実は!!?
先日8月25日、高円寺ペンギンハウスでにて「Tail'zスリー」のデビューライブでした(汗)。。。
「Tail'zスリー」とはいったい何かといいますと、
Tail'zの主メンバーである私とギター担当・壬菜、ピアノ担当・斎藤麻莉の3人だけのユニット→というか、「スリー」という言葉がつかなくても、本来「Tail'z」はオバサンの私とお姉さま二人による女性3人グループなのでありますが、、、、
今のTail'zライブには、主メンバー三人に+サポートベースが入る編成となっております。
今回の企画をアロー店長からいただいた時に、ふとTail'z発足時を思いだしていたのですが、、、
よくよく考えると、バンド発足時は、もともとの編成がギター・ピアノ・ボーカル3人編成でした。
3ピースだけでのライブを主に一年目で行ったのち、
2年目からベースとドラムを入れることでバンドTail'zとなり、今現在のスタンスになりました。
過去の日記にも書いてありますが、私自身、本来複数人数による楽器構成のものではなく、2ピースのサウンドを好んで聴いているタイプでした。
よって、音楽の面白さにハマりだした大学時代、主にバンドライブにほとんど行くことはなく、「ピアノ+ボーカル」「ギター+ボーカル」またはボーカル抜きの2ピースものを好んで聴いておりました。
音数のすくない編成は、本来あるべきスタンスの楽器がない分、「無いもの」を「あるもの」と錯覚させる面白さがあり、聴いている側に想像させる力が、まさに絵画でいう「モノトーンのクロッキー」の世界と同じ面白さを持つことを発見し、
私もそいったサウンドを作ってみたいと思うようになりました。
それが「Tail'z」のコンセプトであり、私の楽曲のテーマであること、今回のライブをやるうえで思いだすに至りました。
ここ最近のTail'zは若いミュージシャンだけにとどまらず、キャリアあるベテランのプロの方々にもサポートしていただいている分、聴いてくださる側、いや、下手したら演奏側にでさえ、
無いものをわざわざあるモノとして想像させなくても、内容豊富な方向に進んでいるのが現状です。
今のスタンスに慣れすぎた分、いつの間にかゴージャスなものを求めてしまう自分がいたことにも気付かされたからこそ
ここにきて初心のコンセプトと根源に帰ることも必要である・・・と、アロー店長の投げかけで、思うことができました。
今回のデビューライブ上でのコンセプトは、発足時にはまだいなかった壬菜ちゃんと麻莉ちゃんにとって、
4人編成よりも強く求められる想像力と構築力に、難しさを痛感されていることと思いました。
普段の編成と同等のレベルまで引き上げていくには、まだまだ難関高き問題が多くあるとはいえ、私も含めて、本来やりたかったサウンド感、コンセプトに挑戦するライブにしたい!!
と、新たな希望に向かって夢が膨らむばかりです!!
今月25日から始まったTail'zスリー(命名、アロー店長)のライブでは
通常での4人編成ではできない、私自身の実験も交えて、半即興公開アレンジに至るまで、バシバシやっていきたい!!と思っておりますので、
怖いもの見たさ?!の方がいましたら、是非とも宜しくお願い申しあげます!!
あらためまして・・今回Tail'zにとって、素晴らしい企画を提案し貴重な場所まで提供してくださった高円寺ペンギンハウスの名店主・丹沢アロー様に、この場を借りまして深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
※※次回Tail'zスリーライブ※※
●2010年9月7日(火)高円寺ペンギンハウス
・・・通常ライブとは違った、3人だけの半即興的ライブ・・汗
東京都杉並区高円寺北3-24-8 みすずビルB1
TEL/FAX : 03-3330-6294E
mail : p_house@lapis.plala.or.jp
http://penguinhouse.net/
Live Time: 7:00pm〜11:00pm
(現代音楽、前衛音楽中心にしたライブハウスですので是非一度ご来場くださいませ)
出演:泉田理歌(vo) 壬菜(g) 斎藤麻莉(pf)
ゲストミュージシャン:当日まで内緒です@お楽しみあれ〜?!!
参考音源:Tail'zスリー+成田裕亘(b)
2010年8月25日高円寺ペンギンハウス「死闘のワルツ」
http://www.myspace.com/tailzsong
→デビュー音源、上記My Spaceで試聴できます!!
一番最後の欄になります!