高知の山荘もあと一か月(3月末)で地主さんに返却しなければなりません。
10日振りにまた高松から220km を走って荷物を高松や鳴門に運ぶために軽貨物の銀次郎でやってきました。
この冬は雪は降ったものの例年のように雪が解けずに敷地内に残ることはなく雪など降った跡形もない感じの山間の集落の風景ですが、いざあと一か月で5年も暮らした村を出るのがなんとなく物悲しく懐かしい思いがするものです。
「国破れて山河あり」ではありませんが 草木や花は毎年同じ時期に正直に開花し季節をなぞっていきます。人がいなくてもいても 忠実に咲くべき時期に咲き散るべき時に葉を落としまた風が吹いて落葉が舞う。その葉は新緑時には緑色に紅葉時には赤や黄色に変わり地面に落ちて風に吹かれて舞いそして冬の訪れの前に土にかえるのです。
人の命も同じです。この頃 季節感も変わってきて自分が思うより早く時間や季節が進んでいきます。山間の花(今の時期は紅白の梅や黄色い狼狽)は正直で 嘘はつかずに時を刻みます。
いつもながらでしょうが 暫く来ていないと恋しいくらいの無垢なイノセントな美しさです。









