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兎の放蕩物語


車齢25年の愛用ベンツが車検から戻ってきました

<e125e>車齢25年の愛用ベンツが車検から戻ってきました
人生って 人に言えない思い出や拘りがあるので一般論では説明してもなかなか分かってもらえない物語があるのですが、このベンツは今から25年前にヤナセ四国の立ち上げ業務に成功して その後の希望転勤先に札幌を会社に依頼していたのですが🐇にとってこんなに早く四国を去りたくない気持ちが強かったので辞令が下った 99年9月に四国を去るときの思い出多い車として ずっと長く乗ってきたわけです。言葉を換えると過去の一番良い思い出のある高松での仕事が人生の中で非常に多くの喜びを🐇に与えてくれて本心は四国にずっと居たかった訳ですが…。そんな強い思いがあって結局はヤナセを辞めて独立まで決心して最終的に四国に長い年月をかけて戻ってきた訳なんです。複雑で何とも言えない人生の中の自分を振り返っています。

多少古臭い年式になりましたが90年代までのベンツの作りの良さやエレガントさが出ていて今の顔や口の大きなごつい筋肉質のデザインより個人的には気に入っていて なかなか手放す気持ちになれずここまで維持してきました。
この時代のベンツは過剰品質に近い作り込みが良く消耗部品を定期交換していればいつでもシャキッとボディ剛性の強い安心した安全設計の車なのでヤナセがずっと存続する限り乗り続けることができます。

また4気筒のエンジンは整備性も良くエンジンルームに熱がこもらず高速燃費は17km/lも走ってくれるので東京高松700kmも無給油で走り切ります。
同じ燃費はオペルのカリブラクーペでも計測しましたが重量の重いベンツでは特別高燃費な車です。

整備工場の工場長が少し寝ぼけ眼のヘッドライトのレンズを磨いてくれて新車の様な輝きになり🐇はうれしい気持ちになり工場長に感謝しています。25年経つとネオクラシックカーの領域に入りますが、国産車でもスカイラインのGTRやフェアレディZなど中古車でもかなり値段が上がっている同時代の車はやはり魅力的です。
24/09/19 (Thu)


東京の寝苦しい夜は…読書もできる

東京の寝苦しい夜は…読書もできる
ここ東京は9月の中旬になっても一週間以上ずっと昼は猛暑日・夜は熱帯夜の毎日でエアコンかけずに扇風機の微弱風だけで休むのはとっても寝苦しい日々を過ごすことになり こちらに来た時期が悪かったけどそうもいっていられず 身体が少しずつ適合しようとしているようですが 身体の機能は正直で四国で暮らしているとおしっこの色が白いのにこちらでは黄色に変わってきていて発汗や水分補給の微妙な量が過ごす場所によってかなり違うことが分かります。

それで夜中に起きてしまい、なかなか寝付けないこともあり東京の自宅は西伊豆からかなりの本を持ってきているので蔵書の中から昔読んで気に入っているホテルやワイン・カクテルに纏わる「森 瑤子」の小説を引っ張り出して短編を二つ三つ読んでいると心地よくまた眠りに戻ったりしている🐇。

そろそろ案件も順番に確実にこなしているので四国に帰るめどがついてきた。
★ベンツの車検が出来てきて信頼できる工場でコンディションを良く整備してもらいすっきりした
★家の売却も困難を極めているが販売媒介契約から建売住宅販売会社の直接買い取り契約にシフトして目処もついてきた
★東京から四国に住民票を移す計画も間近になった
★免許証更新の最初の難関 高齢者講習の予約が成城で漸く11月にとれた
★地方に拠点を移すことと高齢化で損保代理店を22年の実績をもって終えようかと思うようになった

以上色々やるべきことが終活的な事も含めてたくさんあってどこにいても忙しく行動している🐇なんです。
読書で気を紛らわしても仕方ないですね。
24/09/18 (Wed)


東京では雑用が多い🐇…

東京では雑用が多い🐇…
熱帯夜にも少しずつ身体が馴染んできたのか来た当初から一週間近く経つと家の中の淀んだ空気も浄化しサンルームからの熱気を逃がすために雨戸を入れたり日中は窓を全開にして出かけたりと部屋の中の温度も湿気が少なくなったような気もする。でもやはり夜寝るのは辛く(エアコンを掛けながら寝るのは嫌なので…)何とか生き延びています。

