兎の放蕩物語


雨水(うすい)

雨水(うすい)
今日は24節季の雨水で ちょうど朝から雨が降っているカルスト山麓ですが山里は都会地と違って本当に季節通りに毎日が過ぎて行きますね。

節分から二週間、もう空から落ちてくるのは雪ではなく雨で気温も下がらず春に近づいて行く毎日が楽しみです。

今日が三泊目の民泊のゲストさんも年配の方なので最初空の様子を見ながら外出をためらっていましたがホストとして雨天でも観光にあまり影響の少ないスポットを何カ所かお勧めしていつもより少し遅れて出かけ出かけ行きました。

これからは暖かい日と寒い日が交互にやってきます。体調を崩さずに毎日を前向きに生きて行こうと考えるウサギ🐰です。
24/02/19 (Mon)


カルスト山麓の冬は長く…!

カルスト山麓の冬は長く…!
例年二、三回のまとまった積雪のあるここ土佐のチベット「津野町」は標高550mの山間の集落です。ここでの生活も3年目を迎え、十分下準備して一昨年11月に高知県の許可を得て開業した民泊施設「四国カルスト犬姫の館」もこの春で二年目を迎えました。
立春前後がまとまった大雪になる例年ですが今年は気温が下がらず雨で終わり昨日今季初めてのゲストをお迎えしました。

香港の人は日常から英語を話すのでコミュニケーションもスムースにできますが今回は同じ特別行政区のマカオからのゲストですが夫婦二人とも中国語(繁体)しか話していただけず通常よりもお互いの意思や気持ちを伝えるのにgoogleの翻訳機能を使いながら伝え合うもどかしさは本当に大変な作業ですが逆に密着してスマホを交互に音声で翻訳するので距離は縮まり打ち解けることが出来ました。

千客万来で昨年は3月になって漸く宿泊客がカリフォルニアとフランスから見えたのに今年は2月の中旬に初のゲストをお迎えできたので感謝しなければなりません。

非日常のこんな時間が🐇の晩年の生き甲斐になっているので誠心誠意真心を伝えるしか能のない🐇男です。
24/02/18 (Sun)


2024年 民泊営業再開

2024年 民泊営業再開
冬季の雪によるカルスト高原の横断道路が閉鎖される11月の中旬以降、標高の高い山麓の民泊を運営している村の集落は春の兆しが現れるまでどこも臨時休業するところが多い事実があり🐇もそれに従うことにして暫くは高松で過ごしていました。

結局いつもより暖冬らしく2回降った大雪も例年より早めに溶けていきまさに山里の気候は旧暦の暦通りに進行し今日を迎えました。
今年初めてのゲストは中国特別行政区(もとPortugal領)のマカオから定年退職してリタイアされた初老のご夫婦が愛媛空港から🐇の宿泊棟に直接来てくださいました。3泊4日の眺めのステイで🐇の家を起点に高知県をくまなく観光される予定で主に美しい自然や植物を求めてゆっくり回られるそうです。

年齢も近いので寄り添ってあまり英語が話せないようで仕方なく翻訳機で日本語と中国の繁体漢字でコミュニケーションを重ねていきますが…世界共通語の英語の存在は本当にありがたい言語だと思います。
24/02/17 (Sat)


宿泊予約が入り始めました…

<e235e>宿泊予約が入り始めました…
12月〜1月とほぼ冬季休業で閉鎖していたairbnb 民泊の宿泊棟でしたが 立春を過ぎて雪が解けて3回目の寒気の時は雨で今季は降雪が2回だけで終わりそうで宿泊予約が入り始めました。

それで数日前に高知で什器備品をチェックしていて暖房用の石油ファンヒーターが故障してしまいあれこれ修理を試みたのですが治らず新しく買い替えをすることになり 高松に戻ったここ数日で電気店を回って漸く希望のものが見つかりほっとする間もなく明日はまた高知に移動することになりました。

オープンカーを今年は高松に置いて普段使いする計画なので 少し長く留守するときは写真のようにボディカバーを被せて風で飛んでしまわない様に 上からゴムバンドを回して掛けて車が雨風や黄砂等で汚れないように配慮することにしました。
どこへ行っても特別扱いされる愛車リチャードですがこれからもずっと家族でいてくれるよういつも見守っています。
高知の車庫には今ベンツとVWが仲良く2台屋根下に格納されています。
24/02/14 (Wed)


青空が出ると気分が高揚する🐇

青空が出ると気分が高揚する🐇
昨日高知を出発するときは雪がひらひら舞うくらい気温が低い朝でした。
ここの処 瀬戸内地方でも大陸からの寒気が中国山地にぶつかり 雲が発生して瀬戸内海を移動するので高松に向かう道も時々雨に見舞われました。左様にすっきりしない土地を移動する🐇ですが、一晩寝て今朝起きると空気が澄んで青空が見えました。連休最終日なので街に出ずに郵便局に手紙を投函してそのまま新樺川ダム(椛川ダム)に向かいました。

非常にスケールが大きい規模で新しいダムがほとんど工事も終了して今は湖の周りを一周できるようになり、見学用の駐車場も数か所充実しています。
でもこのような大きな規模のインフラを見に来る人は休日でも少なく自分の庭のように自由に絶景スポットに愛車を停めて写真もたくさん撮影できました。
ナルシストの🐇は自分の持ち物も大好きなものしか持たないので自分も そして愛車も可愛いく思う個人主義者で美しいもの・きれいなものが好きです。

高知の車庫から連れ出して床の間に置く様に大切に扱ってきたスポーツカーも高松では雨に濡れ、風に吹かれる駐車場でも我慢してくれて今年は相棒として日常使いに駆り出される生活も理解してくれてるようで調子よく高回転までエンジンが回りマフラーから心地よいエキゾーストサウンドを奏でながら走ってくれます。美しい景色とご機嫌な愛車に感謝する今日の🐇です。
24/02/12 (Mon)


