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兎の放蕩物語


宿泊棟が見捨てられたと思ったのか…?

宿泊棟が見捨てられたと思ったのか…?
今朝無事に週泊客を送り出し ほっと一息ついた🐇です。

この11月いっぱいで 本館を残しいったん地主さんに戻す予定の民泊施設の宿泊棟(古民家・平屋建)の浴室の給湯器が故障したかと一瞬疑う事例が起きたのです。

昨日チェックインされた東京からの宿泊客が入浴しようとしたらお湯が出ないと相談され 点検すると確かにボイラーが燃焼しているランプが点灯していません。もう日も暮れで外も真っ暗だったので、本館の浴室を代わりに使っていただく伝えて夕食後に入浴してもらう段取りにしたのですが、ここでもう一度考えてみて ガスの元栓やメーターに異常がないか懐中電灯を持って外に出て確認してみました。

もともと機械には疎い文系人間なのでパソコンの様には熟知していませんでしたが ガスボンベの右側がガス欠状態だったことが分かり 手動で左側のボンベに切り替えてリセットしたら復帰したようで、宿泊棟の浴室で再度風呂自動のスイッチを入れると問題なくガスが燃焼して使える様になりました。

今までこんなトラブルはなく 右がなくなれば自動で左のガスボンベからガスが供給されていたので すっかりボイラー本体の電子部品がまた湿気でやられて作動しないのかと早合点して 連休に入って3日間リンナイの修理担当窓口は連絡つかないので この後続く3組のゲストにどんな対応をするかしか 頭になく「灯台下暗し」でまずガスボンベの残量を点検する基本を忘れてしまっていました。

接客のおもてなし以外の部分 「設備の不備」でゲストに何度も詫びを入れる自分にも疲れてしまい 色々考えたのですが、何か因縁じみた宿泊棟の霊が悪さをしたのか?この土地のご先祖様が🐇に私たちを見捨てるなら悪さをするぞと目に見えないいたずらをしたのではないかと…疑ってしまった昨夜の混乱した🐇自身が可哀そうになりました。

「霊障」って気づかなかったけど、そうかもしれないと実感した🐇でした。
人に言えないホストの裏方の話です。(苦笑)
撤退すると決断してから自分だけ気持ちの整理が着いていて残された今までお世話になった宿泊棟への感謝の念を忘れて独りよがりになっていたのかも知れません。
25/11/02 (Sun)


Happy Halloween !

Happy Halloween !
早いですね!
10月も今日で終わり…!
雨の中 高知の山荘に移動して明日から10日間 4組のゲストをお迎えします。
泣いても笑ってもあと一か月で暫く民泊業務を休みます。
有終の美を飾れるように手抜きすることなくスーパーホストのおもてなしを来てくれるゲストに精一杯頑張って楽しく滞在していただけるようにします。

今年も本当に忙しく晩年の貴重な時間を過ごしました。残された日々を悔いのない老人らしく若者らしく自分の好きな人生を生きていこうと思います。
25/10/31 (Fri)


年に一度の健康診断(高松市民として…)

年に一度の健康診断(高松市民として…)
60歳迄は人間ドッグとか時々受けて東京での健康診断等を受けたり受けなかったりしていて6年前には尿管結石で慈恵医大病院に入院して半年ステントが身体に入っていた時期もあり健康管理の大切さは身に染みていた🐇ですが。もともと病院嫌いだったので自分から進んで毎年健康診断は行っていた訳でもありません。

今年の5月から高松市民になったので 初めて香川で受けてみようとありがたいことにマンションのすぐ近くに「高松市民病院塩江分室」があるので10月のゲスト対応を終えて高知から戻ってから早速検診に行って来ました。

病院の医療スタッフも皆親切で 面倒見が良いので こちらでまたお世話になろうと思います。心配は血圧が高いくらいかもしれませんが 今年ちょうど男性の健康寿命73歳も過ぎたところなのでこれから時間もできて 注意して身体のメンテも気を付けようと思った🐇でした。
写真は田舎ですが季節に見合ったハロウィンの飾りにほっと癒されました。
25/10/29 (Wed)


後半の海外ゲスト対応A

後半の海外ゲスト対応A
台湾からの友人同士の女性二人旅

日本が好きで大学では日本語を専攻して6カ月の留学経験のある会社員のゲストが近所に住む友人を日本旅行のレンタカーの運転役に抜擢して女性二人で8日間の日本旅行の途中に四国カルストとカヌー体験の予定を立てて🐇の宿に来てくれました。

