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兎の放蕩物語


別府湾を見下ろす母の墓

別府湾を見下ろす母の墓
母が亡くなったのは東京で下宿生活をしていた19歳の時。
15歳から兄弟2人だけで暮らしていたので母のことは記憶の断片をつないで行っても、よく覚えていない。

でも男子たるウサギはきっと母のDNAの多くをを引き継いでいるはず。
15年振りに母の墓参をすることは還暦になって人生の振り返りをしている自分がまず最初にしなければならない事でした。

母の実家のある別府市浜脇2丁目。
実家の家族のお墓を長年見舞ってくれた地元のお寺の住職夫人は何十年も前のことまでよく記憶していてくれてウサギが幼少時代に日豊本線の汽車を見せてもらいながらおじいちゃんに可愛がってもらった光景を語ってくれました。

母のお墓からは眼下に別府湾が見えます。
遠く離れた息子や娘にさぞ会いたかったのだと思います。
きっと今でも遠くから誰かの身体に魂が入ってウサギを傍で支えてくれているものと確信してお寺の駐車場に戻りました。
12/02/28 (Tue)


四国と母の墓参り

四国と母の墓参り
19歳の時に死別した私の生みの母は僅か48歳で他界してしまった。

四国に来ると九州別府の母の墓参りに縁があり、かなりご無沙汰してしまったがまた15年振りにその機会がやって来た。私も60歳、母が生きていれば89歳で色々な人生の分かれ道で相談も出来たはずですが、あいにくずっと一人で色々なことを決めてきた。

愛媛県佐田岬の三崎港から大分県の佐賀関港にはフェリーで1時間。
ここ宇和島から別府まで3時間もあればついてしまう距離で、今回の短期移住の締めくくりに母に挨拶をして母が晩年亡くなる前にお世話になった私の叔父に会って私自身のルーツも探してくる予定です。
12/02/22 (Wed)


クラウンを借りて…今治城へ

クラウンを借りて…今治城へ
先ほどの続きです。

宇和島に来て、1か月も経つともう現地に暮らしている感覚になり、今回危惧された「都会恋しい現象病」になることがあります。

ジャガー愛媛に行く用があると松山で買い物をし、道後温泉の足湯に浸かり、四国一の都会の喧騒間に肌を触れさせ、またまだ見足りない観光スポットや風景を見たくなります。

今回は足を延ばして、もうしまなみ海道来島海峡に近い今治の街でお気に入りのタオル美術館や通り過ぎていた今治城をじっくり鑑賞してきました。

足はご近所にお借りしたクラウンマジェスタ。ジャガーSタイプと同じ3リッターの国産車ですが「いつかはクラウン」のキャッチフレーズ通り快適で静かなトヨタの高級車です。

燃費も松山道を使うと10km/l近く走る良好な数値で300kmの日帰りドライブをこなしました。
日本車はあくまで控えめ、おとなしい走行感覚で高速でも飛ばす気にはなれませんがアメリカ車的なフル装備と豪華な内装で快適でゆったりした道中でした。

久々の好天にも恵まれ、青い空と白いクラウンと廃藩置県の際に珍しいケースですが地元の4神社を城内に同居させた白い「今治城」が見事に映えました。
12/02/21 (Tue)


親切な対応のジャガー愛媛

<e125e>親切な対応のジャガー愛媛
輸入車自動車ディーラーの対応は顧客によってあるいは車の新しい古いによって差が出るものです。

上客か一見さんかどうか?また、大きな売り上げに結び付くかそうでないか、ましてや車の整備を受ける場合に顧客が現場のメカさんに整備項目を直接確認できるか等で顧客側に立った場合には私たちは敏感に感じるものです。

遠く山梨から乗ってきたジャガーをとても丁寧で正確に対応してくれたジャガー愛媛の担当者Oさんが気に入って、先日のXJに続いてSタイプも続けてお世話になることになりました。

メインはリコールの案内状が来ていて東京では混雑しているのとすぐにやってもらえないことがあるので今回その場でやっていただいたついでに気になっていた微量の冷却水の漏れも安価に修理してもらえることになり安心して朝、ご近所にクラウンを借りて2台で預に行ってその日のうちに修理が完成して受け取る事が出来ました。

利益度外視で良心的に対応していただける訳は国産の日産ディーラーと併せて経営されているからだろうか?ジャガーという上品で希少な車に対する特別な愛情と顧客の喜びを大切にする姿勢かよくよく考えさせられました。

