チャンカーはマリオン


 ●●●  畑ひろしギタートリオ@REFINED
畑ひろしギタートリオ@REFINED
昨日までの強風はおさまったが、晴れ間と曇天とにわか雨と落ち着かない天気。
金曜からの風邪は熱は下がり咳もかなり治まってきたが、まだ少し鼻が緩い。
本日は初めてお会いする大阪のギタリスト畑ひろしさんとベースはいつもの赤坂さんのトリオ。お店はこれまた始めての、菊水にある珈琲掩REFINED。
自前のドラムセットを持ち込んでの演奏。
最近シンバルに対する意識に若干の変化がある。
今まで音が煌びやかになりすぎるシンバルはガムテープを貼って調整してたが、貼りっぱなしにしていたのだが、やはりお店の音環境や気候等でその時その時で鳴りが違うので、貼りっぱなしのガムテープはやめて、その時その場で調整するように変えた。 これでテープ貼りっぱなしでの粘着移りが解消される。と今更気が付いたのだった。
リハーサルで使った最近仕込んだ中古のチャイナシンバルは、この日の音に似合わないと判断し本番では16インチの中華クラッシュシンバルを用いた。

始めてご一緒する畑さんは実にストレートで温かみのあるステキな音。
しかも僕が初めて大阪暮らしをしていた朝潮橋にお住まいとかで一気に親近感を感じた。

この日は早めの19時開演で、ステージ終えてお店から食事を提供して頂いたハンバーグがこれまた絶品のお味でした!

畑さんとのトリオは土曜もあるので、次は大阪風の突っ込み演奏を試みてみよう。
2018/06/21 (Thu) 23:37

 ●●●  毬音13年目の命日
毬音13年目の命日
余市へ墓参りに行った翌日から、喉の痛みと咳が出始める。
何だか嫌な予感がしてたのが的中。土曜未明には8.4度の発熱。かなり厳しい状態だったが、土曜という事もあり急には仕事に穴を空けられず騙し騙し仕事をこなしたが、6月16日命日当日だが流石に夜オムライスを作れる状態に無かったので毬音には容赦願った。
代わりに日曜にオムライスやお供えをと考えるも、今熱を計ると8.3度(@_@)
はたして日曜一日で復活できるだろうか?
毬音よ、スマン。
2018/06/17 (Sun) 2:41

 ●●●  毬音の命日2日前墓参
毬音の命日2日前墓参
仕事の休みの関係で、今年の墓参りは命日2日前の6/14。
今年は墓周りの草むしりのため鎌を持参したが、割ときれいになっていた。
霧雨模様だったので手早く小さな雑草を刈り取り、墓石を拭いて掃除してお参りする。
そこから今年の生うに丼を何処で食べるか思案した結果、美国の高台にあるレストラン「しゃこたん」に決定。 
今年はこの店にはガンゼは提供してないとの事で、ムラサキウニの生うに丼に。時価は3300円なり。 奥さんはお腹の調子が芳しくない事もありミニ海鮮丼とホッケの開き。 この日の海は時化なので、朝採りのウニでは無いと思うが、申し訳ないが佐賀や山口で食べた生うに丼とは格段に違う美味さだ。
一旦美国のコンビニに寄り、珊内のかあさんへのお供えを買い、古平まで戻り当丸峠を越え神恵内入り。
東積丹は時化てたが、案の定西側は凪である。神恵内がウニ漁解禁だったら朝採りのウニを食えたのだが、神恵内のウニ漁はまだ解禁前。
珊内村へ行き、ユースのかあさんとかあさんのお兄さんの奥さん通称ママさんのお墓にお参り。
束の間珊内漁港に車を停めてノーラン岳を眺めていると、珊内を離れて12年半経った時間の経過がスッポリと抜け落ち、今も珊内で暮らしている気分になっていた。
珊内から神威岬を目指すが、強風のためか、16時ちょっと過ぎた時間でゲートを閉鎖してる所に出くわし、神威岬は断念。 古平の漁協売店で、福岡の母へホタテと蒸しウニを送る手配をして札幌へ帰ってきた。
2018/06/14 (Thu) 21:02

