「奥多摩の御岳山」
このところ青空が続いて気分がいいから、海に山にと毎日のように外出している。先日は東京・奥多摩の「御岳山」を下見に行ってきた。大学時代の仲間とのトレッキングで次の例会に「御岳渓谷の紅葉狩り」を計画したから。予想通り展望の開けたいい山だったよ。ケーブルに乗ればわずか6分で山頂駅だ。そこは800mを越えているからもう紅葉や黄葉が見ごろになって燃え立つようなモミジもあちこちに。
家内をその駅の展望台で休ませて、「武蔵御岳神社」と「長尾平」まで登ってみた。日当たりがいいからリンドウが一杯山道のあちこちで花弁を開いていた。赤い鳥居から神社に至る境内は「天空都市」のように、宿坊と商店と食堂の町を形成していて驚いた。まるで小型の「高野山」のようだったよ・・・。
3年生のOSさんが久しぶりに出席した。希望の京都外語大に合格しました、と嬉しい報告をしてくれた。AO入試では海外留学とボランテイア活動が高く評価されたようだ。来年のセンター試験を目標にさらに勉強を続けます、と意欲を示してくれた。今日は「完了形」に関する文法と作文問題に取り組んだ。「過去完了」も「未来完了」もしっかり理解できていたね。難しめの英文をたくさん読んで和訳の力をさらに強化していこう。
2年生のTUさんは「譲歩構文」の勉強で、「関西学院大」の英文を和訳した。A lowered body temperature makes a person feel chilly. That is why a person who is sleeping must be covered .「体温が下がると人は寒気を感じる。そういう理由で、眠っている人には布団をかけてあげなくてはいけない。」whyは関係副詞でthe reason が省略されているとみれば、「それが〜の理由だ」というわけで、第2文の〜が「結果」ということになるでしょ。詳しくはmust be covered with futon.だね。
1年生のKAさんは「否定構文」の勉強をやった。not alwaysなどの「部分否定」はよく理解できていたね。和訳では Most population growth is taking place in countries that do not always have enough food for their people. が少し難しかった。動詞Vを中心にSVOの構造をチェックすることが肝要だ。do notの前のthatがwhichと同様に主語の働きで関係代名詞だと気づけば、「ほとんどの人口増加は、その国民に十分な食糧を必ずしも持っていないような国で生じている。」と訳せるね。
MAさんは前回、長文で「日米、医者と患者の関係の違い」を読んだ。It takes much time to understand what is wrong with us. 「医者は、患者のどこが具合が悪いのかつかむのに時間がとてもかかる。」と訳すといいね。医者は直接話法なら、”What is wrong with you?”と聞くだろうから。今日は「日記文」を2つ英訳してみた。ほぼうまく表現できていた。「1時間目は加藤先生だった。」は A was Bではまずいので、動詞「教える」teachを補ってOur first class was taught by Mr. Kato.としたいね。
KI君は前回「比較表現」を使うパラグラフを読んだ。ほぼ正確に和訳できていたけど、2文目が1文目とどういう関係なのかを判断できるともっと良い訳文になる。Thus, for rats population and violence are directly related. 副詞のthusは「その結果」の接続詞的な意味のほかに、「このように」 in this wayの意味もある。ここは「ネズミにとってはこんな風に人口と暴力が直接関係しているのだ。」と訳す方がいいね。 いつもいうように、2文目に接続詞がないときは前の文の「説明」か「理由」なんだ。今日は「神戸大」の英文「見ることは信ずること?」を読んでほぼ正解が出せた。 尾上
(追記)天気も良くて展望台からは東京都心の高層ビル群がくっきり見えた。スカイツリーらしきものもかすかに。この山は春にはカタクリ、夏にはレンゲショウマをお目当てに訪れる観光客も多いそうだ。途中の「ビジターセンター」に寄って聞いてみると、ここのレンゲショウマは人工的に植栽したのでなくてもともと自生していたのを保護している。そのおかげで2万本にまで広がったのだそうだ。来年はぜひ見に来てみよう。我が家から山麓の「滝本駅」まで車で2時間弱で行けたから。
下山してから「多摩川」上流の川岸にある「澤乃井園」に立ち寄って遅い昼食にした。銘酒「澤乃井」の造り酒屋が経営していてハイカーが必ず立ち寄るらしい。先代は青梅線の鉄道路線創始者でもあって、この景勝地のほとんどを所有していたそうだ。御岳駅から沢井駅までの川岸に遊歩道が続く「御岳渓谷」はさすがの人気スポットで、半月後のトレック例会では見事な紅葉が楽しめそうだ。









