【※重要なお知らせ】Alfoo有料化への移行に伴う重要なお知らせ。
Que Sera Sera


おはなし
あるところに小さな生き物がいました。ある日彼は人間をだまして神様に禁じられていた赤い実を食べるように仕向けました。長い髪のその人間は赤い実を一口食べました。すると神は怒り狂い人間を神の庭から追い出し、小さな生き物のその4本の足を切り落としました。その生き物は人間に忌み嫌われ蛇と呼ばれました。蛇はそれからずっと後悔し続け、動きにくい長い体で一生懸命生きました。何年も何百年も体を引きずり生活しました。数万年必死で生きた彼が食べ物を求めて広い海を渡るろうとしてサメに遭遇したとき、彼は自分はもう死ぬのだと、数万年分の走馬灯を見ました。そのあと数万年前人間をだまして不便になってから引きずり続けた体が軽くなりサメに食べられたのだと思いめをあけると、彼は空のずっと高くを浮いてました。頭には角がはえ、切り落とされた4本の足がありました。長いひげがはえて、背中にはたてがみが生えています。太陽の向こうがわから神は言いました。へびよ、あなたはこれから私に使えなさい。体は引きずらなくていいように空を飛びなさい。永遠に幸福を生きなさい。あなたの懺悔はもう終った。そして、空を飛び回り神に仕える蛇
を人は龍と呼ぶようになり、縁起がいいとして褒め称えるようになりました。
2011/01/09 (Sun) 3:47



 
この世、3次元という箱庭で。生きて、生きて。そこから抜け出すことも出来ず、そんな事を考えもせず。ひたすら魂削り、未来を消費して。パラレルワールドを夢と呼び、幻と言い。敷かれたレールを道と考え、創造主は自らと思い込み。‥‥
2011/01/05 (Wed) 2:11


 
おめあけ。
2010/12/31 (Fri) 22:41


それを食う
“それ”をあなたが好いた時、あなたの中に同じそれが芽生えた。“それ”をあなたが家族と思う時、あなたの中に同じそれが息を始めた。“それ”をあなたが捨てるとき、あなたは同じそれを永久に持ち続ける。“それ”をあなたが忘れる時、あなたと中の“それ”が一体になる。“それ”をあなたが再び思い出すたび、あなたの中の“それ”はまた“あなた”と“それ”のニつになる。
2010/12/28 (Tue) 0:50


ぴー‥ぷー‥
ある時、私は夢をみた。私はお菓子の袋を片手に持って、ベッドの上であぐらをかいてテレビを見ていた。テレビに飽きて電源を落とし、部屋の中央に振り返ったら。そこは私の部屋ではなかった。ベッドは砂漠の真ん中に置かれ私はお菓子を片手に唖然とした。私の周りには木のぼうを打ち込み取り囲んだだけの粗末な柵があった。次の瞬間私を、悲しい目をしたアジアの貧困民が取り囲んでいた。ボロボロになった布を身にまとい、やせ細ったひょろひょろした骨の身体で立ちすくみこちらを見てる。赤子の亡骸をボロ布にくるみ抱いている。子どももいる。柵の隙間からこちらに有らん限り手をのばしている。やっと歩けるくらいの小さな子どもが柵にしがみつき泣いている、何か言っている。広がる砂漠の風景が見えないほどに人が集まってきた。子どもが多い。泣き声がたくさん聞こえる。私は固まって動けない。瞬間に何かしなければいけないと思った。今の今しなければいけないと思った。
2010/12/26 (Sun) 23:43



today : 13


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