女性だけの旅って意外にセンシティブで どちらかがリーダーで聡明な女性や顔の美しい女性が自分より劣る連れ合いを一緒に選んで旅行することが多い。
結局どちらか強く、秀でているものがリーダーシップをとることが多いので接客には気を配って対応をする術をこの4年間の高知の民泊で学んだ経験を活かしお二人と接しました。

日本語が上手な女性(写真右側)とばかり話をしてしまいがちですが、日本語はだめでも英語は得意だと聞いた写真左のゲストさんとも英語で積極的に話しかけて少しつまらなそうな雰囲気が 翌朝チェックアウトするときには笑顔を取り戻してくれて滞在を楽しんでいただいたと確信しました。

ワインが好きな彼女はボトルで注文して食事の後で部屋にボトルを持ち帰ってもらって ゆっくり楽しんでもらえたようです。

寝ても覚めても10月のゲスト5組を全て対応が終わり 残り11月の最後の一か月を残すばかりになりました。
「airbnb」から3組、「Stay Japan」のサイトから2組の宿泊予約を残し いよいよ最終の着陸間近でワクワクしながら様子を見守る🐇です。

来年2026年度は解放されて好きなことを自分たちだけの為にしながら高知の山荘もゲストの為だけではなく好きな時に訪ねて老後の自由な暮らしを楽しんでいきたい。外国人との国際交流が目的だった民泊運営もあっという間の4年間が過ぎ去っていき間もなく終わりを迎えます。
25/10/26 (Sun)


後半の海外ゲスト対応@

後半の海外ゲスト対応@
残された日数も少なくなってあと40日前後

今月下旬の airbnb の民泊ゲスト対応はシンガポールからのゲストで2泊3日の予定で四国旅行の拠点に🐇の宿を選んでいただきました。シンガポールではご夫妻とも新聞社の編集者をしているとのこと。互いに英語で会話しているので念のためにお伺いしたら国民の6割以上の人たちは日常生活は英語で暮らしているそうです。
時々日本語をきちんと学んでみたいと話してくれました。
今年はあいにく雨の日が多く、せっかく四国カルストに来られているのに三日間天気が優れず 今日も一日雨模様なのでインドアの観光で隈研吾氏の作品で有名な梼原町の「雲の上の図書館」や地元の侍ハウス「吉村虎太郎の生家」などお薦めして先ほど出かけられました。

昨夜と今朝は食事を提供して色々国際交流できました。
こちらへきてゲストをお迎えするときは毎日英語漬けの日々、少しずつ会話の内容を高めていきたいと常に思う🐇で毎日が勉強の晩年です。
25/10/22 (Wed)


癒される仔犬たちが家族に加わりました

癒される仔犬たちが家族に加わりました<e074e>
そんな高松での短い休養期間を興味ある事に時間をつぎ込んで次の外国からのゲストを二組迎えるために 少し早めにカルスト山荘に移動しました。

途中高知市内の大きなスーパーに立ち寄って好きな食材を購入したり掘り出し物のある贔屓のリサイクルショップで可愛い仔犬たちに会い、そのまま黙ってこの子たちを置いてきぼりに出来なかった🐇は三匹のダルメシアンの子たちを連れて帰ることにしました。

少し高い買い物でしたが、この3匹の天使たちが来ると高知の山荘は今まで以上に明るく笑顔がこぼれる空気に包まれて何とも言えぬ安堵感や家族の連帯感を感じさせてくれる様になった気がします。

家を守っている警護犬の成犬の二人は喜んでこの子たちを迎えて徐々に躾をしてくれることになるでしょう…。
25/10/20 (Mon)


惑わされる不思議な不動産物件A

惑わされる不思議な不動産物件A
「百聞は一見に如かず」で国道から細い道を上がって行くと段々と道幅が細くなり、その家に達する最後の道は軽自動車で来ればよかったと思うほどの狭い道で突き当りの敷地内は思ったより窮屈な空間しかなく何度も切り返して漸く写真のように車庫に納まりました。

家の周りを一周しましたがこれはかなりの開墾が必要でこの年になって周りの雑木林や境界の隣家の伸び放題の雑草や背後に迫る山の状態は今の高知の山荘の周辺環境よりもっと「山の中状態」で小さな池も周りにはうっそうと竹林が手つかずの状態で派生して素人の手には負えない入居前の開墾作業は気が遠くなりそうな状態でした。

写真の二階部分を見ると右側に回廊の様なバルコニーを囲む空間作りの設計になっていて このスペースで社交パーティでも開けそうな家の設計が魅力的でしたが、今のままでは虫や蚊の発生も必然的で すぐに住めない状態だったので検討するのを断念しました。

聞くところの話では 具体的に検討して宿泊物件に使おうという業者さんは掲載価格から150万以上も価格を値下げ交渉し 大工さんを連れて手直しが必要な箇所は家にはないことを確認したうえで 隣接する空き地の地主さんとも交渉して管理までするという構想で買い付け証明を置いて帰ったとのこと。なるほどプロの方が判断して魅力的な物件だがお金をかけて家の周辺の開墾を踏まえた条件交渉が必要で素人の🐇には所詮無理な物件だと判断して断念した次第です。

周辺環境さえ整えば別荘として使える価値は十分あると見込んだうえでの下見だったのでしょう。

年を取ると家の手入れは大変で、昔からそれで高齢者は最後はマンション住まいを選択するのでしょうね!

