「そういえば、柳の木の下には幽霊が居るって言うわよね〜!」
「へっ? 本当なのら美樹ちゃん!?
ぬ〜べ〜! この辺柳の木だらけなのら! もしかして…っ!?」
「まったく、お前ら勉強よりそんな事ばかりよく知ってるな…。
迷信だ迷信! ただ柳の木だからってだけで居るわけ無いだろ」
「あ、なーんら! そりゃそうらよね。よかったのら〜」
「何よ、まこと! アンタビビっちゃったわけ〜?」
「なっ!? 幽霊は怖いに決まってるのら!!」
「しょ、正直ねアンタ…」
「こら、二人とも静かにしろ! 近所迷惑だろ。
まこと、本当に怖がる事は無いぞ。
実際ここのも居るのはたった数本だしな」
「へー数本…。
え?」
「こんなに生えてるウチの数本だからなぁ。
せいぜいそんなもんだよ」
「え、え」
「ちょっとぬ〜べ〜」
「ん? なんだ?」
それゆえモテナイ、でも気付かない。
まだ玉藻さんの方が気が使えそうですよね…。
でもそんな先生が好き過ぎる。
写真は日中でしたが、暗闇の柳の木は怖い。




