そしてもう1つは中野サンプラザでの作品。
こちらはナンバーというより作品と称したい。
タイトルは「からくり人形」。
踊る心が過去に遡り人形に乗移る、といったホラーでアメージングな作品を創るに至った経緯を少しだけ語らせて頂きたい。
このスポーツクラブの子供の部の発表会というのは、やはり人気のジャンルといえばHIPHOPであり、スポーツクラブ本来の、子供らしく元気にステージに立ちたい、というニーズが多い。
14年に渡ってナンバーを出してきた僕は、初回と二回目はHIPHOPとして教えてきたものの、はっきりとJAZZに少しずつ移行していく中、年齢と共に卒業する生徒が増え、JAZZをやりたいという新規の子供の人数が減り
作品を出す規定の人数も危ぶまれる程になってきた。
そんな中、作品性を強くすればするほど僕のJAZZは気軽に受けにいけない、と思われる事等が、スポーツクラブの本来の意向に反する事にもなり、
また生徒数が少なくなればレッスン自体がクローズになるという可能性も高くなる危惧をも感じ
やむを得ずその為に作品性というよりは特に後半のメロディや最後のポーズは、楽しくいわゆるカッコよく終わる作品を創っていたが
今回はそれを吹っ切り
どんなに気を使っても俺の作品は「鑑賞用」と云われるならば
ホラーかつトリッキーで、最終的にはどこで終わったか分からない様な作品、ともすれば拍手すらもタイミング逃して出来ない、作品を観入ってしまって手を叩くことも出来ない様な
そんな作品を無性にやりたくなったのであった。
そして今回は
このスポーツクラブではかなり珍しい和服で、そしてホラーで
ジャンル的にいえば多要素を含んだモノを仕上げ、表情まで作り込み、エンターテインメントの作品を魅せつけようと思えた。
だからこその充実感があった。
反骨精神なのだろうか、これで嫌われるなら仕方ないけれど、好きな人は必ずいてくれる、そして来てくれると思い
そんな思いで作り上げた作品に時間をかけて取り組んでくれた生徒達。
その生徒達と記念に写真を撮った。
写真は後二人足りないが
俺は心からお疲れ様、そして有難うと云いたい。
これから、またいてくれる仲間達や新しく集ってくれる生徒達の資質、才能、素材を感じながら、それに合ったいい作品やいいナンバーを創りたい!と思っている。
まだ14年、されど14年。
これからまだまだネタをあみだし指導にも熱を入れ頑張っていきますので
応援ヨロシクお願いします!!


