山羊さんのいる自動車内装工房を訪ねた後はその足で山道を駆け上がり、国立公園の五色台の西側山頂にある「讃岐五色台休暇村」を訪ねてみました。
ここは瀬戸大橋を見下ろせる大きな駐車場スペースもあって自動車愛好家が集まる場所にもなっていて🐇も「讃岐Renault倶楽部」の会合に良く来ていた所です。
古くなった設備をリニューアルする工事が続いていましたがこの三月末に改装後のオープンされて間もないのでどんなふうに変わったか見に行ってみました。
1961年からこの休暇村制度が全国35か所に拡充していって四国にはここと愛媛の二か所あります。雰囲気は今までの国民宿舎的なキャンプ場も兼ね備えた宿泊施設ですが立地環境がリゾート的な場所に立つのでどこも風光明媚な場所が多いのも事実です。
ただせっかく建物が新しくなって館内施設も充実しましたがホテルとしてのユーティリティやホスピタリティは今一つなのでもったいない感じです。ホテルの定義ではなくやっぱり国民宿舎的な接客や顧客対応は残念でなりません。
瀬戸大橋が見下ろせる絶好のロケーションですがドライブ途中に立ち寄ってちょっとお茶を飲もうと思ったら一人 @500円 の利用券をフロントで購入してテーブルの上に係員に見える様においてファミレスのフリードリンクのようにセルフサービスで機械に紙コップを置いて飲み物を確保します。
田舎だからかホテルのコンセプトが浸透していないのか箱は立派でも人やサービスの根本を理解していないような雰囲気がもったいない施設です。残念です。公務員宿舎的なシステムが残念です。