羽田→出雲行きMD90の機内!!
飛行機に乗る度に「何かあったらこの人達と運命を共にするんだなー!」なんて、妙な感慨に浸るのは僕だけ??
ベルト着用サインが消えたから、前のテーブルにサブノートを置いてこれを書いてる♪♪
画面を読み上げる音声は右の耳に装着した耳かけ識イヤホーンで聴いてる♪♪
「どんなもんだい!」って言わんばかりに、できる限りのハイスピードでキーボードを叩く!!
客室乗務員がひときわ大きな声で
「お客様! お飲物をお持ちしました!! コーヒー・コンソメスープ…」
僕はその言葉を途中で遮って、
「えっと! ジャワティーをください!!」
慣れてるんだぞと言わんばかりに機内サービスに特徴的なこの1品を注文して、
再びリミットに近いスピードでキーボードを叩く!!
あーあ! つくづくガキだよな〜(^^ゞ
視覚障害者の単独搭乗ということで、うんざりするくらいの特別扱い!!
搭乗はボーディングブリッジじゃなくバスだったんだけど、なんと僕だけ一足先に乗用車でタラップへ( ・o・)
「膝掛けはいかがですか?」「安全のしおりの点字版はいかがですか?」…!!
何かしてほしいことがあったらこっちからお願いするから、少しはほっといてよって感じ(´ヘ`;)
でも考えてみると、たとえば初めて飛行機に乗る中途失明の全盲者だったら、これくらいのサービスが嬉しいのかもしれないよね(・・)
いやもしかしたら、これでもまだ不安かもしれない!!
常にこちらからコンタクトが取れる距離に、サポートしてくれる人が確実に居てくれて、
しかも常時干渉されてないっていう環境がベストなんだろうね。
サポートしてくれる人が側に居るのかどうかが1番不安だもんね(・・)
誰かが居るつもりで一人でしゃべって間の悪い思いをすることって僕もよくあるからね(^.^;
でもずいぶん環境は改善されてきたよ!!
以前どこの空港だったか、やはり単独搭乗したときのこと、
「お客様、車椅子をお持ちいたしました」って優しく言われたときは、もう返すギャグも浮かばなかったもんね( ・o・)
でもまぁ、誰もがもっとさりげなく旅を楽しめる環境を作るためには、こんなとこで文句ばっか書いてないで、僕達自身が努力して地道に啓発していくことが大切なんだよね!!
だから一生懸命仕事をしてるチャーミングな客室乗務員達をちゃかすのはこれくらいにして、そろそろ本題に入ろうか(^^)
東京錦糸町の『東京マリオットホテル』での二泊、仕事とはいえ思ったよりずっとリラックスできた時間だった。
そしてこのホテル内の会場で行われた第54回関東高知県人会大懇親会でのライブ♪♪
酒席でしかも立食形式のパーティー!!
どれだけの人が聴いてくれるか疑問だったし、じっくり聴いてもらえるなんてほとんど期待してなかった。
さすがに「大懇親会」と銘打たれるだけのことはある!!
500人という数もさることながら、とにかくメンバーがすごい( ・_・;)
橋本大二郎知事を始め、江本孟紀さん・中谷前防衛庁長官・須崎市や土佐清水市の市長さん・歌手の岡本マヨさんのお母さん・・・・・☆☆☆
他にもお名前を伺ったことのある方々がずらりと勢揃いされてる!!
なんだか少し場違いな感じもしつつ、とにかくステージ向かった。
この場に僕を紹介してくださった矢野幹事長さんは、高知放送で僕が長年お世話になった安藤前ラジオ局長の高知商業高校時代の同級生♪♪
同校のOB会で演奏させていただいたのを聴いてくださって、この場に推挙してくださった!!
矢野幹事長の顔を潰すようなことだけはできない!!
聴いてもらえるかどうかなんて事より、とにかく25分間のステージを誠実に勤めよう♪♪
1曲目は『やじろべえ』を歌った。
やはり高知県人ばかり集まった酒席!!
とてもじゃないけど「じっくりと歌を聴く」なんて雰囲気じゃない( ・o・)
でも不思議と僕は幸せいっぱいで歌ってる♪♪
2曲目は『ステップアップ物部川』を、いつもよりゆっくりと噛みしめるように歌った。
目の見えない僕の目で見た高知の自然を、高知を離れてがんばってる皆さんに見ていただいて、思いっきり懐かしんでほしかった♪♪
拍手の音が倍ぐらいに増えた!!
3曲目は『思い』。
お袋から教わった「幸せ」について、僕なりに心を込めて語り歌った。
大きな拍手と共に「う〜ん…!!」などと納得してくださる声があちこちから聞こえてくる♪♪
4曲目は『生きててほしいから』。
伝えようとするメッセージが、どんどんストレートに伝わっていく感じが分かる♪♪
そして最後は『輝け虹色丸』♪♪
沢山の人が前の方まで来て、一心に歌を聴いてくださってるのが僕にも解る!!
もうめちゃくちゃ嬉しかった♪♪☆
ステージが終わると、知事を始めいろんな人が声をかけてくださった。
中野サンプラザで僕のコンサートを企画したいと言ってくださる男性、
オトメ姉さんの娘について書くから彼女をテーマに歌を作らないかと言ってくださるルポライターの女性、
岡本マヨさんのお母様は小平ヨウコという声楽家で、娘のコンサートに是非招待したいと言ってくださった!!
そして僕がこの席に安心していられた大きな理由の一つが、お袋同士が従兄弟になる同い年の二従兄弟が居てくれたこと♪♪
彼女は東京で仕事をしてて、それまで県人会のパーティーに出席したことはなかったらしい。
僕があちこちで歌ってることは知ってたけど、実際に歌を聴いたことはないから、いい機会だってことで初参加したという♪♪
これはほんとにありがたかったし、実際とっても助かった!!
立食パーティーに一人で参加するとなると、どうしても周りの人に気を遣わせる(・・)
案の定、呼んでくださった矢野幹事長さんも、大変な忙しさの中わざわざ何度も様子を見に来てくださった(>.<)
そんなとき「大丈夫です♪ 私が居ますから(^^)」ってさりげなく側に居てくれた二従兄弟の存在はほんとに心強かった。
パーティーが終わってから、ホテルの最上階のバーに二人で行って、古里のことや東京での生活ぶりなど、いろんな話と東京の夜景を肴に飲んだ。
男性従業員にトイレに連れて行ってもらい、何人かで並んで用を足してるとき、
その中の一人の男性が「さっきは素晴らしい歌を聴かせていただいてほんとにありがとうございました♪」って声をかけてくれたのが妙に嬉しかった(*^^*)
部屋に帰って一人になった僕は、ルームサービスでビールを注文し、
会心の1杯を飲み干して眠りについた。
矢野幹事長を始め県人会の皆さん、沢山の素晴らしい出会いを本当にありがとうございました。
そして愛すべき二従兄弟よ(^_-)-☆
地上高も代金も高かったバーで、おごらせてしもうてごめんよ( ・o・)
でもほんと、冗談抜きで助かったよ♪ ありがとうね♪(^^)♪
正月には古里で飲もうぜ(^_^)V