Que Sera Sera |
月も食べる
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駅のホームにいるとき私は。社会福祉学科という居場所で学んでいながら。歌を歌いながらくるくる回る子どもがいて。目の片隅にそれを捕らえて。目障りだ!と叫びながらその子どもをホームの下の線路の上へけり飛ばしたい衝動を押さえるのに必死になっていた。疲れているに違いないと確信して。衝動を押さえるべくこれを書くに至った。眠くはないのに頭がぼーっとする。今日は神様が私に帰れと言って。行きつけの店を閉めてしまった。酒と踊り狂いたい気分だのに。クスリを飲んでいないためか、黒い塊が身体の中で暴走を始める。息が詰まるような感覚。心臓が緊張している。の い ろ ー ぜ 。
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2010/04/29 (Thu) 14:59
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他人を責めてイライラするよりも。自分を責めたほうが落ち着くんだ。私はご乱心。何処をどう見ても自分が悪いと思えない。何処をどう探しても自分に否が認められない。苛つく…。眠れない。苛つく。眠れない。クソッ…
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2010/04/26 (Mon) 18:36
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特注の精神
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長生きな死にたがり。あー早く死にたい。自殺したい。でも勇気がないから生きるしかない。そんなこんなで100年生きていたらおもしろい。あー死にたい。血塗れで死にたい。苦しんで死にたい。殺されたい。綺麗な姿で死にたい。あー誰か殺してくれ。この馬鹿らしい人生を終わらせておくれ。どうせなら自分が誰かすら分からないほどに狂いたい。自分が何処までも広がっていく感覚。麻酔薬をぱくって来よう。そうして注射してしまおう。そうしよう。そう簡単には死なないよ。人間だから死ねないよ。神様が見ているね。遠い遠い空の果てから。この小さな地球を見下ろしているね。お前の思いどおりにはさせないぞ。何故かは分からないけど悲しさが増す。心の片隅で未だ死にたくない行きたいなんぞ思い願っているのならそんなものは捨ててしまえ。さあはじめようか。
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2010/04/22 (Thu) 20:46
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太陽を食べる
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電車よ来い。この丸々と肥えた人間の身体を蹂躙して走り去れ。轟音と火花を散らせて引き千切れ。夏の焼けるような真昼の太陽の下、赤く黒く世界よ染まれ。アドレナリンをたぎるほどに生産して、エンドルフィンを溢れるほどに血に溶かして。身体中を満たせ。そして終れこの人生、花火のように。
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2010/04/20 (Tue) 15:15
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誰かの話
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自分の心を守るためにあいつの心を殺してやった。悪い事をしたとは思っていない。ただそれがやつの運命だっただけだ。やつの心の葬儀には行かなかった。あんなやつのためにわざわざ足を運ぶなんて面倒だ。まぁやつが地獄で少しでも楽に過ごせることを神様にお願いしとこう。やつには悪魔が付いていた。きっと契約でも交わしたのだろう。自分も悪魔に魂を売ったことがある。その結果がこの通りまるで廃人のようだ。いつの間にか人を殺しても何も感じないようになっていた。その代わり一生分の幸せを貰った。もう求めるものは何もない。今死んでも悔いはない。結果として自分の人生が幸せなものだったのかは俺は知らない。
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2010/04/19 (Mon) 21:04
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