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☆今日のつぶやき☆


シークレットライブ in 盾津東中学校
以前、東大阪市の盾津(たてつ)東中学校でコンサートをさせていただいてから、早いものでもう2年になる。
つまり、当時1年生だった生徒がこの3月、卒業の時を迎えるわけだ。
なんでもこの学年の生徒達は、3年間で最も感動した出来事に「堀内佳コンサート」を挙げたり、事ある毎に「輝け虹色丸」を自然に口ずさんだりと、1年生の時に観たコンサートを、極めて印象的に受け止めてくれたらしい。
そんなこんなで、当時コンサート実現に向けて中心メンバーとして動いてくださった同校の今城善夫(いまじょう よしお)教諭から以下のようなメールが届いた。

-- 以下今城先生からのメールの一部を無断引用 --
2005年11月24日(土)

盾津東中学校でコンサートをしていただいてからもう2年がたちました。
でも、私の所属する3年生のみんなはいまだに堀内さんのことを忘れていません。
今年の文化祭は各クラスで劇に取り組みました。
体育館での練習でマイクを出していたところ、ひとりの生徒はマイクで「虹色丸」を歌い出しました。
この学年の生徒たちは堀内さんのことがとても好きです。
そこで、何とか卒業前にもう一度、堀内さんに会えたらなあと思い、メールを書いています。
卒業式の前日の3月13日(月曜日)11時ごろ、3年生のお別れ会に参加していただき、30分くらいでも、歌とメッセージをいただけないでしょうか。
ただ、お金がありません。
むちゃくちゃなことを言っていることはじゅうぶん承知しています。
現実にはありえないだろうとは思いながら、あえてメールを書いています。
-- 引用終了 --

失礼ながら決して器用ではないけど、生徒達の喜ぶ顔が見たいという一所懸命な先生の思いに、スタッフも僕自身も強く打たれたし、僕達にしても、生徒達がそこまで深く受け止めてくれてることが嬉しくて、この先生の熱いお申し出をお受けすることにした。
ライブ決行日は先生のリクエスト通りこの13日(月)だった。
生徒達には完全に「シークレット」ってことで、バンドやダンスなどの出し物が続く間舞台上手の袖を「立ち入り禁止」にするなど多少不便を掛けた感もあったけど、イタ付いて緞帳が開いた瞬間、会場にいた生徒から驚くほど大きな歓声が上がり、思わず我を忘れそうになるほど感激し舞い上がった!!
「まずそのままの自分を認め好きになってほしい…」など、どうしても伝えたかったメッセージを伝え、最後はみんなで「輝け虹色丸」を大合唱♪
2年前に一度聴いただけの歌なのに、多くの生徒が大きな声で歌ってくれて、嬉しさが一気に目頭からあふれてきた。

そしてその後、先生方が卒業生に送る劇が始まった。
練習も2回しかできなかったという俄素人劇団の演技は決して上手いとは言えなかったし、台詞を忘れては袋綴じの台本を見に行くというほほえましいものだったから、まさかこの先生方の熱演と生徒の反応に、この日最大の感動を貰うことになろうとは( ・_・;)

シナリオは不良と言われる生徒が集まった3年7組の担任として着任した「仲窪(ドラマはフィクションだがキャストは「くぼT」と呼ばれる同校実在の先生)」という熱血先生が、殴り込みに来た他の組の生徒と格闘し、自分のクラスの生徒を守るという、言わば一昔前の「スクールウォーズ的学園アクションドラマ」ってところ!!
あまりの感動に思わず台本を貰ってきてしまったので、後半の一部を以下に転載する(承諾済み)。
なお場面説明や誰の台詞なのかはKeiが加筆しましたので多少間違いがあるかもしれないことをお断りします。

-- 以下シナリオ --
場面は校長室。
担任の生徒を守るために他の組の生徒をボコボコにしてしまったくぼTが校長から叱責されている。

校長
「残念だが、君も生徒もこの学校においておくわけにはいかない。即、学校をやめていただきます。よろしいですね。」
くぼT
「わかりました。しかし、生徒は被害者です。どうか生徒だけでも助けてあげて下さい。あいつらは悪くないんや。明日の卒業式には出席させてやってください。」
担任の生徒達が口々に
「先生は悪くない!生徒を助けにいっただけやのに。」
「お願いします。校長先生、くぼTをやめさせんといてくれ。」
「私からもお願いします!私を助けてくれたのに・・ごめんね、先生。」
「俺たちのことを本気で心配してくれたのはくぼTだけや!」
「お願いします。やめさせんといて〜!!」
くぼTにボコられた生徒達
「ちょっと待って!俺らもお願いするわ。生徒のことにそこまでしてくれる先生見たの初めてや。」
「俺たちが悪かった!頼むわ。許したってくれー・・このとおおりや。(頭さげる)
校長
「わかりました。それでは明日まで待ちましょう。」
教頭
「そうですね。一緒に出ていってもらうことにしましょうか。」
男子生徒
「そんなー・俺らのせいで教師やめさせられるなんてー」
くぼT
「いいんや!俺はお前達と一緒に卒業できたらそれでいいんや・・」
女子生徒
「私らは先生に本当にいろんなことをおしえてもらった。物を大切にすること。人を大切にすること。自分を大切にすること。」
男子生徒
「家族を大切に、感謝しろっていつも言うてたな。」
生徒達が口々に
「先生と生徒のキズナっていうのも今回でわかったわ。」
「いつも前に向かって歩いていけってこと。」
「自分を信じるってこと。」
「夢をあきらめないということ。」
くぼT
「そうや!そんなことみんな自分の心に刻みつけて、学校を卒業していくんや。
信じてるぞ、みんなを。
ええな・ええな・・ええな・・・・・」
-- シナリオここまで --

最後の「ええな…」の連呼では、客席で観ていた生徒達が一回一回「お〜」という声を返し、その声が段々大きく力強くなっていく!!
僕は、体の中からわき上がる歓喜を押さえられなくなってそっとサングラスを持ち上げて流れ落ちる涙を拭った。
今城先生始めご尽力くださった先生方、そしてまたまた掛け替えのない感動をくれたタテヒガの3年生の皆さん。
この出会いを必ず一生の宝物として輝かせてみせます♪
ありがとう<m(__)m>
2006/03/15 (Wed) 10:56


【Kei】 お〜っと〜…uruちゃん!! 元気な君に会えなくて寂しかったんだぞ!! 熱い異国の地で体に気をつけてがんばれ☆
2006/03/20 (Mon) 8:31

【uru】 懐かしの盾東、やっぱり熱くて、暖かい。けいさん、ありがとう。異国の地より。
2006/03/19 (Sun) 22:47

【Ree】 先生方のほのぼのとした役者姿が目に浮かぶようです。(^^)
2006/03/16 (Thu) 7:42

【Kei】 下の<<1つ前の日記をクリックすると、このときの写真を観ていただけます♪
2006/03/15 (Wed) 20:01



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