マー君がヤンキースと7年(約16,150,000,000円)の契約を結び、東京都知事選が告示され、「今日のつぶやき」が「今年のつぶやき」になりそうな予感がした昨日、悪性リンパ腫の再発に備えて右前腕前面から心臓近くまで通していたリザーバーの抜去手術を受けた。
リザーバーは肘関節から10cmほど手首方向に下がった部位の皮下に埋設したポートという10円玉大の部分と血管内に留置したカテーテルが繋がったもので、ポートに特殊な針を刺すことで、高濃度の栄養剤や抗がん剤を、心臓近くの中心静脈に直接投与できるようになっている。
入院直後、主に抗がん剤投与のためにリザーバーの留置術を受けてから早5年と4ヶ月。
先月の定期受診時、若年で有れば有るほど(ここ大事)血管や心臓の内壁に癒着して抜去が困難になることが多いというプチ脅し文句と共に、主治医のI医師に翌月(つまり今日)の手術を進められ承諾。
この間不安とか恐怖とかビビりなんてものは決して決して決っして無かったのに、手術の夢を見ること数度!
だってI先生脅すんやもん(苦笑)。
オペ室に入ったのは9時過ぎだったか。
「5年ですか! カテーテルが癒着して取れない可能性があるので、とりあえず開いてみてどうしても取れないようだったらポート部分だけを切り取ってカテーテルは残すことになるかもしれません。 癒着してる血管が腕の部分ならまだしも、心臓近くの血管に無理な力を加えるのはまずいですからね。」
そう言うとO医師は、局所麻酔で痛みを感じなくなった前腕にメスを入れた。
「やっぱりけっこうがっちりくっついてますね!」
ぐぐっと強く押される感覚とメスが入る感覚を交互に感じる。
「取れそうにないですか?」
「ポートを膜が包んでるんですけど、普通なら膜の一部を切り裂くとポートがするっと取れるんですけど……」
その後再びメスが入る感覚が!
「ちょっとひっぱりますね…痛くないですか?」
「少々痛いけど大丈夫…思いっきりやっちゃってください!」
「う〜ん…やっぱりかなりがっちり癒着してますねー…高齢の方の場合は簡単に抜けることが多いんですけどねー(ここ大事)!」
処置部を覆うサージカルドレープ(不織布製の覆布)の中で出血が広がっていくのが解る。
(一つ前の日記へ続く)