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常温冷蔵庫 -玉ぬ日記- |
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基本黄色です
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「すみません先生、そこに入ってる蛍光ペンを一本取って頂けますか?」
「ん、蛍光ペンな。 …? おい、何で同じ色ばっかりこんなにあるんだよ」 「あぁそれは、先日使っていた物が切れかけていたので、次の日購入していったんですが…。 何故か看護師も数人が用意していて、病院にも5本あるんですよ」 「…あぁ、いつもの感じな」 「鵺野先生も使われるなら好きなの差し上げますよ」 「でいっ!!」 ヒュッ パシッ!! 「ーっ、危ないじゃないですか。 何故投げるんですか」 「なんとなくイラッとした」 見事受け取る玉藻さんに発散も出来ないという。 仕事で使うのを、現地調達し続けるといつの間にか溜まり過ぎます。 |
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2015/07/01 (Wed) 22:46
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蒔き蒔き
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「ここに種がある!」
「はぁ、トマトですか」 「ミニトマトな。 低学年クラスで使った余りらしいんだが、貰って良いって言われたんだ」 「なるほど。 それは分かったんですが、なぜそれをウチに。そしてそのプランターは」 「お前のトコにあったほうが良いと思って」 「…何故」 「たまで簡単に芽が出るって書いてあるだろ! 玉ちゃんちだとよく育つかなって」 「全く意味が分かりませんが、ウチで育てる気なんですね」 「ちゃんと半分食べて良いから!」 「いや別に良いんですが」 つまりは場所を借りたいと。 ちょっと時期ギリギリですが、本当にこの言葉につられて購入してきてしまったので、今から蒔きます。 |
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2015/06/30 (Tue) 23:05
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ワインと
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カシッ カリカリ…
「……」 サクサク… 「……」 「…あの、鵺野先生」 「ん、何?」 「そんなに見つめられると、落ち着かないのですが。 何か言いたい事が?」 「えっ!? いや、その」 「いくら横目でも分かりますよ、それだけ見られたら。 遠慮なさらずどうぞ」 「…や、あの、やっぱり、お前も狐の味覚とかあるのかなぁ…って」 「…ハイ?」 「いや決して文句がある訳じゃないんだ! そんなのが人間とは違ってたって別に問題ないし、それも一種のお前の個性と言うか」 「すみません先生、何を言ってらっしゃるのかイマイチ理解できないのですが」 「だから、お前が今ツマミ? にしてる、その…なんだ。木片」 「…えっ!? これですか!?」 「うん、なんの木なのか気になって目が離せなかった」 「…そうですか」 「何? コレ」 「どうぞ」 「えっ!!? 」 「どうぞ」 「ぐっ…! じ、じゃあ…」 …カリッ… サクサク… 「…!!」 「どうですか」 「ココナッツクッキーの、クッキーが無い味がする!!」 「それです」 面白そうなツマミ。 面白そうだから買ってきて。 テーブルに置いておいても誰も食べなくて。 1人寂しく食べたら妹に「えっ!!?」って驚かれました。 言われれば木片。 |
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2015/06/29 (Mon) 22:38
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ジュワワワ
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「おぉ〜! たまんねーないっそ飛び込みたい」 「駄目です。いくら貴方でも死にますよ」 「真剣か! それは分かってるよ! 例えだよ!」 「しかしどうしてもと言われるなら、幻視の術の応用で感覚くらいなら」 「えっ!!? なんだそれ怖い!!」 普通以上に拷問。 唐揚げー! 揚げてる時のジュワーッが既に美味しいですよね! |
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2015/06/28 (Sun) 22:11
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