱ変。 ブラッドリーとフィガロ。オエちゃんフィガロ弱体化に気がついてそうだったのに、ここではフィガロにかけてる。残忍で容赦がないから。ブラッドリーに対しては「間違えそうだ。いつか、致命的に」これは北としてのお言葉なんかな。収監されたこと、ネロを罰せていないことがすでに致命的な間違いである、と?? フィガロちゃん弱体化をミスラちゃんが指摘。ミスラちゃんは復讐推奨っぽい。情が分からないなりに、報復はするものとして捉えてる感じ。 復讐の話は気軽な話題ではない。喜怒哀楽ぼんやりなのに怒りや軽蔑を表すミスラちゃんはめずらしい。 人間の味方パフォーマンスをするとは思っていなかった。双子は元々人を守り、魔法使いを裁いてきた。逆もしかり。それとは違う、嫌な感じだった。ミスラちゃんはパフォーマンス見てた。ミスラとオーエンはこのことに怒っているけれど、当事者のボスの方が全体が見えている。有名人だったから捕まったと言っているボスの言い分は、雨の街の惨劇の当事者ではない他人事感。オズの次に有名で捕まえるのにうってつけだった。頭もいいし!個で強い双子とフィガロも、魔法使いの巨大組織が生まれることを阻止するためにあえてブラッドリーを見せしめにした。 双子は「集団で生きられぬ」と断言する。では魔法舎でのこの生活は? 矛盾に対してオーエンが敏感な反応。 死の盗賊団は400年もった。中央の国と同い年ですね。 スノウからするとあれは組織ではない。ブラッドリーという磁石が砂鉄を集めただけ。次世代に引き継げなければ集団とは認められない? やはり後継を育てられるか否か、師弟関係を築けるか否かっていうのは重要なポイントだということを語られている。2部のテーマって継承とかもなのか?まあこれは2周年ストから引きずってるんだから理解し&...
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