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Simple Life


サブロー 命日 2025
サブロー 命日 2025
2021年の今日 早朝に天に旅立ったサブローの
4回目の命日だ。

昼遅くなってから、

「 アっ! 今日、サブローの命日だった〜〜!」

危うく、やり過ごすところだった。
ごめんよ〜〜。

すぐに、近所の花やに行って、白い花を買ってきて
部屋にそなえた。

お骨は、ペコラと並んで部屋においてある。
その大きさは、2か月ほど患ったサブローの体は
とても小さくなっていて、
2018年の夏、
熱中症であっけなく逝ってしまったペコラのお骨の横に
小さく寄り添って並んでいる。
生前の2匹の関係と逆だね。

ふとした折に、彼の存在を思う。
特に、最期の日に一緒に寝ていたベッドの上に置いていた
サブローによく似た猫のイラストのクッションに
目をやるたび
彼の存在の暖かさに触れて
心が安らかになる。

毎日の中で、嫌なこととか色々心労が重なっていると
そのクッションを抱きしめる。


サブロー

私たちは、何とか生きているよ。
そして、妹分の絹(シルク)も、もうすぐ17歳になるよ。
でもね。
全然、外見変わらないのだよね。
今だに、可愛いお嬢さんのまま。
サブローが可愛がってくれていた
絹そのままなんだよね。
だから、つい彼女の歳を指で数え直して確認するの。
そしてそして、
なぜか、お前が好んで飲んでいたバスルームの水道のお水を
飲むことが習慣になっているのだよ。
絹は、お前が飲んでいたそのお水が
とてもおいしいと思っているのかなぁ。。。
頑固に、水が飲みたくなったら、バスルームのドアの前に行って、
開けてちょうだい! とうるさく鳴くのだよ。

そのたび、私は、一緒にバスルームに入って、
コップに水を汲んで、彼女の口の高さにコップを支えて
飲ませるのよ。

手がかかるのよ。
ほんとに、お前が美味しそうに飲んでた
バスルームの水道のお水が

「 どうしても、その水ぢゃないとダメなの!」

と、頑固に主張するのよ。

あれあれ、、、
手のかかる仔になったもんだよ。

お空から、何とか諭してもらえないかなぁ。。。
サブローよ。


2025/03/21 (Fri) 21:16



Pleasure of Reading
Pleasure of Reading
最近、また読書熱が再燃。

今までは、仕事が忙しすぎて、家に帰っても寝るだけの生活だったから
自分の趣味(つまり個人的な楽しみ)に費やす時間など皆無だった。
睡眠時間を確保するだけでも大変という激務の日々だった。

そして、結果体調を崩して長期休養に入った。

3月になって、ようやく、やっと本来の前向きな自分に戻ってきた
という実感が持てる毎日だ。

でも、少しずつ。。。
何か、ネガティブな刺激があると、
即、その平静さを見失ってしまう。

そんな中、
仕事はまだセーブしているので、
いきおい自分の自由になる時間が持てるようになった。

今まで、読みたいなあと思っていた本を、Amazonで注文して
それらの本が届くとウキウキする。

そんな本たちが、どんどん増えてきた。
どれも、読んでみたいと思って買った本だから
必ずや読み終えるつもり。

さて、
今日は冷たい雨の日曜日。
どれから手に取って読み始めようかな。

写真に写っている文庫本3冊

「地下鉄に乗って」   浅田次郎著
  これは、つい最近まで通勤で私が利用していた駅が舞台。

「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎著
  いくつかの短編が収められているが、その中の
  「うらぼんえ」 というストーリーが読みたい。
   高校受験の入試出題に使用しているのだけれど
   不倫とかそういう類の題材だ。
   中三の受験生には、ちと戸惑う内容かな、、、
   と思いつつ
   つい小説全文を読みたくなって購入。

「青い壺」      有吉佐和子著
   つい最近、亡くなられた作家さんで、
改めて読みたくなって
   探してきた。
   「青い壺」を通して繰り広げられる短編集。



2025/03/16 (Sun) 18:19


How to Controll feelings of Myself
How to Controll feelings of Myself
私が、冷静さを失ってしまったここ数か月を振り返ってみて
そして、その冷静さを取り戻しつつある今、改めて
「自分の感情をコントロールするということ」
に必要なことが何かということに気づいた。

もちろん、それは一つではない。
複数の要素が複雑に絡み合って、
自分を失ってしまう。

その中で、
今日、久々の朝から雨音を聴きながら
イヤホンから流れてくるお気に入りの曲に聞き入っている。

そう、
それは、英語のシャワーなのだ。

仕事でほとんど英語を使用する機会が無くなってしまった私は、
趣味でさえも、英語から遠ざかっていた。

そうすると、TOEIC 815点 という過去の栄光や
アメリカ、サンフランシスコに留学していたことや
外国人のボスの元、研究生活をしていたことや
外国からの輸入を解禁する際の各国からの膨大な英語の資料
etc,etc...