写真は遠くの地で完璧なメンテで安心しているクリスティーヌ。
サイズを小さくして持って行ったSタイプ、やはり車庫入れでも宇和島の図書館のタイトな駐車場でも何とか使いやすくなりました。でも「松山三越」の駐車場にはやはり入らないサイズでした。

12/02/21 (Tue)


スピーチコンテスト

スピーチコンテスト
愛媛短期大学の留学生による日本語スピーチコンテストに招待を受けて行ってきました。

主に中国・台湾・タイから勉強に来ている12名の学生がわずか1年しかない留学期間に一生懸命に日本語を勉強して、地元でアルバイトをしながら日本文化を学び日本人を知ろうと努力している姿が全員のスピーチから感じる事が出来て涙が出そうになりました。

機会があればウサギも今度、山梨でホストファミリーでもいいのでこれらの若人を受け入れてあげたいと強く感じながら会場を後にしました。
12/02/19 (Sun)


心の落ち着きが欲しい

心の落ち着きが欲しい
と、考えていたら偶然、不思議な縁で一緒に仕事をしているS先生が裏千家のお茶の免状を持っていて、授業が終わった日にお茶を点ててくださった。

ウサギはワイン教室をしていて、茶道とワインをうまくコーディネートできれば今までの授業形態も変えられるのではとふと思う。

亭主がワインに詳しい知人を正客として迎え生徒さんは次客・連客として参加してもらい、自分が何年もかかって世界から集めてきたワイングラスやカラフェ・テーブルウエア・そしてテーマに取り上げるこだわりのワインを亭主と正客が掛け軸や茶の道具の拝見よろしく本物を見る目で会話をし生徒さんのレベルを本物に近づけていく茶会の様なワイン会を企画できるのではと…。

写真は宇和島の市内にある「天赦園」の中にある茶室です。
12/02/17 (Fri)


宇和島滞在1か月

宇和島滞在1か月
近い将来、ウサギの晩年からの人生を変えた心のふるさと四国に住まうという目標をもってやって来た未知の土地「宇和島」

その宇和島での短期移住体験も今日で1か月が過ぎてしまった。
教員住宅を借りて写真のパソコン講座の臨時講師を務めボランティアで市に恩返しをしながら地元の農家の方と親しく交流させていただき宇和島の地理や文化を実際に図書館に行って調べたり、市役所の担当の方に海の傍の一軒家やおすすめの住宅を案内してもらったり、イベントに積極的に参加したり、宇和島市の名所旧跡も一通り自分の足で見て回り、不本意ながら移住希望という形での愛媛新聞の取材を受けたり、あっという間の一か月でした。

残すところ、あと二週間。
残してきた仕事も少しずつ気になり始め、当地の気候にも温暖な気候を期待して、避寒に来ているはずが今年は悪天候の日が続き、雪模様の日々にため息をつきながらこの一か月を振り返っています。

皇居に住まう皇室の方の様に普段は都の気候に恵まれた堀の中の一等地にいて、夏のモンスーンの東京からは軽井沢に避暑に、冬の寒さから避寒に葉山の御用邸にという訳には行きませんが、ウサギも晩年はこれまでの苦労を思うと気ままに暮らして心身の疲れを癒したいというのが今回の西国行の本当の理由ですが、なかなか思うようには進んでいない気もします。
12/02/17 (Fri)


地産地消C宇和島産のサカナをさばく

地産地消C宇和島産のサカナをさばく
宇和島は鯛の養殖での生産量が日本一だそうです。
釣りをするには天国だそうですが、ウサギは釣りをしないので何とか魚を自分でさばきたいと考えていました。

宇和島市役所の厚意で魚屋さんの大将が先生になって月1回、興味のある人を対象に講習会があるとのことで倍率は高いのですが、参加できることになり講習会に行ってきました。

写真の4種類のサカナを2時間で先生の実技通りに真似て自分でやってみます。

サヨリを刺身に・鯵を焼魚に・クロイオを煮魚に・モイカを刺身に、それぞれの調理法に合わせて
★うろこ落とし
★二枚おろし
★三枚おろし

◆魚の皮を剥がす、内臓を摘出する、中骨、あばら骨を削ぐ等のテクニックを教わってきました。

一度では覚えきれないとは思いますが、地元では鯛が一尾500円前後で購入できるので、これからの滞在中に魚をそのまま買って家でさばこうと考えています。楽しみが増えました。
12/02/13 (Mon)


