御殿場市民会館にて
「金時山の記念バッジ」
元日は金時山の山頂で真っ赤な神々しいご来光を拝み、みんなで「バンザイ!」を叫んだあと、いつものように「初登頂」記念に箱根町から絵馬がプレゼントされた。今年は干支の「兎」の絵入り。これで10年分くらいたまったかな。山頂が県境になっているので小山町の職員もこの日は登ってきて記念品を配ってくれるはず。毎年デザインが一新され楽しみのバッジはしかし配布なしだった。理由を聞くと、足柄峠からの登山道が2年前の大雨で崩壊したあとまだ復旧せず、登山禁止になっているためだそうだ。私も含めみなさん仮設のルートで実際は登ってきているんだけどなあ、残念!
金時茶屋に入ってみると初登山の客で満員で、6000回を越えたという老人も来て紹介された。ここはテレビなどで有名になった「なめこ味噌汁」が一番人気だ。私は腹ペコなので餅入りの「おしるこ」を注文して店主の秀峰さんと新年のごあいさつ。お母さんの「金時娘」(87才)は入院中だそうで、年末にまた転倒し今度は反対側の大腿部も骨折をしたという。孫の翼君がかいがいしく働いていた。彼は小山高校の吹奏楽部出身で私の英語塾にも顔を見せたことがある。小山町のバッジがないので、秀峰さんが金時茶屋のオリジナルバッジに2023.1.1の日付を刻印して、「先生に!」とプレゼントしてくれたよ・・・
2年生のMUさんは前回英作文で「今こそ国際化の真の意味について真剣に議論することが求められている」は、Now it is required to argue seriously about the true meaning of internationalization.と直訳でいいけど、about以下はwhat internationalization really means.(国際化が本当は何を意味するのか)のようにSVを使うのもいいね。今日は文法で「動名詞」をやった。You must have your watch repaired.(時計を修理してもらわないといけない)はYour watchを主語にして書き変えたら「〜は修理の必要がある」の意味になるから,〜needs repairingとかwants repairingと言えばいい。cleaning(掃除)やwashing(洗濯)などもこの仲間だ。It is believed that he died in Italy. はit seems that・・の書き換えと同じで「不定詞」に直して、He Is believed to have died〜のように「完了形」を使うことに注意。
IKさんは「複合関係詞」でwhatever(〜するものは何でも)やwhenever(〜するときはいつでも)などを勉強した。言い換えればanything which〜やany time when〜のように「先行詞+関係詞」any-+wh-でも言えるのを一語にしたものだね。この文型は途中にカンマで切れていないことに注意。つまり一文の中で主語や目的語、修飾語などの働きをしている。10単元後で学ぶ「譲歩構文」との違いを既に学んで知っているようだったね。You can take whatever you like.「好きなものなら何でも取っていいよ」は目的語で「複合関係詞」。ところがカンマで切れたWhatever you like, you can take it.は「譲歩構文」で、「何が好きだとしても、それを取っていいよ」。whateverはno matter whatで言い換えができるからwhatは「疑問詞」で、前半が「副詞節」になっているね。 尾上