 ●●●  帰省から帰宅
帰省から帰宅
早朝宿出立。奈良三月堂の一番参拝者を目指すもののほぼ同時に現れた老齢の女性参拝者に先を譲った。
その老女は仏像群に向かい経(多分観音経)を唱える。僕は座ってそれを聞いていた。 これで3日連日の不空羂索観音菩薩拝観を成した。
老女は一通り経を唱え参拝して立ち去ると、しばらく自分ひとりと仏像群の空間に浸透して窓から吹き込む僅かな風を楽しんだ。
それから二月堂、興福寺国宝館、バスで円成寺を訪ね奈良を後にして神戸から飛び札幌帰還した。

若い頃、旅を終えて帰宅すると楽しかった旅の思い出に浸り日頃の現実を嘆いたものだが、今や帰還して口にする言葉は「我が家が一番」
いつから変わってしまったのかわからないが、旅の形態や自分の中での位置付けや交通手段の変化もあるのだろう。 何より目的が大きく違っている気がする。
若い頃は目的を持って旅をすると言うより、発見や出合いが旅を形成してたから、移動にも大きな価値があったが今や目的のための移動だから疲労が伴ってしまい、「我が家が一番」と呟いてしまうのだろう。
体力、気力、好奇心これらの衰退なのか。。。
2018/06/03 (Sun) 22:38

 ●●●  帰省の帰り道2
帰省の帰り道2
江坂のホテルを早朝に出発、御堂筋線で新中島南方、阪急で嵐山へ。
何年か前に奥さんと嵐山を訪れた時は溢れる外国人客とそれに便乗させられた日本人客で地獄絵図の様相だった事で嵐山は避けてたが、早朝ならと思って訪ねてみた。
予想通り昔平穏で地元の生活感とまばらな良識的観光客が融合した昔の嵐山があった。
観光客が増える前に嵐電で広隆寺。またもや不空羂索観音菩薩を拝観。この日広隆寺の一番参拝者となる。
広隆寺から当てずっぽうに歩き地下鉄太秦天神川にたどり着き地下鉄で京都駅。土曜日という事もあり国際色豊かに劇混み状態なのですかさずJRで奈良へ移動。
当初の予定では大原を訪ねるつもりが、早々と京都を離れた。奈良も週末で観光客で賑わってたが、京都のそれとは比べ物にならない。
プラン崩壊からの立て直してとして、奥さんが行きたいと言ってた円成寺行きを練るが、思いきりマイナーな寺なのかバスが2~3時間に一本しかなくこの日訪ねるには非効率的と判断し、明日予定してた室生寺へ。
京都はもちろん、奈良の雑踏からしても室生寺は平穏そのもの。前回の室生寺訪問では時間が無く行けなかった奥の院を目指す。 これは苦行だった(^^;
室生川の河原でのんびり川のせせらぎを聞きながら近鉄の駅への最終バスを待ち、夕暮れ前に宿にチェックイン。今夜はぐっすり眠れるだろう。
2018/06/02 (Sat) 23:38

 ●●●  帰省の帰り道:大阪
帰省の帰り道:大阪
早朝に宿をチェックアウトしバスで博多、乗り換えて太宰府へ。 目的は観世音寺の不空羂索観音。
以前定期観光バスで一度訪れていれのだが、奥さんの記憶には全く残って無いらしいので再訪。
何故なのか、不空羂索観音はスポットを浴びる事が無い観音菩薩。取分けパワーがあるカッコいい菩薩なのに▪▪▪
他日本一古いとされる梵鐘もある。
観世音寺の後、太宰府天満宮へ行くが小学生中学生のスケッチでそこあそこと絵を描いていて、加えて中国人ツアー団体が次々押し寄せて大混乱状態。
お参りどころじゃないので、国立科学博物館へ避難し、裏道を通り太宰府駅へ。一路福岡空港に至る。
奥さんは札幌、自分は関空と5分違いの便に乗る。
関空はニューヨークから帰った時とカナダへの行き帰りで使って以来だったが、割りとロケーションを覚えてたのでスムーズに梅田行きリムジンに乗れた。
梅田から阪急でこれまた懐かしい十三。
ここで仕事仲間のひとりと会い談笑。
そこから阪急>御堂筋線で江坂。大阪時代の懐かしい友人二人といっしょに晩飯を喰ってこの日は終えた。
2018/06/01 (Fri) 23:08

