今日は高知市加賀野井(かがのい)に在る宅老所「かがのいクラブ」でのコンサートだった。
加賀野井地区は旧高知市の北部にある比較的古くからの住宅地で、ここでもご多分に漏れず住民の高齢化に伴い独居老人宅や空き家が増えているという。
そんな現状を憂えた当時の自治会長の森岡さんが、お年寄りはもちろん、いろんな人が楽しく集える場所を作りたいと民家を改造して立ち上げたのがNPO法人高齢者の健康と福祉を考える会「かがのいクラブ」。
そして今日はこの施設の開所5周年ということで、記念のイベントに呼んでもらった。
「宅老所」という響きに漠然とした先入観を持っていた僕は、セットリストの中に「青い山脈」「出船」「籠の鳥」など、いわゆる老人保健施設等で喜んでもらえそうな曲を入れようと、ネットを物色して正に付け焼き刃で歌詞を頭にたたき込んで臨んだ。
しかし、いざ始まってみるとそんな先入観はすぐに払拭された。
森岡さんの思いを反映するように、ほんとに多様な人々が参加されていて、事前に設定していたセットリスト(珍しい?)などあっさりと崩れ、結局いつものように自身のオリジナルを歌い語り、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
そしてコンサート終了後、利用者の皆さんによる合唱等が披露されたが、これがまた相当なレベルで驚いた。
「合唱とか押し花とか、いろんなサークルが有ってそれぞれに大変熱心に活動してるんですよ」。
森岡さんの言葉に思いっきり納得!!
いやほんと…正に「拓郎なのに陽水?」って感じだった(意味不明)。
さて、明日(6/06(日)は高知市の中央公園で毎年開催されている「水のふるさとフェスティバル」でのステージ(雨天決行)。
会場では、高知市が水道水の供給を受けている鏡川・仁淀川・吉野川の各流域から地場産品などのコマが出て多くの美味しいものが販売されていたり、聞き水大会や水道に関する興味深いイベントが有ったり、またなぜかミニSL(本当に石炭を焚いて蒸気で動く)が走っていたりと、とにかく終日家族で楽しめるイベントです。
ちなみに僕のライブは午前11時と午後2時の2回で、その他ステージでは「エルスール」や「ゲンバ太鼓」などの演奏も楽しんでいただけます。
ステージの合間には来てくださった方と身近でお話しもできる貴重なイベントですので、是非是非ご家族で足をお運びください。
例年午後の方が盛り上がる傾向かもです♪
では日曜日、中央公園でお会いしましょう。