青い空と青い海・そして潮風の香り

青い空と青い海・そして潮風の香り
今年の冬の天候は日本全国に寒波や大雪をもたらし、本来はもっと暖かいここ西国宇和島でも雲の多いすっきりしない日が続いていましたが、週末になってようやく青い空が戻ってきました。

早速、バイクを駆り出して海沿いの半島まで駆け下り、リアス式海岸にそって小さな漁村の集落を横目に見ながら少しスピードを落としてきれいな宇和海の海を目に焼き付けてきました。こんな一瞬をウサギは生きていてとても幸せに思います。
12/02/13 (Mon)


四国を客観視してみる

四国を客観視してみる
日本国自体が島国であって本州にいると大陸にいる様な錯覚を起こしがちですが、北海道にしても九州にしてもそして大好きな四国にしてもやはり小さな島なのだと実感しています。

この二日でパートナーの運転の協力も得ながら高性能乗用車で約2000kmを走破しました。最高速度が200km以上出る車での高速移動は思ったより楽に目的地に向けてドア to ドアで正確な時間で達します。


【走行データからの記録】
宇和島〜高松(250km):2時間
高松〜河口湖(650km):6時間
河口湖〜東京(95km):1時間
東京〜宇和島(967km):10時間

車中でこれまで過ごしてきた宇和島での体験居住を振り返り、主に気候の条件について気温や風、青い空の見られる確率、雲の多さ、体感温度の首都圏との比較をしながら色々考察してみました。移動しているとその時々の土地のエアーが実際に肌で体感できるのです。

【考察結果】
@やはり完全にリタイアしていないウサギの今のライフスタイルはお客様や友人あっての首都圏に近い「河口湖鳴沢村での生活」が住居とガレージが●ウサギの航空母艦としての機能●を十分に発揮してくれて、車は航空母艦から発着する写真の戦闘機の様に首都圏を往復して多くの人に会い、自分の仕事をこなす変化のある非日常が一番快適であること。

A好きな四国の海に近い街に住みたい気持ちは変わらないが、あと最低5年は宇和島の様な思い立った時にすぐに本土に到着できない距離の四国の西端ではなく、本州に即座に高速移動できる四国のいくつかの玄関口が適してるということ。冬の雲の多いすっきりしない天候は置いておいたとしても鳴門・高松・坂出等、橋に近い場所でかつ海を見下ろせる日当たりのよい場所がベター。

B東京や河口湖の様な◆冬に晴れた青い空に恵まれる天候◆が維持される場所はやはりとてもありがたく、瀬戸内海や豊後水道に面した香川・愛媛は北西の風に左右されて雲の移動が激しく天候の安定しない冬に過ごすのは思ったほどには快適ではないむしろ憂鬱な気分になること。

等が見えてきました。

今まで漠然と山に住むウサギが海に住みたいと憧れ
都会が混雑して家の大きさや居住環境にゆとりがないから田舎で広い敷地の住まいで自分のペースでスローライフをと考えていたこと
などが現実的ではない部分もあるということもわかってきました。

ウサギは変化を求め非日常の意外性を好むという習性をもつこと。
そしてまだまだ文化的で刺激のあるライフスタイルから完全に離脱できないことなどが見えてきたのです。

同時に日本の様な四季がはっきりして高温多湿なアジアの気候の地理的風土において首都圏に人が集まる理由、発展する理由も総合的に首都圏が優れていると体験としてわかってきました。

そして、自分は今、海に住みたいのではなく知らない土地やあらゆる土地や地域を見てみたいという遊牧民族としての本能的なDNAも実感として強く感じていることもわかりました。

まだ3週間ですが、自分はきっとまだ見ぬ世界を追い求めてこれからも我儘に彷徨うのではないかと…。
日本では心情的に根無し草の様な生活を送っていますが、もともと束縛されるのが嫌なのでそういうものを自分は本能的に好んでいることもわかってきました。

実は先週「愛媛新聞」の取材を二日にわたって受けてウサギの体験移住生活を直接外から見られながら同時にウサギの内面からもこのテーマを注視してきた結果の一つでもあるのですが、判らなかった部分が表面に出てきた面もあるのです。

後半は太平洋の恩恵で気候的に恵まれている高知や徳島を偵察してもし生きていれば10年後には終の棲家となる安住の地を求めてウサギの精神の休養のための休暇は続きます。
12/02/10 (Fri)


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