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ときめきの居場所 |
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宮津
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天橋立
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15/08/10 (Mon) 12:14
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夏休み
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高校入学と同時に出会って、3年間同じクラスで、卒業後の進路は別々になった。ゾロは大学の理工学部に進学、おれはホテルのレストランに就職してコックの見習いになった。
就職して1年目なんてろくな休みは取れないだろうと思っていたが、1年目だろうと3日の夏休みを貰えるらしい。当然先輩たちが先に決めるので、ちょっとずれた時期になってしまうが。 そのことをメールでゾロに知らせたら、普段は返事をよこさないことも多いのに、その時は速攻で『なら、旅行いこうぜ』と返ってきた。そのあと電話もしてきたらしく、仕事中で出られなかったが、留守電に『日程はお前に合わせる』なんて入っていた。希望的なアレかもしれないが、珍しく弾んだ声に聞こえた。 1泊2日の近場だが、ふたりきりの旅行は初めてだ。 ずっと友だちとして――喧嘩ばかりしながらなんだかんだでずっと一緒にいて、こんな、緊張するのも、初めてだ。 ちゃんと、友だちとして、友だちらしく、過ごせるだろうか。 ――もしも、何かきっかけがあったら――ゾロに、気持ちを伝えたり、しちゃダメかな。ダメだよな。 何を着ていこう。いやいや、もう、落ち着け、おれ。 ゾロも、楽しみにしてるといいなァ。 ---- 決まってるじゃないですか。 |
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15/08/10 (Mon) 3:02
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これ食べたかったのです
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アフタヌーンティのキューブアイスケーキ
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15/08/06 (Thu) 13:07
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honeycomb
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日差しの強い外甲板からダイニングに入ると、ひやりと心地よく感じる。空気の通り道を作ってあるのだと、以前フランキーが言っていた。雨が降りこんだりはしないのに、不思議だ。しかしずっとキッチンに篭って料理をしているサンジは暑いらしく、腕捲りをして、手の甲で額の汗を拭っては手を洗い、を繰り返している。ゾロはサンジの手元を覗き込んで、眉を寄せた。
「なんだ、甘ェモンか」 今から焼くのだろう生地が大きなボールにたっぷり入っている。そのまわりには、ナミやチョッパーが喜びそうな、色とりどりのトッピング。チョコレートソースやクリーム、フルーツにナッツ。 「てめェのは、黒コショウを効かせたベーコン入りのマッシュポテトを、甘くない薄い生地で巻いてやるよ」 「へェ」 それはうまそうだ、とゾロは唾を飲み込んだ。どうやらサンジは機嫌が良いようだ。好みに合わせたメニューを用意するのは、ゾロ以外に対してもままあることだが、こういうのを作ってやるとゾロにわざわざ言うのは珍しい。 「甘いの、好きじゃねェもんな」 そう言いながら、サンジはとろりとした金色のはちみつを指に取り、ちょん、と自分の頬に付けた。 「あーあ、付いちまった」 ものすごくわざとらしく、棒読みでそんなことを言う。 「食いモンを無駄にすんじゃねェよ」 いつもならサンジの言うセリフを、代わりにゾロが口にする。無論、無駄にするつもりなんて端からないのだろう。 キッチンに足を踏み入れると、余計に甘い匂いがする。ゾロはサンジの耳元で、まったくそうとは聞こえない声色で、「しょうがねェな」と言った。 はちみつの付いたところがよく見えるように手で顎を持ち上げると、サンジはふわりと頬を赤く染めた。自分で仕掛けたクセに、そんな風にはにかむ様子が堪らない。ゾロははちみつをベロリと舐めた。 「甘ェ」 でもうまいぞ。頬から外側、耳に向かってペロペロ舐めながら囁くと、耳もふわっと赤くなる。ゾロはほんの少しはちみつを指に取って、それをサンジのくちびるに乗せた。 「すまねェ、付いちまった」 「バカ」 はちみつより艶やかな髪をさらりと揺らし、はちみつよりとろりと融けた瞳で、サンジは怒ったような顔を見せる。そのくちびるをゾロが指で拭うような仕草を見せると、はちみつより甘いくちびるは指から逃げて、ゾロのくちびるにとまった。 ----- はちみつの日。 |
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15/08/03 (Mon) 23:59
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HERO
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思った以上に雨宮のシーンがいっぱいあってよかったー
エンドロールにぐっときました |
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15/08/01 (Sat) 23:04
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