感情、心。常時冷却中。他人の火が燃え移らないように。目、曇り。何も映さない。私の火が他人に燃え移らないように。白と黒の絵の具を取って、パレットの上で混ぜる。そしたら吐きそうになって、でも混ぜる。出来上がった色で夢を描いて。疲れたら水で洗って。いろんな人から集めた色で夢を塗り。私はもう単色ではない。

巨大な学校のような施設の廃墟がフィールド。
何かの部隊のような武装集団がいた。
構内は武装集団の仲間と思われるゾンビ(？)がうじゃうじゃ。
ゾンビ(？)には二種類いる。見た目も何もかもゾンビなやつと見た目は普通の人間で会話も普通なやつ。人間に見えるゾンビは吸血鬼にちかいような感じ。いずれ完璧なゾンビになる。

高い建物の上まで友達ととりあえず逃げる。けど友達が本当に人間なのか分からない。それを何気なく詮索しながら逃げる。試される直感と観察力。


一緒に逃げてた友達(設定は友達だけど誰だか知らない女子)から人ならぬものを感じた。不気味な微笑、目の奥が赤い。そいつから離れようと思って。ちょっとトイレ行ってくると伝えたらついていくと言う。何も言わず走って逃げるウチ、ついて来る友達。

このしつこさはもう確定だなと思ってトイレに入ってドアを閉めて鍵をかける。ナイフを持ってた気がする、ナイフを構えて暗いトイレの中を調べようと立とうとした瞬間後ろに人影、撃たれた。そいつが誰だか知らんが拳銃を構えてる、肩らへんを撃たれてぬるい血がめっさ服に滲んでるのが分かる。あまり痛くはない。そいつが近づいてきてウチは振り向けない。次撃たれたら死ぬの確定。怖くて震える。とりあえずナイフを地面に置く。めっさ震える。引き金を引く気配。銃声。----------‥‥

感情表出を否定されて拒否されて抑え込んでやり方を忘れて孤独になって人は人でなくなる。

私はいろんな人を意図的に引きずり込んで悩ます悪魔だったりする。私はいろんな人を否定することなく成長させる天使だったりする。私は対人関係とかに悩むただの人だったりする。

恐ろしい夢だった。手渡された千円札が私の手のひらで石ころになった。よく見ると千円札だった。でもじっと見てると石ころだった。手渡されたそれが石ころなのか千円札なのか分からなくなった。手渡した本人は千円札だという。私は自分がおかしいのだと思ってその石ころを必死に千円札だと自分に言い聞かせた。目が覚めてみると気分が沈んでうつになっていた。世界に現実味がなかった。現実なのか夢なのか分からなくなっていた。ふわふわしている自分の存在が消えてしまいそうで恐ろしくなった。私自体が誰かの夢であるように思えた。