7月6日(土) 晴れ 稽古参加人数 伊丹15名、川西6名、宝塚44名
うだるようなまるで真夏のような酷暑の一日でした。ガソリン代節約のためエアコンをつけずに窓全開で車で道場に向かうと、もう汗がとまりません。塩分チャージタブレットを口にしながらなんとか道場へと到着しました。
そんな伊丹道場の稽古。エアコンはあるものの効きが弱く、それでもあるだけ有難いという気持ちで感謝しながら稽古を展開しました。今日は組太刀で突き、横面打ちのさばきを稽古した後、それを踏まえて徒手技をおこないました。体験参加、新規入会参加もあり、いつものように和気藹々としたアットホームな稽古でありました。
稽古終了後、マルアイでお買い物、そして夏の定番、白くまアイスを食べながら帰宅の途につきました。
そして夕方の宝塚道場。夕方とはいえどもまだ気温は高く、道場の気温計は34度を示していました。湿度計が15%を示していたので精度については大いに疑問がありますが、とにかく体感的には随分暑く、エアコンがないこともあり、熱中症対策に十分気を付けながら稽古を展開しました。具体的には水分補給に加え、子どもたちも顔色が赤みがかってきたタイミングで、唯一エアコンが効いている指導員室にクールダウンのため子どもたちを数分間退避させたりなどの措置を講じました。その瞬間、道場から子どもたちの姿が消え、神隠し状態になって驚いた大人の方もいたかもしれませんが、おかげで最後まで一人ん落伍者も出すことなく稽古をおこなうことができました。最後の呼吸投げの受けはIアさん。還暦を過ぎてから合気道を開始して20年のお祝いです。道場の皆さんより称賛の拍手が沸き上がっておりました。
稽古後の反省会。キンキンに冷えたサッポロラガーが五臓六腑、さらには血液脳関門を通過し、脳細胞の一つ一つにまで行き渡り、しみじみと感動的な美味さでありました。まだ梅雨は空けてはいませんが、真夏の稽古後の醍醐味をしっかりと味わえた夜でありました。