あんなに普通に聴き取れて、話せてそして、書けていた
ビジネス英語や学術英語。

それらをこなせる能力の低下が著しいし、
あんなに貪欲に学んでいた英語に
ほとんど全く興味を示さなくなっていた私。

それはそうだ、仕事に必要なものでなくなった英語より
もっと読まなければならない日本語資料があるのだから。

でも、
私は、はっきり気づいたのだ。

私にとって、「英語」は、自分のアイデンティティ
を示すものであり、
私の精神を平静に、理性的に保つモノなのだということを。

今日の、BGMは、
先月亡くなったアメリカ人シンガーの 
Roberta Flack(ロバータ・フラック)の
50周年記念発売アルバムの中から


Will You Still Love Me Tomorrow

この曲は、オリジナルのキャロル・キングより好きかな。

もちろん、全曲 英語の歌詞は追っている。
2025/03/15 (Sat) 23:50


梅 2025
梅 2025
photo : 亀戸天神社の梅


今日は、2011年に起こった東北大震災から14年目の日。
静かに過ごす一日となった。

先日、立ち寄った亀戸の天神様
「亀戸天神社」
正式名は、「社」がつくらしい。

それまで、
私の中では、「亀戸神社」などと呼んでいたような。。。
割とあいまいな位置づけ。

「亀戸天満宮」と呼ばれたりするのは、
祭っているのが 学問の神様 「菅原道真 」だからなのかな。

受験の願掛けと言えば
湯島天神(これも天満宮」なのかな)。。。


学問の神様 菅原道真を祭っている神社とは
ついぞ知らなかったなぁ〜〜。
亀戸天神も有名なのだな。。。
(失礼しました。^^; )


青空に映える白梅。
亀戸天神は、藤の花で有名だけれど
この時期、梅が満開だった。



2025/03/11 (Tue) 21:40


岡山の街
岡山の街
photo 後楽園と岡山城



最近の私の「押し」の街は、岡山だ。

岡山は、
私が学生時代に帰省する際の乗換え駅として利用していただけで
特に何とも心を寄せる街というわけではなかった。

それが、両親が亡くなって、実家に誰も住まなくなってから
両親の墓参り等で帰省しても、宿泊する場所がない。

一軒家というのは、長い間人が住まない状況で放置していると
とても朽ちやすく、一旦玄関を開けて、足を踏み入れても
大掃除から始めなければならない状況なので、
それでなくても少ない日程での盛りだくさんの予定があるので
追々、どこか宿を取ることになる。

それで、利用し始めたのが、岡山駅直近にある立地便利な
シティホテル。
以来,常宿となった。

と、ここまで書きながら、
岡山の街が私にとって、ただの通過駅としての存在から
「押し」街になったきっかけは、
と、改めて思い返してみた。

そうなんだよね。

当時付き合っていた彼が、南米ペルーの調査旅行から帰国して
久しぶりに会いに来てくれた街が、この岡山だったからだ。

東京に住んでいる彼とマラウイ帰国後、職場復帰して
四国の地元に住んでいた私が会うために、
彼が中間地点として選んでくれたのが岡山だったのだ。

そうして、私は初めて
岡山駅を降りて、街を散策したのだ。

そう、世界中を旅したり、出張で海外に出向く彼は、
知らない土地に対する情報収集力は、
本当に素晴らしい人だった。

無事、岡山で落ち合った私たちは、
その夜、市内の落ち着いた居酒屋(というより和食屋)で、
地酒の美味しいのを板前さんに推奨してもらって、
飲んだ。
もちろん、私は下戸なので、もっぱら彼が
「うまい酒だ。」 と言って、
おいしそうに飲む姿を
横目で見ながら、幸せな気分に浸っていた。

ペルーのお土産は、
銀製の直径3cm の小さなピルケース。
南米は、銀山が多く、銀の細工品が多く売られている。

( この蓋にコンドルというか、ナスカの地上絵の鳥のようだ>が彫られている銀のアクセサリー入れは
  結局のところ、実際に使用することなく、
箪笥の引き出しの奥にしまわれているままで眠っている。 
  彼と別れた後も、捨てるに捨てられない。

  ものに罪はないからね。)


それ以来、岡山の街は、私にとって特別な色を持った存在に変わった。

以後、愚息と一緒に、そのホテルに2部屋取って、
両親の墓参りのためという風に、
盆暮れ正月、GWと長期休暇が取れれば、岡山のホテルに宿を取り、
レンタカーを借りて瀬戸大橋を渡って四国入りしたり、
広島や尾道を訪れたり。。。



つい昨年の8月には、コロナ禍以来、数年ぶりに
仕事のセミナー開催のオブザーバー兼メモ取り要員として
日帰り出張をした。

この年末年始も次姉の件で、このホテルに滞在し、
岡山駅からJRに乗って瀬戸内海を渡った。

色んな、私のその時その時の現状や心情を
優しく受け止めてくれる
岡山の街。

生まれ故郷の四国とは、どこか地形的に違っていて、
中国山地の懐の岡山の街は、
山々が低く、広々とした風景が展開していて、
降り立つたびに
深呼吸している。

そんな岡山の街。

もちろん、日本国内で「押し」の街として
奈良や、帯広や数え上げればキリがないが、

どこか、遠い、失った青春の恋の思い出とともに
ずっと、私の心の中に、大切な「押し」の場所として
死ぬまで残っていくのでしょう。




2025/03/08 (Sat) 10:32



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