「あ、ほら玉藻、もみじだぞ!」
「…本当ですね」
「流石真っ赤に色づいて…!
…ん? 真っ赤?
あれ、今秋? 春だよな??」
「そういう種類のもみじですね。
ただ、どうしても紅葉は秋のイメージがあるので少し違和感がありますね」
「そうか、種類か…。
お前が幻視の術でも使ったのかと思った」
「なんの意味があるんですか」
「え、なんだろ。
俺の季節感を狂わせて…」
「ほう」
「こたつを仕舞うのをやめさせる」
「…むしろそれを拒否しているのは鵺野先生じゃないですか。
良い加減片付けて良いですか?」
「もうちょっと待ってくれ」
藪蛇。
真っ赤で綺麗!秋だなぁ…。
ん? あき?
となりました。
幻視の術の脅威感(違