この時期やはり山の天気は気まぐれで…

この時期やはり山の天気は気まぐれで…
標高が550mある高知の山荘は天気は安定していますが、大陸からの寒気が本州の中国山地を横切り日本海側に厚い雲と雪をもたらし四国山地を越えて太平洋側の暖気に交わる前にやはり雲を発生させるので津野町のカルスト山麓は空が不安定な曇天になることが多いこの時期の気候です。

それで青い空と海を見たくなり太平洋側の須崎経由で土佐湾まで車を走らせることが多い山荘滞在中の🐇の本能的な避寒行動になります。

宇佐湾の「しおかぜ公園」に行くと広大な太平洋を背に明るい陽光を浴びた鯨の親子のモニュメントが目に留まります。海を見て潮風と太陽を浴び帰路は今が旬の文旦やポンカンを農家の道路沿いの販売所でおまけをもらいながら買って帰る春が待ち遠しい高知の山に住む🐇の動きです。
24/02/11 (Sun)


山里は暦通りの春を迎えていました

山里は暦通りの春を迎えていました
冬季休業をしている民泊施設「四国カルスト犬姫の館」も今期2回目の大雪も解けて例年「節分」前後に振るはずの雪も気温が高かったので雨に代わり山里はすっかり雪が解けて春の兆しが所々に見られるようになりました。

3週間以上留守にして心配でしたが集落の友人が逐次写真を送ってくれて遠くにいても村の風景や雪が解けていく様子を把握できていて安心感がありました。
昨日車で移動して敷地内の梅や蝋梅が咲いている様子に🐇はうれしくなりました。
24/02/08 (Thu)


冬の雨天は憂鬱です…!

冬の雨天は憂鬱です…!
南岸低気圧の接近で東京は雪になったそうです。
立春前後に良くあることですが自宅のある狛江市は大雪警報が出されました。

🐇が高知で雪に苦労していますが今の時期沖縄以外はどこでも雪に見舞われてしまう日本です。
年齢を重ねるごとに時間が自由なのに雨や雪の日は出かける気になれません。
特に一軒家ではなくマンションにいるときは余計引きこもってしまいそうになりますが、今日は幸い同じマンションに住むお友達夫妻が訪ねてくださり一緒にお昼を食べて気を紛らわしてくれました。ありがとうF先生ご夫妻。

気になるのは濡れネズミになってしまう愛車リチャード。高知の車庫にいればこんな目に合わなかっただろうに…?でもないか?大丈夫。
24/02/05 (Mon)


心温まる香川の習慣(志度の鬼の豆もらい)

心温まる香川の習慣(志度の鬼の豆もらい)
以前 瀬戸内海が見える大きなバルコニーがある高松郊外の琴電の駅に近いアパルトマンに住んでいた頃 隣町の志度には良く買い物に行っていました。お客様や友人もその町にたくさんいて思い出が多い海沿いの素敵な街です。

タイトルの「志度の鬼の豆もらい」はその町に江戸時代の平賀源内がルーツの節分の習慣がありハロウィンの「トリック・オア・トリート」お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!と玄関先でお菓子をねだる風習「トリック・オア・トリート」と言われたら大人たちは「ハッピーハロウィン!」と答えお菓子を渡すのですが、志度の町では子供たちが商店をまわって元気よく「鬼の豆ください」と声をかけて豆やお菓子をもらいます。豆を渡すと礼儀正しくお礼を言って喜んで帰る子供たちを鬼に見立てて一緒に厄も持ち帰ってもらおうというもので 忙しくて豆まきを行えない志度の町の商店に弘法大師さまがアドバイスしたのが始まりといわれています。

http://sanuki-asobinin.seesaa.net/article/433376036.html

心が温まる習慣ですね。
24/02/04 (Sun)


今年も立春を迎えることが出来ました…!

<e235e>今年も立春を迎えることが出来ました…!
手帳を振り帰ってページを見ていると12月は26日、1月も25日間は高松で過ごしていました。高知には家の様子を見に二回ほど帰り一週間も滞在しないで村の友人と交流し情報交換して二つの家の状況を確認して寒いのですぐに高松に戻るような生活で、もちろんカルスト高原が降雪で愛媛〜高知の山頂の横断道や山荘からカルストに続く県道も通行止めになりairbnbの宿泊予約も12月・1月とも宿泊予約が入りませんでした。冬季休業というか閉鎖が2か月程度余儀なくされています。自分も寒すぎると感じるから泊るお客様からするともっと深刻な寒さの問題です。

もうそれで腹をくくって冬季は高知をあきらめ高松で過ごす日々が多くなった訳です。

だから昨日の節分・今日の立春は旧暦の24節季から来ていますがこの2年間の経験から山の暮らしの基準になってその通りに季節が進んでいくことが明らかで立春を迎えると心から喜べる🐇なのです。

そんな中で年末には一年間の疲れが出たのか体調を崩し4年振りの発熱や呼吸のし辛さに苦しみ能登半島の地震・羽田の航空機事故などが続き好調だった🐇年の1年からとんでもない龍が暴れる変革の一年になっても心の切り替えがうまく行きませんでした。

人の心は折れやすく喜怒哀楽や天候による気分の落ち込みや趣味に没頭できるときの快活なポジティブな心と内部で葛藤しようやく春の訪れを心待ちに出来る喜びに心を元気づける春への憧れの日々が続きます。気難しく年を重ねてきた72歳の老🐇の実態です(笑)


24/02/04 (Sun)


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