ここ数日、不動産会社との打ち合わせや売却相談も具体的な数字の話になってきて神経戦で戦っているような消耗戦をやり続けていていささか例にない疲労感に襲われる。

写真は狛江市役所で印鑑証明の申請に来ていて今後の地方と東京との書類送付等で日付の新しい証明書の確保にも来ています。

本来したいことがなかなかできず、🐇も少しばかりかかなり疲労困憊の日々を過ごしています。早く高松に戻りたい心境だ…。
24/09/16 (Mon)


東京の夏は本当に寝苦しい

東京の夏は本当に寝苦しい
今年の春以来の東京行になってしまったのは四国・高知での民泊運営が忙しかったことや不動産会社専任媒介契約をして任せっきりだった家の売却が一向に進まないことへの再確認と今後の計画。12月に更新する免許証の高齢者講習を事前に指定の教習所で受けること。
それに伴いお世話になった施設に入っているおばあちゃんとの面会や今後の生活などたくさんの案件に伴うもので、約二週間ほど民泊営業をカレンダーを閉鎖して休館にして東京にきた🐇です。

ずっと地方の過ごしやすい町や村での生活を送ってきた現在の🐇は四国内にも3拠点あるので暑さ寒さや台風などの災害を直接避けて移動しながらの快適な暮らしをしているので東京のこの時期の猛暑日の連続は身体に応えます。

日中はエアコンを掛ければ暑さは避けられますが問題は夜寝るときに自然な外気の通風で快適に安眠してきた身体がいきなり睡眠時に22℃から29℃に近い熱帯夜に眠るのは本当に居心地が悪く、窓を開けて網戸で換気状態にしていても隣接した建物のエアコンの室外機が熱風を送り続けて来るので地表の放射冷却もできない都市の熱気で扇風機を回してもただ温風を吹き付けるばかりで眠れない日が続く。

こんな夏暮らしにくい東京も皆当たり前のように毎日通勤し皆それが当たり前のように暮らしていることは不思議で仕方がない。一日も早く要件を済ませて四国に帰りたい心境で過ごす日々です。

写真は毎日快晴の猛暑日が続く東京の住まいのある住宅地です。
24/09/14 (Sat)


東京は5ヶ月も帰れなかった結果→草ボウボウ

東京は5ヶ月も帰れなかった結果→草ボウボウ
西伊豆で少しゆっくり過ごして2年3ヶ月振りに前住んでいた海のアトリエのその後がどうなっているか確認して🐇は沼津インターから車で東京に向かいました。

今年の東京はどうしてこんなに暑いのか?不思議に思いながら自宅に戻ると写真の様に縦列駐車で2台置ける車庫の奥は「生まれた土地は荒れ放題……🎵今の世の中真っ暗じゃあございませんか?」と鶴田浩二の昔の名曲の様な雑草で車庫の半分が2m近く覆われてお化け屋敷さながらの荒れ放題になっていました。

ひとまず荷を解いて明日の朝、つなぎを着て本格的に除草するつもりでこの日は休みました。一軒家の管理は本当に年を取ると重労働です。やれやれ…。
24/09/13 (Fri)


旅館に泊まるのは暫く振りかも…@

旅館に泊まるのは暫く振りかも…@
そんな訳で昨日は高松から沼津インター経由で土肥までベンツを走らせ信頼できる工場長に車を預けて整備以来か所を確認してその足で戸田温泉の和風旅館に宿泊しました。

考えてみると自分が宿泊業を高知で始めたのが二年前で、もっぱら人をお泊めしてゲストをもてなすことをしてきましたが、自分がよそで泊っておもてなしを受ける機会は最近減っていて高松のリゾートホテルで昨年12月に誕生日をお祝いして友人をお招きしてカラオケを楽しんだことくらいで、四国に二拠点持ってからはホテルや旅館に泊まる機会は減っています。

今回は反面教師として自分が今まで培ってきたホスピタリティが現実にお客として自分が感じる事とのギャップや宿の改善事項も学習することも含めて有意義な滞在にしようと思います。

部屋を少しグレードアップしてもらえたようで快適な駿河湾に面した日本旅館でしばしゆっくりくつろぐ🐇です。
24/09/11 (Wed)


