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☆今日のつぶやき☆


夏風や 脳にしみいる 蝉の声
あちこちで梅雨末期の豪雨が猛威をふるう中、高知ではニーニーゼミからクマゼミへと、着実に季節がバトンタッチされつつある。
ところで、蝉の声によって思うように歩けなくなる人がいるって考えたことあるかなぁ??
視覚障害者(特に僕のような先天性の全盲者)の一部の人達は、
周りにある物体の高さや自分との距離を、自らが発する音(足音など)の反射で察知して歩いてる。
ちょうど電波の反射で物体を感知するレーダーや、超音波の反射で感知するコウモリのようなもの!!
そして低音より高音の方がより対象物の輪郭がはっきり解る!!
つまり大太鼓よりは小太鼓、小太鼓よりは金、金よりは鈴・・・・・
口の中でガムを鳴らす音よりは拍手、拍手よりは犬を呼ぶときのような「チャッチャッチャッ」という舌打ちといった具合で、
線の細い鋭い音ほど輪郭のはっきりした反射音が帰ってくる。
僕が慣れない場所を1人で歩くとき、
まずは足音を大きく出す(それもかかとで「ズシズシ」ではなく、より高音になるつま先で「パタパタ」と)。
そしてもっと広い範囲で空間の広がりなどを知りたいときは、思いっきり大きく手を叩く。
人前で壁と1mくらいの距離を保ちながら真っ直ぐ歩くときは、軽く舌打ちをしたり、息だけで「しゅ〜〜」って小さく言ってみたり、
さりげなく太股を指で叩いてみたり・・・・・!!
極力不自然にならないように工夫して、微妙にいろんな音を出しながら歩く!!
昔はほんとに10mの距離で電柱がはっきり解ってみんなに驚かれたものじゃよ(寂しそうに昔話をするお爺ちゃん??)。
そんなとき、鋭い高音でやみま無く大合唱する蝉の声は、微妙な反射音なんて完全にかき消してしまう!!
きっと目の見える人達にとっては、強烈な光を正面から直接瞳に当てられながら歩くようなものなんじゃないかな!!
それはそうと、さいきんのNHKのニュースでは、
音声での同時通訳が目に見えて少なくなった。
その結果、毎日のニュースを見る度に僕がどれほど口惜しい思いをして、どれほどストレスが貯まるかということは、
「思い」のページの これぞ「ブツブツ」!!(2002/06/20)↓
http://kei.bbzone.net/omoi/20020620.html
↑でブツブツと書いてるからここでは触れないけど、あまりにも最近ひどすぎるからNHKに電話したら、
担当者は「極力努力はしてるんですけど時間的予算的な事情もありましてね!!
文字通訳を誰かに読んでもらうとかラジオを聴いていただくとか……
でも日本語の部分だけでもよく聴いていただいていれば、或程度意味は解っていただけるように作ってるつもりなんですけどねー……」・・・・・
きっとこの人達に「蝉の声で歩けなくなる人がいる」なんて言っても、永遠に解らないんだろうね。

2003/07/20 (Sun) 23:28


【松ぼっち】 気づきの心って大切なんだなあ・・って改めて思いました。以前は音声同時通訳の朝のドラマを見ていました。そういえば、最近あまりみかけませんね・・
2005/05/09 (Mon) 22:22



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