Simple Life


青の時代
青の時代
Photo
志賀直哉旧居 〜「暗夜行路」執筆のデスク〜



奈良から帰ってきて、
夜寝る前のひと時に
Apple Mugicを検索してみる。

80年代や70年代のメジャー曲
ロックやポップス

そして
Malawi時代に出会ったSUDE. やU2
チェリストのYo Yo Ma の無伴奏 チェロ曲

それら全てを聴いていたその当時の
自分の感覚が甦る。

それらの曲に出会った頃の
風景、空気感。

そんな穏やかに身体の奥から湧き上がる
感情の渦。

それもこれも
奈良行きによって
忘れていた感覚が戻ってくる。

明日に向かって
前向きに生きるエネルギーというもの。

日常に追われていて、忘れてしまっていた熱いもの。

この感覚こそが
明日からの自分へのエール。

2023/11/09 (Thu) 1:45


日常に戻る
日常に戻る
Photo:
向こうに見えるのは、東大寺大仏殿


奈良旅行から帰ってきた。

いつもの朝が戻ってきた。
でも、心はまだ東京にはないまま。

4年ぶりの本格的な旅。
やはり、「煮詰まったら日常から一旦離れろ。」
かな…

もちろん懐は寂しくなる。
だが、
今の自分を立て直すためには、
必要なものかも。

ずっと家に篭っていたからといって、
部屋が片付けられるかというと
それはない。
何故って、
そんなエネルギーさえ無くなっているから。

よし!
年越し、奈良にしようか…

2023/11/08 (Wed) 9:02


正倉院展
正倉院展
午後から土砂降りの奈良。
14:00の観覧チケットで
正倉院展を鑑賞。

四弦琵琶の螺鈿の装飾の
なんと美しいことよ。

合わせて
平螺鈿背円鏡の
細密さ。

これら全て 教科書に載っている

それより更に感動したのは、
書の丁寧な楷書の漢字だ。

今に続く筆で書かれた漢字。

中でも、光明皇后の直筆。
やはり 奈良時代であっても
位の高い女性は漢字を書いていたのだということ。

今回、
やはり
奈良天平の良き時代を実感。
後に続く 京都平安京の
なにか窮屈さを思うと
奈良の都人の大らかさを再確認。

深呼吸する。

この先は
こんなゆったりした地方都市で暮らしたいものだ。

2023/11/06 (Mon) 18:55


春日大社 散策中
春日大社 散策中
宿泊していた旅館から
志賀直哉旧居を経て
春日大社入り

久々に歩いて
疲れる。

日頃の運動不足がここに来て露呈。

お天気は今のところ
薄陽も差して
風が心地良い。

参道途中の茶屋で休憩。
2023/11/06 (Mon) 10:54


奈良に来ています
奈良に来ています
連休前に体調を崩して
仕事を休んでしまったので
出発するまでグズグズ迷っていた。

宿の予約も正倉院展の観覧チケットも
購入していたので、
(このまま連休を何もせず、気持ちが後ろ向きのまま
いや! ダメだダメだ)
と、正倉院展のほうはチケット放棄して
奈良公園内にある古風な和風宿の
懐石夕食が食べたくて
18:30に間に合うように
出発した。
運良く、品川駅乗車ののぞみの指定席も取れて
無事 奈良に降り立つ。

乗換駅の京都駅構内は、
連休最後で帰る旅行客でごった返していた。

近鉄電車に乗る。
2019年以来、実に4年ぶりの奈良。

その時 歴史を教えていた
受け持ちの生徒たちに
楽しい旅行報告をしていたことを
撮り貯めた携帯の画像から
懐かしく思い出す。

今年は、中3生の
国語の苦手な生徒の焦りが
私の指導力を問われてきて
プレッシャーになってきた。
そんな重苦しい精神状態から
ニュートラルに「現代国語」の
読解力=得点力を上げる
策をもう一度見直してみる。

そういう現実の問題解決を整理するため
環境を変えるため
思い切って奈良にやって来た。

美味しい夕食。
ほぼ残さず食べ切って
満足。

さて、明日は午後から雨模様。
午前中にレンタサイクルを借りて、
奈良公園周辺を散策し
雨が降る頃に 奈良国立博物館の
正倉院展の鑑賞だ。

2023/11/05 (Sun) 22:31


total : 25435 today : 6 yesterday : 5


<<PREV   HOME   NEXT>>