東京に行く前に…

東京に行く前に…
ゲスト対応を終えてairbnbカレンダーを閉じて新しい予約を制限して今月は東京での商用が多く暫く四国を二週間ほど離れます。

高松で東京海上の支社を訪れ書類をもらったり銀行に行って入出金したりで山の中で出来ないことをしてから東京へ向かう予定です。

今回はベンツの面倒を見てくれる西伊豆・土肥のお世話になっている整備工場に車検になるベンツを預けて代車を借りて行きたかった戸田の旅館に部屋を予約して翌日東京に行く、今まで中継地として利用していた西伊豆の地理的機能を有効に利用します。

年老いて体力が落ちているので一気に800kmを走るより600kmに留めておきます。
24/09/11 (Wed)


9月二組目のゲストはSingaporeからの女性ふたり

9月二組目のゲストはSingaporeからの女性ふたり
台湾のゲストをお断りしたあと昨日はSingaporeからの女性二人をお迎えした🐇
フランス発生のパルクールという身体が柔軟な人向けのエクササイズですが二人とも5年もスクールに通っているシングルウーマンで心身共に活動的な人たち。
昨夜は夕刻にウェルカムパーティーを開き二人をお招きしました。
🐇がこうして晩年を国際交流で充実した日々を楽しめるの若い頃から色々な勉強をして来て世界を旅してきたからだと改めて再認しています。
自分ではあまり高齢者の意識はありませんが写真の様な白髪の老人の姿を見るとやはり年とったなあ……と思います。
はていつまで命の灯を照らし続けて行けるものやら……と!
24/09/08 (Sun)


台湾からのゲストの要望は…❓

台湾からのゲストの要望は…❓
6月から四国のカルストセラピーロードを半日歩いて宿に来る台湾の熟年夫婦の旅行計画を相互に確認を取り合っていた🐇でしたが…。

数日前からここ高知に来てみると 台風が迷走していた四国では雨が降り続き台風が去った後もカルストへの登山道の一つが通行止めになり、迎えに行くハイキングの終点にある駐車場に向かう県道も走ってみると木が倒れ、山の水が道路を覆ってとてもまともに走れる状態ではなかったのでゲストに報告してあれこれ計画変更を練り直しましたが、根本的にバスや鉄道を使っての徒歩の旅なので宿を一人で切り回している🐇には時間を送迎や観光の手助けをできる範囲を超えてしまっていました。

もう一つは連休に入っている時期なのでここカルストの今は観光客も多く道幅の狭い登山道をすれ違う運転の技術がないと大渋滞が発生してしまうので 今回はロスタイムが多すぎて宿のお客様を受け入れる時間や料理の食材の買い出し、調理をする時間が無くなってしまうことも説明して 結果的にカルスト観光を断念して行き先を変更の上キャンセルするという形で合意をいただきました。
結果的に相互に納得いく形で終了。

おかげさまで中旬以降に予定していた東京出張を早く前倒しできることになって助かりました。

先月はポーランドからのハイキング好きなゲストさんも3泊4日でゆっくり滞在されて天候の良い日に車でカルストの駐車場まで行き往復6時間のセラピーロードを満喫された事例も見ていて今回の台風による周辺環境が悪化して僅か一泊で車も持たず宿の善意に頼って何でもこなそうとする旅行計画にはやはり無理があったようでほっと安堵した一件でした。

色々なことがあって宿の運営の勉強になっています。
写真は送迎場所の林道を走ってみた結果→台風の爪痕多数の荒れた道路の悪条件で車の足回りもドロドロになってしまいました。
24/09/07 (Sat)


高知で9月最初のお客様を迎える…!

高知で9月最初のお客様を迎える…!
インターネットを通じての予約ですが人と人の出会いって本当に偶然なのか必然なのかよくわからい部分で共通の価値観を確認しあえるゲストさんに出会う。

神戸から来てくださったお客様は眼科医の先生。
高校卒業されて大学の医学部6年間は国費の奨学金で卒業された代わりに医療過疎地の兵庫県豊岡でドクターとして僻地の村で医者としてスタート以降40年以上医療の道に携わり一度リタイヤされるも無理のない範囲で再度病院勤務に就く同世代の温厚な紳士です。

世間でいうドクターとしての社会的地位を背負った高圧的な態度も見られない人格者でその人生を語る話に共感して時間を共にさせていただきました。

色々な人がいるこの社会 日本と世界から🐇の宿を選んできていただけることに再び感謝の一日でした。
茶色の作務衣を来て朝食に来てくださった先生はどことなく🐇に似た容貌で親近感が沸きます。

人は高慢になったり威張ったり自慢話ばかりしてはいけないとつくづく思います。能ある鷹は爪を隠します。
24/09/05 (Thu)


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