幸せが来たら、全部使っちゃいけないよ。幸せを惜しみ、とっておきなさい。
惜福という言葉をはじめて知ったのは、将棋の米長名人の著書において。
傷穴を塞ぐために幸せみつけて、新たな幸せと新たな傷が時間差で訪れる。
一人静かにしていたら、幸せも得られないけど、傷は癒えるかな。
今の私は幸せと傷のUPDOWNが多すぎてパンクしてる。素敵なことが多すぎて。笑。
追いかけたら幸せはすぐそこにある気がする。追いかけたいけど、追いかけないでみようかな。じっと待ってみようかな。それとも幸せな心地をもっとゆっくり味わえばいいのかな。
惜福は日本的なのかな。でも惜福って陰徳みたいに素敵な言葉だと思うな。
日本人なのに知らない日本がまだまだいっぱい。私に生まれたのに知らない私がまだまだいっぱい。
富田 彩水香