このあいだうめちと三周年SSについて電話で話したときいろいろ思ったの
最後に「三年間、一緒にいてくれてありがとう」という台詞があるんだけど
あれってわたしたちに言ってくれてるんじゃないかなあって
ユキコさんにはトークショー前にリプして行くこと伝えてあったし(._.)
参加した人、少なかった
あの中に三年間まっすぐめいこいだけを追いかけ続けてきた人は、いったいどのくらいいたんだろう
三年間がんばってきたからこそ、この言葉にすごく重みを感じたし、尊いなって思った
でもそうじゃない人にとって、こんなに淋しい言葉はないなと思った
ユキコさんもそこはきっとわかってる
それでもあえて言葉にして伝えてくれた想いを、ゆうりは大切にしたいと思ったよ
ところでこのSSで春草さんは紫陽花の絵をくれるのだけど・・・
そのとき
「本物の花は、いつか枯れてしまうけど。……絵ならずっと美しいまま、君のそばで咲いていられるだろ」
と言ってくれるのね
思い出してみよう
ゆうり だけ が持っているあの当たりのタオル、春草さんが番傘をさしながらゆうりに向かってやさしく微笑んでくれているあの後ろに咲いていた花を・・・
そう、紫陽花だね





枯れずに美しいまま咲いていられる花を、ゆうりはもうすでに春草さんからもらっていたんだ


鏡花たんのアピールが激しくて見落としがちだけど春草さんもゆうりのことすきだろと思うことけっこうあったよ
ここでむかしばなし
ハイカラの御案内状ね、ゆうりが会場でもらったのは藤田さんと八雲さんだったの
でもあのときのわたしって今よりもっと根暗で友達もいなくて、しかも鏡花ちゃんを好きな人間を見たくないオーラがハンパなくて
やばいかやばくないかと言われればかなりやばい寄りの人間で
(これでも成長したんだよ・・・)
当然交換とかできる雰囲気でもなく、鏡花たんの御案内状はほしかったけど諦めるしかなかったの
でもいざ会場の席に着いたとき、前の席の方に「御案内状誰持ってますか」って聞かれて
その話の流れで確か鏡花たんの御案内状がほしいことを言ったら
よくわからないままに前の前の席の方からゆうりのもとへ鏡花たんの御案内状が届き
交換かな?と思ったんだけど特にそういうわけでもなく
結局そのまま鏡花たんの御案内状をいただいてしまったのね
人づてにもらったから鏡花たんの御案内状をくれた方の顔もわからなければ
どうしてゆうりなんかに鏡花たんの御案内状をくれたのかもわからなくて・・・
いまだにお礼を言えなかったことを悔やんでいる
ゆうりとカナメさんとのあいだでは、くれた相手が鏡花さんだったんじゃないかって


「あ、あのこにこの御案内状、渡してよ!」


「僕からだってことは言わなくていいからね!!」


みたいな


鏡花さん照れ屋さんだから自分からは渡せなかったのかなあ
あのとき明恋喫茶のコースターも鏡花たんだったから、やっぱりあの日はなんかね、運命だったよ
ゆうりが世界でいちばん鏡花さんに愛されていた日だった


すてきな思い出


まだまだ書きたいことあるんだけど今夜はここでおーしまい!
またあした(・ν・)