御殿場市民会館にて
「メロディペーブ??」
「明神ケ岳」の登山で味わった「尾根歩き」をさらに楽しもうと、こんどは箱根外輪山のスカイラインを走って「山伏峠」の広場に駐車した。レストランと展望台があり、真下に「芦ノ湖」の全景と箱根神社の赤鳥居を見下すスポットだ。県境で静岡側は箱根遊覧の「ヘリコプター」が飛び立つ基地でもある。右手に大きな富士山と愛鷹山、駿河湾を眺めながらしばらく行くと、登山道と並行して走るスカイラインから変なメロディが聞こえてくる。路肩に「メロディペーブ」の看板が立っていた。どうもmelody pavement(メロディの鳴る舗装)の意味の和製英語のようだ。
富士山吉田口の「スバルライン」を下ってきた時に「富士は日本一の山」の歌が聞こえていたのと同じかな。道路わきにはスピーカーのようなものも配線もない。あとで調べたら一般的には「メロディライン」といって、舗装道路のアスファルトに溝を違った間隔を決めてたくさん彫ると走る車のタイヤが摩擦する音で高低ができ、40kmのスピードなら30秒くらいの曲が聞こえてくるそうだ。スピードの出しすぎを抑える効果があるという。なるほどね。さて、芝生の稜線を1時間半歩くと、スカイラインが終わり国道一号線に出た。ここが「箱根峠」で江戸時代の「旧東海道」は左「芦ノ湖畔」へ、右「三島の宿」へと下っていく。それより以前の「平安鎌倉古道」も最近再現されて案内マップに・・・
3月から「御殿場教室」は日曜日に、「裾野教室」は木曜日にと、昨年始めの曜日に戻すことに決めました。そこで、2月26日(日)は御殿場、3月2日(木)は裾野に入れ替えすることでスタートします。新しい「予定表」をプリントして近々配布します。
2年生のMUさんは接続詞thanをつかった構文 He had no sooner heard the report than he got angry.(その報告を聞くとすぐに彼は怒りだした)を勉強した。例の「鯨の公式」 A whale is no more a fish than a horse is. (クジラが魚だといったら、馬が魚だというのと大差ないよ。) とよく似ているね。「彼が聞いたのは怒ったのとほぼ同時だった」で、a little soonerが「もうちょっと早く」に対してno soonerは「少しも早いなんてことはない、同時だよ」という意味から理解できるでしょ。今日の文法は前回までの「まとめ」をやった。比較構文がどうも難しいね。「その部屋に入れないほどの学生が来た」は、「部屋が収容できる数より多くの数の学生」と考えれば、More students have come than the room can hold. でthanはholdの目的語にもなっているから「関係代名詞」でwhomのかわりに使っている。
IKさんは前回「兵庫県立大」の英作文をやった。「この危機を乗り越えるために真剣に対策を講じなければならない」は、To overcome this crisis, we have to take measures seriously. 今日は事情でお休みしたので、明日プリントをお自宅に郵送します。今週中にやっておいてください。
3年生のWAさんは「動名詞」を使う慣用語句をいくつか勉強した。The English have gradually altered their laws with a view to giving the people greater freedom. 「イギリス人は国民により大きな自由を与える目的で、自国の法律を徐々に変えてきた。」でfor the purpose of -ingとかin order to〜と同じ意味だね。a peopleやpeoplesでは「国民nation」の意味でも使われるよ。Although during the eighteenth century English laws were less oppressive than those on the Continent, it was not until the middle of the nineteenth century that full liberty of speech was attained. 「18世紀、英国の法律はヨーロッパ大陸の法律と比べるとさほど抑圧的ではなかったけれど、完全な言論の自由が達成されたのは19世紀の中頃になってからであった」。less〜than・・は「・・ほど〜でない」で、「劣等比較」と呼ばれているよ。not so〜as・・と言い換えもできるね。 尾上