高知の山荘に行く度に除草や伐採などの周辺環境の整備を4年以上続けてきた🐇は そんなことも段々と億劫になって民泊運営を少し休もうと考えている今年なのですから…。
それでも今の高知の山荘の方がまだかなりましな状態だったと思い 自然に飲み込まれてしまいそうな少し怖い物件でもありました。

自然との闘いや共存はとても気長な忍耐と努力が必要なことは今の高知の生活で十分体験済みですから…。

25/10/20 (Mon)


惑わされる不思議な不動産物件@

惑わされる不思議な不動産物件@
香川県の瀬戸内海が見える高台の不動産物件を見に行ってきました。

ちょっと別荘風のリゾートっぽい二階建ての洋館が高松道の高速の傍の山の渕に立っていて背後は雑木林、そして不思議な池もすぐ脇にあり建物の横に小屋付きのガレージもありとても魅力的に見えたので友人の不動産会社の社長に相談しながら現地に見に行ってきました。

物件の特性から県外の方からかなり問い合わせがあったそうで相続物件で息子さんが引き継いだ家だそうですがあまり使う機会がないということで売りに出されたそうです。

価格交渉も気に入ればしてもらえるとのことで張り切って見に行ったのですが…
25/10/20 (Mon)


高松市の粗大ゴミ持ち込み可能な収集センターに…

高松市の粗大ゴミ持ち込み可能な収集センターに…
東京の自宅を撤去するときは片付け専門の廃棄物処理業者に頼んであらゆるものを引き取って持って行ってもらった🐇ですが、今回新しく買い増ししたリゾマンの部屋に東京からの家財や事務機器を搬入したり部屋の家具の配置を考える際に古いマンションに良くある既存の和風の「障子」や「襖」は今のライフスタイルに合わないので外して捨てることにしましたが 粗大ゴミとして出す場合に二枚一組を四組八枚に市のシールを貼って収集日を予約してマンションのゴミ置き場に出す決まりがあって高知〜高松と頻繁に移動する🐇は時間を合わせる余裕がなく迷っていました。市のごみ処理の窓口はとても親切で、それなら軽トラや軽貨物1台に乗せるだけ粗大ごみを満載し100kg までなら1700円 で受け入れてもらえることが分かり、今回高松に戻った際に計画を実行することになり塩江温泉郷からも近い「高松南部クリーンセンター」に🐇の軽貨物の「銀次郎」で同じマンションの友人を伴って彼の捨てたい粗大ゴミも一緒に積み込んで男二人で行って来ました。

広大な敷地には近代的な自動シャッターの大きな処理場入り口や計量する二か所の受付など、また隣接する敷地にはそのゴミを焼却する熱を利用した温水プールなどの施設もあり 近くにこんな便利な市の設備がある事に驚かせられた🐇は高松市のしっかりしたインフラ設備に感心して帰ってきた次第です。今後高知の宿泊棟の荷物整理などでまた数回お世話になりそうです。
25/10/15 (Wed)


 旅慣れた素敵なシニア夫婦をお迎えしました

 旅慣れた素敵なシニア夫婦をお迎えしました
いくつになっても年齢以上に素敵な人たちがいる。

宿をやっているので普通の人より新しい出会いや生き方に遭遇する機会が多い🐇。
神戸から来られた偶然同じ年の宿泊されたゲストの奥様は大人かわゆい素敵な女性でした。
とても仲の良いお二人は今年 金婚式を迎えられたそうでいつもいっしょに行動をしていて馴れ初めはご主人がツアーコンダクターをしていて初めてのイタリアツアーで偶然初めて旅行に参加していた奥さんと知り合い結ばれたそうで、それからは出会ったイタリアに節目ごとに旅しているそうで海外の宿泊には色々な場所を自分で選択されていて airbnb ゲストとしても チェックアウトされても最高にWell mannerd なご夫妻でした。

🐇がご縁でお友達になれそうな一期一会の出会いでした。
25/10/15 (Wed)


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