チャンカーはマリオン


 ●●●  毬音110回目の月命日
毬音110回目の月命日
ここしばらくめっきり演奏機会が減り、寂しいのではあるが、3ヶ月ほど前から痛みのある左上腕の安静には良いタイミングだったのかもしれない。
何よりライブをやったところで、演奏を待っているお客さんがいるわけでもないので、閑古鳥の中で演奏する精神的疲労を考えるとストレスもかからない精神衛生上でも良い環境なのかも・・・

しかし音を出す事が毬音への祈りとして考えると、月に1本でもいいから音を奏でさせていただきたいのが本音である。

この夏は暑い。年々北海道も暑くなっているようだ。中古で買ったエアコンが不具合になり買い換えたり、パソコンも買ったし9月に帰省しなければならなかったり、演奏機会も無いのにスネアとシンバルを買ったり、先日の検査費用も大きな金額になったり、何かと出費がかさんだ。2年前からすると収入は減り、先行きの見えない状況が重圧ではあるが、それを解消できるのは演奏なのだ。その演奏機会が少ないのはむしろ不安を募らせている。

需要の無いものは淘汰される。 これが自然な流れなのだろう。
致しかたない。。。。。。。

今週は中国人並みの労働時間をこなした。かさんだ出費からするとかえってありがたい事ではあるが、流石に疲労困憊状態。
そんなわけで今日のオムライスは出前物にしてしまった。 
毬音スマン。

来週土曜は1ヶ月ぶりに音を出せる。
しかも普通の演奏ではなく、舞踏とドラムのバトル。
完全即興の俺にも毬音にも好みのスタイル!!
ただ左上腕が持ってくれるかが気になる。
2014/08/16 (Sat) 12:50

 ●●●  Explosion @くう
Explosion @くう
暑い! この日の札幌は31度の真夏日。夜になっても涼しくならない中、EXPLOSION:池田伊陽(g) 石橋マヤ子(p) 小田島 茂(eb) でのライブ。左腕の痛みに加えこの暑さとジメジメ感のダメージで、演奏に少々不安を抱くが、無事に演奏を終える。
今回の爆発バンドは今までとちょっと違う。初めて各自のオリジナル曲を演奏したり30数年前のフュージョン曲をやったり新しいスタイルを取ってみた。残念なのはお客さんがバンドメンバーの半数だった事( ;∀;)

注文した新しいスネアとシンバルは今回のライブには間に合わなかったが、次のライブではそれを披露できるだろう。

演奏は楽しい。
しかしお客さんが入らないということは、求められていないと思われるわけで、自己満足のパフォーマンスでしかないのかもしれない。
それを考えると演奏の場を減らすのは淘汰されるべき流れなのだろう。
2014/07/24 (Thu) 23:55

 ●●●  毬音109回目の月命日
毬音109回目の月命日
スマホの機種変更をして約2週間。どうにか新機種に慣れてきたと思うのだが、まだまだわからない事が満載。

ここ2〜3日の札幌は最高気温も30度近くまで上昇し夜も蒸し暑く、僕の望む北海道ライフとはかけ離れているが、まぁそんなに長くは続かないだろう。

こないだの日曜、人に頼まれて急遽演奏の仕事に行って来た。
ギタースクールの発表会のお手伝いである。小学生が奏でるアニメソングやハワイアン、懐かしいロックサウンドからジャズまで長丁場の演奏をしてきた。 なかなか演奏の機会のない曲がぞろぞろと続き、案外刺激になった気がする。

さて、今日は毬音の月命日。 先月が煩悩の数と同じ108回目でまる9年の命日だったから、109回目の月命日になる。
昼間奥さんに、花と毬音の好物のメロン・出来合いのかっぱ巻きを買ってきてもらい、夜は僕がオムライスを作った。たっぷりの玉ねぎと鶏肉のドライカレーに卵焼きを乗せてみた。
今夜も夜になっても蒸し暑い。これでは毬音も降りてこないだろうなぁ(笑)

明日は午後一で健康診断、夜はリハーサル。暑さも落ち着いてくれるといいのだが・・・・
2014/07/16 (Wed) 20:20

 ●●●  菅原クインテット@A.D.C
菅原クインテット@A.D.C
台風8号の影響か、どんよりした空のもと午後から雨も落ちてくる。
ムシムシとした北海道らしからぬ気候の夜。
菅原実saxリーダー 高橋えつこp 浮田俊也tp 北山雅之wbのメンバーでアフターダークカフェでのライブ。
高橋えつこさんとは初顔合わせ。組み合わせとしても初となる今宵のライブ。
僕の左腕の故障が、若干演奏にも影響したが、なんとか演奏を終えた。
しかし帰宅してから左腕全体に痛みが出て薬を飲んで対応はしたものの、演奏内容はひかえ目にする方が無難なのだと自覚。

13日には急遽トラで入ったギター教室の発表会では20曲以上の演目がるが、果たして最後まで持つのだろうか・・・・・

2014/07/09 (Wed) 23:40

 ●●●  珊内へ
珊内へ
今年は命日を過ぎてしまったが、毬音の墓参りで余市に立ち寄る。
サティで花とお供えを買いいざ墓参。
生憎な曇り空で海は輝きを見せ無いが、相変わらす存在感を放っている。