 ●●●  帰省2
帰省2
レンタカーを借り、母親のリクエストで筑豊の香月へ。
香月は母が幼少時過ごし、自分には母が自分を連れて家を出た事があり、離れた幼稚園▪小学校にバス電車で通った思い出の地。
確かその頃走ってたバスはボンネットバスで矢印のようなバーが飛び出すウインカーだった記憶。
香月の後は自分が小学生の頃過ごした三ヶ森を訪ねる。すっかり地形から変わっていた。
そして、弟から聞いていた母のリクエスト若戸渡し船。
片道100円の運賃で若松から戸畑に単純に往復した。
そして若松からレンタカーで若戸大橋を渡って帰宅。
自分と母には懐かしい場所巡りだったが、同行させられた奥さんには退屈だったかも。
2018/05/31 (Thu) 22:50

 ●●●  帰省
帰省
ピーチエアーのバーゲンで、札幌→福岡が2990円だったので、今回は奥さんと一緒に福岡入り。
ピーチエアーは座席と座席の間隔が狭いので、閉所恐怖症の自分は座席指定料金がちょっと高くても非常口の座席を取ったのだが、これは良かった。 通常の座席指定より2〜300円高いだけで圧迫感からは解放されるのであれば安いものだ。
雨女の奥さんの威力で3日ほど前までは雨マークがなかった福岡の天気が昨日は雨の予報に変わっていた。しかし能天気男の威力はそれを凌ぎ到着時は晴れ。新幹線で小倉に移動すると曇天ではあったが雨には見舞われなかった。
一旦実家に立ち寄り、つながらなくなっていたskypeの状態を確認して設定しなおし改善。 それから小倉の宿に入り、博多駅で買った折尾のかしわめしを晩飯にする。
かしわめしを買う際、前に並んでいたおばさんが連れのお友達に「これは絶対に買って帰るのよ」と同じくかしわめしを数個手にしていた。
折尾のかしわめしファンは多いのだ。
2018/05/30 (Wed) 21:25

 ●●●  札幌フリージャズ最前線Vol8
札幌フリージャズ最前線Vol8
定例でD-BOPさんで行われている毬音が大喜びしそうなイベント「札幌フリージャズ最前線」
2016年1月の2回目から参加させてもらい、前回は帰省と重なり参加できなかったので、今回で6回目の参加。メンバー:サックス阿部辰也 ピアノ石橋マヤ子の3人での参加は3回目。

ネットで見つけた中古のチャイナシンバルが前日に届いた。
シンバルってのは新品はどうも音がキンキンして使い辛い。
我が家の経済状況と自分の欲望を天秤にかけ、清水の舞台から飛び降りた気持ちで購入した中古シンバルをこのイベントで初音出し。
これが思いの外良くて(モノの状態ではなく音的に)期待以上のいい音が鳴ってくれた。
それが演奏のモチベーションを上げた。 そして今回は途中にダンサーに参加してもらった事と、短めに区切りオーディエンスに飽きが来ないように工夫した事で演奏に対する集中力の維持が楽だった。
それらの要因から大変楽しい演奏ができた。

聴き手を置き去りにしがちなフリージャズで、聴き手を飽きさせずどれだけ惹きつけていられるかが決め手という自論から、トランス系であれば単調な音を長く流す事で徐々に客を取り込めるが、ノイズ系はダラダラと長い演奏は必ず客は飽きるので、演奏に入り込みつつメリハリと展開に気を遣う必要性、ある意味で「抜く」や「引き際」の重要性を感じていたのだが、今回はダンサーの参加も手伝って、その辺がうまく行ったと思えるステージだった。

とにかく楽しく毬音への祈りを捧げられた。
2018/05/26 (Sat) 23:46

 ●●●  毬音13回目の36歳誕生日
毬音13回目の36歳誕生日
永遠に36歳の毬音である。
11だった歳の差も23離れてしまった。

先行き不安なこの歳になると、歳を取らない毬音が羨ましくなる。

老いとはこんなにも人間を卑屈にしてしまうのかと、嘆くばかり。

毬音、いつまでも自由で囚われの無い36歳でいてください。

※写真は大阪で迎えた36歳の誕生日に友人から頂いたケーキ
2018/05/22 (Tue) 18:03

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