カウンセラーになりたいな〜〜と以前進路を決めるとき思ったことがありました。心理学はデータや実験が多く、イメージと違ったから、結局その道には進みませんでしたが、私がその道に進まなかったことは正解でした。私は感受性が鈍いようで、案外強いところがあり、もしその仕事をしたら、患者さんの悩みを自分の悩みのように受け止めすぎて、自分が潰れるタイプだと気づいたから。優しいだけじゃなく、強くないとできない仕事ですね。
以前、「日本はメンタルな病について話をしない国だね。」とイギリス人の英語の先生に言われました。その時には、きっと、欧米の方が病気も治療も進んでいるのだと思いました。日本には心療内科というものも今はできていますが、行ってもあんまり相手にされなかったという話を最近聞きました。もっと重い病気で入院したこともある友達もいるのですが、話を聞くと、薬の種類で症状がかわるだけでなく、先生との相性でよくなったり悪くなったり、ずいぶん違うといいます。
悩んでいる方で、病院に行く気持ちがある方は、治りたいのに諦めるよりは、病院を探してみるのもいいかと思います。カウンセリングセンターに言って、話をするだけでも、随分違うと思うから。まだ、日本の現状は、そういうことで悩んでいる人同士が話す場というのがなく、個々人が孤独な中悩んでいる感じがします。でも、きっとだんだん時代の流れで変わって行くことでしょう。根底にあるのは、お互いの人と人としての思い遣りでしかないのだろうなと思います。
私も随分昔に、カウンセリングセンターに行った時は、少し本などで勉強してしまっていたので、カウンセラーの方の仕事ぶりの方を客観的に冷静に観察/分析してしまったので、こりゃ、治りたいというよりは、体験学習になってしまう。ダメだ、こりゃ。私には通じないや〜〜〜。と思って行くのを辞めました。
私は私を愛してくれるたくさんの方々や音楽を初めたくさんの事のおかげで、今、元気にこうして生きています。本当にありがたいことです。濃い仲もさらっとした仲や袖すり合う仲もすべて私にとっては大切なんです。私が生きていることを実感させてくれ、私を助けてくれたり、私が助けたりすることで生きている〜〜〜!!!
こんな自分勝手で自由奔放な私を受け止めてくれている、皆さんお一人お一人に感謝です。ありがとう☆
<from 6/18 to 9/18>
7/9 MON
「Piano Solo」
Thelonious Monk
「Munia: The Tale 」
Richard Bona