積丹で恒例の生ウニ丼をいただく。

2001年にマリオンが余市から珊内へ移り住むため僕とマリオン父の車に荷物を満載し移動途中、昼飯にと立ち寄りマリオン父からウニ丼をご馳走なった寿司屋が余別にある。
その後、その寿司屋に入ったのは四年前、今の奥さんとの初めてのデートの時だった。考えてみると初めてのデートで亡くなった嫁さんの墓参りに付き合わせられた現奥さんには申し訳なかったと思うが、あの時はデートと言う程気構えしたものじゃなく、軽く「ウニ食べに行かない?」と誘っただけで、僕にとっての毬音の存在と、僕の元風景と言える珊内を知ってもらった後日、交際を申し込んだのが始まりだった。
それ以来、毬音の命日近くの墓参りと生ウニ丼と、珊内で大変世話になったユースの母さんの墓参りが恒例になったのだ。
いつもは日帰りなのだが、今回は岩内のアリスの里と言う所のコテージに初めて宿を取った。温泉つきでなかなか快適な宿。
窓から100ドル程度の岩内の夜景が見える。
2014/06/20 (Fri) 0:58

 ●●●  毬音命日その2
毬音命日その2
メロン、シュークリーム、カッパ巻き、オムライス、カツゲン

食べてね。
2014/06/16 (Mon) 20:21

 ●●●  毬音命日 9年
毬音命日 9年
毬音が逝ってまる九年。
あれから今に至るまで何人かの友人 知人 恩人が他界し、その家族も僕と同じ思いを抱えたと思うと、世の中悲しみで溢れているような気になる。

今ではようやく「もうそんなに経つのか」と思えるようになったのは、幸いにして出会えた、毬音への敬愛を示してくれる奥さんと猫たちと一緒に暮らせているからだろう。

二日程前の夜テレビを観ていたら何気にマリオンの匂いを感じた。
命日が近いから別に不思議には思わず、毬音が僕を思い出してくれているのだろうと嬉しかった。
今日は久々にマリオンの臨終時の記憶を辿ってみた。
命の儚さと巡り合わせというもの不思議を噛みしめた。

2014/06/16 (Mon) 5:28

 ●●●  O.F.O.初ライブ@くう
O.F.O.初ライブ@くう
今年はすでに30度を超える真夏日を2日程経験した札幌。わずかに残っていた遠くの山の雪も消えた。

以前 マリオンと出会って最初に意気投合して盛り上がった話題は、毎年6月に札幌で行われている「よさこいソーラン」への醜悪な嫌悪の話題だった。僕の知り合いでよさこいソーランを賞賛する人は本当に少なく、ほとんどが嫌悪を示しているのに、多分一部の熱狂的踊り手のために継続されてるだけだと思われる。

何年か前、各TV曲では祭りをアピールする番組だらけの中、ひとつだけ批判する番組があった。それは踊り手のマナーの悪さを指摘したものだった。 あれを放送したのは勇気が要ったと思うが天晴れだ。 今はやっていない番組だが佐藤のりゆき氏の番組だった。

しかし今年は確実にメディアへの露出が激減していた。
毎年メディアで中継をやったりCMでは「○○はよさこいソーランを応援しています」とわざわざマイナスイメージをアピールしていたのだが、自分で確認できたのはCMで1社、中継で1番組くらいで気がついたら祭りも終わっていた。 
ようやくメディアも世相に気がついたのだろう。
これは毬音も喜んでいる事だろう。

さて、ライブのお話。
古舘賢治氏 大久保太郎氏でのトリオ。 
流石に僕のリーダーライブだけのことはある。来客は2名(うちの奥さん込)ww

そして実感したのは自分の衰え。
肉体的なものもあるが、音へ対する反応にキレが劣化したような気がする。 それは身体機能全般の老化が原因なのかもしれない。 そろそろ限界か?

2014/06/10 (Tue) 23:47

 ●●●  年を取らない毬音の生誕45年記念日
年を取らない毬音の生誕45年記念日
36歳以上歳をとることのない毬音ではあるが、自分が齢を重ねる毎に感じる弱体を考えるとちょっと毬音がうらやましく思えたりする。

生きていたら45歳を迎えていたのだが、まったく45歳の毬音の想像がつかない。病気以外でも自身のいろんな悩みを抱えていた彼女だけに生き続ける事の苦悩を予想するとむしろ気の毒に思えたりする。

人生の100%とは、100歳で亡くなった人は100年が100%、10歳で亡くなったら10年が100%の人生なのだといつの頃からか思えるのだ。
人はそれぞれに天命があると信じている。

若くして亡くなると、みな「早すぎる」と言う。
人生の長さの尺度は、時計の回る周期ではなく相対的であり、一人ひとり個別にあるのだと思うのだ。

毬音の人生は36年26日が彼女の100%の人生だったのだろう。

神恵内村にある西の河原に向かって歩く毬音の写真を載せてみた。
2014/05/22 (Thu) 12:59

 ●●●  ライブ@ジェリコ
ライブ@ジェリコ
1ヶ月弱ぶりのジェリコでのライブ。
今回は歌がメインのライブ。藤田実季子:Vo(Leader) 篠田政之:sax 奥山アヤ子:P 金野俊秀:Bの顔合わせである。
歌の藤田さんは 去年年末からちょくちょくお手伝いいただいているが、今回は藤田さんメインのライブに誘っていただいた。
ベースの金野君とは6〜7年ぶりの2度目の顔合わせ。
お店は毬音のお気に入りジェリコではあるが、歌メインとなると毬音好みの音を出すわけにも行かないので、ここはひとつおとなしく歌のバックを勤める。

藤田さんは団結力のある素敵なファンをお持ちで、この夜も藤田さんファンで盛り上がる。


さて、今後の縛のライブスケジュールだが、来月10日のギタートリオ以降まったく予定が無い。
少し前だとライブ予定が無いと焦っていたが、最近ではむしろ煩わしさの回避と感じる事もある。
演奏することは確かに楽しいのだが、メンバーのスケジュール調整や、来客数を心配する心労はかなり重くのしかかる。

のんびりと行こうかねぇ。
2014/05/20 (Tue) 23:56

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